NHKのニュースでも紹介がされていた、あいち健康プラザで行われた「あいち福祉用具・ロボットフェスタ」に参加してきました。
お医者さんを記憶し、ついてくる回診支援ロボットや、
寝たきりの方の褥瘡を防ぐベッド、
段差や溝を楽に越えられる車椅子、
リハビリをしやすくするロボット、
トイレットペーパーを切りやすくする道具、などなど、
たくさんの実演展示がされていました。
一緒に参加したインターン生も、障がいのある方や高齢の方が生活しやすくするために、多くの方が工夫をしていることを知ることができたと感じていました。
今年度、愛知県が行っている「福祉用具・介護ロボット実証評価促進事業」についても、
実証評価の事例とともに、
心身の機能が低下した時の、日常生活の「やりにくさ」「できにくさ」を、いかに理解し、実証評価をしながら、製品の開発につなげていくか、の体制づくりについての成果報告が行われました。
製品を作る側はファーストユーザーではないことから、
心身の機能に低下についての理解を深めようとする企業の方のお話などに、
ドラマを感じました。
また、タイ・ベトナムで調査したことと、国内の企業の方の現状とつながりました。
出展企業の一覧や事業報告会の資料など、ご覧になりたい方は、どうぞ谷口事務所までご連絡ください。
「福祉用具開発の手引き」もできました。
発行は、愛知県産業労働部産業振興課次世代産業室です。