2月議会も終盤に近くなってきました。
健康福祉委員会も先週終わりましたので、そのご報告です。
来年度予算の中では、「子育て支援減税手当」のことが一番の話題かと思います。
子育て世帯における消費税増税の影響を緩和するという目的ではありますが、
知事マニフェストにあった県民税一律減税分を取りやめにした額と、同じくらいの予算を使うものでもあります。
子育て世帯への政策は必要であるため、私たちは賛成していますが、
105億円を今、減税という名前をつけて、ここに使うのが一番妥当かどうかという意見も
委員会の中では出されました。
また手当に対し、事務所に、「子育て支援だけでなく、高齢者がいる家庭への支援も!」というご意見をいただきました。
高齢者の方への支援という点では、健康福祉委員会でも多くの意見、質問が出ています。
また、地域包括ケアシステムについても、私たちは委員会に限らず、繰り返し要望や意見を述べています。
持続可能な医療福祉の制度を構築し、進めていくためには多くの課題がありますが、
県議団の中でも、議論をしています。