今日は、県議団の研修会でした。
名古屋大学の減災連携研究センター長の福和伸夫先生を講師にお招きして、
「南海トラフ巨大地震に備え自治体が取り組むべき課題」について、
お話を伺いました。
私は遅刻しての参加となりましたが、
「ここだけの話」満載の、
また、生きる知恵満載のお話でした。
歴史的に見る日本の時代の動きと地震の関係、
そして、その中で培われてきた知恵があるにもかかわらず、
近年は特に都市部において、それが生かされていないのが現状。
しかし、この名古屋、愛知は、大都市ながら、昔ながらの知恵を生かしている土地柄であり、
準備さえしっかりとしておけば、巨大地震の際には日本の中枢を担うことができる地域であるとのことでした。
また、自律分散国土を目指すべきであると。
地震だけでなく、名古屋の昔からの知恵について、
もっと学び、これからにも生かしていきたいと思いました。
平成26年4月には、名古屋大学に地震・防災について学べる立派な「減災館」がオープンするとのことです!