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2012年9月19日水曜日

今期インターン終了

大学の授業も始まり、インターン生は大学に帰って行きました。
インターン生が、この一か月間谷口事務所で過ごした感想です。
いっぱい書いてくれたので、少し省略して載せます。
関わった子が、何かに気づいたり、成長したりするのを感じると、
引き受けて良かった、と思います。

<谷口未央>
・・・・・
>約1ヶ月半のインターンシップを終えて、何があったかというと一言ではあらわせませんが、
>気づきを得たこと、学んだことはたくさんあったように思います。
>一番印象に残っているものといえば、やはりこども工作教室のお手伝いです。
>今回のインターンシップの中で一番楽しみにし、悩んだことでもありました。
>また、県警や議事堂、空港、発電施設や障がい者雇用の施設などの見学も
>普段なかなかみることのない施設で、非常に面白かったです。
>現場の実情を知ることはもちろん、見学をさせていただくことでかかるコストなども知り、
>軽い気持ちではなく、これからに活かせる経験にすることが必要だと感じました。
>また、他の事務所のインターン生との交流もあり、感想や意見を交わすことで、
>いろんな考え方を知ることもできました。
>「議員インターンシップ」として一番重要な発見は、
>議員は思っていたよりも身近な存在であると知ったことではないかと思います。
>連日メディアに報道されている情報しか目にしていなかった頃は、
>議員に対して、お金持ちだったり、現場のことを知らなかったり、
>何より自分たちと遠い存在であるというイメージがありました。
>しかし、この約1ヶ月半私が触れてきた県議会議員というものは、
>節約して自ら地道な作業をおこなったり、現場のことを直接見て、少しでもよくなるように考えたり、
>そんな特別なことなどない私たちの生活と密着した存在でした。
>今回知ったこともまだまだ一部分に過ぎないと思うので、
>今後も何かを介した一側面からの情報だけでなく、
>多面的で、できれば実体験を通した知識を蓄え、判断し、学んでいきたいと思いました。

<村瀬 彩>
・・・・・
>一ヶ月半谷口議員に、
>総会や工作教室、近藤昭一先生の国政報告会や、県警や、挨拶回りなどいろんなところへ連れて行っていただきました。
>まずざっくりと感想を述べると、感じたのは若い人の政治離れは深刻であることです。工作教室は、子供相手の比較的政治色の薄い活動であったためお手伝いの方は若い方も見えたのですが、・・・・・事務所にみえるお客さんなども若い方はほとんどみえませんでした。社会人の方だと仕事で仕方がない部分もあるとおもいますが、これからの未来を背負う若い世代こそもっと興味を持つべきだと思いました。日頃政治に不満を感じていると言っているのであればなおさらだと思いました。
・・・・・
>今の政治に関してこう思ったなどの感想はまだこの一ヶ月半では答えはだせませんでした。
>しかし、学んだことはこれ以外にも多くありました。
>物凄く小さなことかもしれないのですが、まず、丁寧さへの追求の甘さが自分には足りていないように感じました。インターン最終日、封筒にシールをはるという簡単な作業だったのですが、それでも間違えてしまってくしゃくしゃになってしまったものをどこまで許容していいか悩みました。議員からはもらった人がどう受け取るかを考えることは大切だね。との言葉を頂きました。今までの私だったらこの辺でいいだろう、これくらいやればまぁいいかなといった妥協がありましたが、その言葉にも考えさせられました。
・・・・・
>次に、自分の意見をもつことの大切さを知りました。議員から大きなイベントの後などは今日の活動はどうだった?ときかれたり、新聞や雑誌を読んだ後心に残った記事はありましたか?と感想をよく求められました。初めのうちは本当にそういうことに慣れていなくて、へこむことも多かったです。・・・・・今思えばもう少し意見をもつことを意識してインターンシップに取り組めばよかったなと後悔しています。
>インターンを通じて、自分の興味が子供にあることに気づきました。工作教室での楽しそうな笑顔を見て幸せな気分になりました。なので、学校が始まって落ち着いたら子供を相手にするボランティアに参加する予定です。そこでは今後の課題となった自分の意見をもつことを意識して取り組めたらいいなと思います。