2月19日に中電ウィングさんに見学に行きました。障がい者の雇用を積極的に行っており、半数以上の人が何らかの障害を持っている人たちでした。園芸課、印刷課、商事課、業務課の四つに分かれていて、私が特に気になったのは園芸課です。
スタッフ全員が種まきから責任、愛情を持って仕事していました。
作業も基本的にはすべて手作業で、農薬を使わない分、虫もたくさん発生します。それをピンセットで取り除いていくと聞いたとき、私はその人達の集中力と仕事に対する意欲に感動しました。また、木玉(もくだま)と呼ばれるものの制作にも従事していて、多くの手間暇をかけて作られています。自分たちは基本的に考えながら動くことが出来ます。しかし、ここで働いている人の大半は同時に行うことが出来ません。逆に同時に出来てしまうから違う路線にそれてしまい、集中力が持続しなくなってしまうのだと私は思います。
私はここで働いている人たちの姿を見習ってこれからの姿勢を変えていきたいと思います。