昨日行われた昭和区福祉まつり。
開会式には出席できなかったのですが、お昼からお邪魔して
今までとは違った素敵なものを得ることができました。
それは、福祉まつり実行委員会の方が行っているシンポジウムの記録の冊子です。
昭和59年から開催されているシンポジウムの記録がきちんと冊子にまとめられ、
1冊百円で無人販売されていました。
私は「子どもの幸せは守られているか」「子どもの現状を考える-受けとめよう子どもの心のSOS」など、
子供たち関連のものを買って、読ませていただきました。
昭和60年の頃と今を比較して、子どもたちを取り巻く環境は
「孤」が進んでいる状況で悪化している。
その「孤」の及ぼす影響の大きさについて、
児童相談所、学校、児童福祉施設、児童精神科などなど、
現場の方からの声で語られ、綴られていました。
一生懸命に生きようとしている子どもたちを、大人がどう支えていくべきなのか、
昭和区の地元に素敵にまとめられた記録がありました。
この記録がもっと活かされていけば、
地域の方々の幸せにつながっていくことでしょう。