先日、在宅療養支援病院の「かわな病院」で行われている、月1回の連携病院との会議を見学させていただきました。
診療を終えた夜8時からの会議です。
看護師さんや、在宅訪問栄養士さん、介護福祉士さんも参加され、
熱心に、情報交換や、よりよい対応の仕方についての検討をされていました。
かわな病院は、昭和区医師会が受託した在宅医療連携拠点推進事業(ハナミズキプロジェクトと命名されています。素敵なネーミングですね。)の事務局でもあり、
視察の報告なども行われました。
ネットワークの構築の仕方、他業種との連携など、さまざま課題はあるようですが、
患者や家族の方の思いを大切にした診療や、
最期をいかに迎えていただくかを大事にしてみえる会議を拝見し、
先生方の熱い思いを感じさせていただきました。
在宅医療という点では、昭和区の歯科医師会さんは、すでにネットワークを構築してみえるとの情報交換もありました。
在宅医療、在宅歯科診療が必要な方は、
昭和区には(他の地域にも)、こうしたネットワークがあることを知っていただいて、
かかりつけの医院等にご相談してみて下さい。