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2013年1月29日火曜日

ドイツ大使館へ

今日はドイツ大使館へ、職業教育についての調査に伺いました。

クラウス・アイルリヒ参事官にデュアルシステムによる職業教育についてお話を聞きました。
デュアルシステムは、簡単に言うと、
週の3日間くらい働き(賃金は少しもらえます)、残りの日は学校に通うというシステム(他にも色々とパターンはあるようですが)で、
3年から3年半職業教育を受け、
技術力と、知識を兼ね備えて、資格を得ることができるものであり、
そうしたことができる社会の仕組みがドイツにはあるということです。
フォルクスワーゲン社なども職場を提供しているそうです。
ドイツでは、職業資格の取得によって、人生の展望がもてるようになるそうで、
デュアルシステムによる技術者の育成で、技術大国として経済的にも好調であるとの説明でした。

東山工業高校の跡地にできる新しい高校の専攻科(高校卒業後の2年コース)では、
デュアルシステムを取り入れていきたいとしています。
モノづくり愛知として、みんなで協力して成功するようにしていきたいものです。