6月議会に美術品の買い入れが単行議案として提出されます。
寄付金で購入されるのは、ポール・ゴーギャンの「海岸の岩/木靴職人」という作品です。
2枚の絵が、カンバスの表と裏に描かれている珍しい作品ですが、一度に両方見られなのはちょっと残念です。
中学生時代に、ゴッホ展を観てゴッホが好きになり、そこからゴーギャンにも興味をもつようになりました。
そして、ゴーギャンがモデルと言われているサマセット・モームの「月と6ペンス」を読み、
とても面白かったのを覚えています。
ゴーギャンの油彩作品は希少価値が高く、公立の美術館に所蔵されているのものは少ないそうです。
愛知県美術館に収蔵されることになれば、東海3県でゴーギャンの油彩画をもつ唯一の美術館となるそうです。
トリエンナーレを行う愛知県としては箔が付きますね。