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2012年8月21日火曜日

トンネル湧水を利用した小水力発電

東海ブロックの地方自治体議員フォーラム研修会で高山へ。
1日目の座学に引き続き、2日目は東海北陸自動車道 飛騨トンネルの小水力発電設備を視察しました。

飛騨トンネル(延長約11km、車で通ると長さを実感!)のわき水を水源とし、
電気室(飛騨トンネル白川抗口)と、放流先の(荘川)の高低差約8mを利用して、
クロスフロー水車で発電を行っているものです。

最大発電出力は50kw。
発電可能な電力量は120世帯分。

発電した電力は、トンネルの照明などに使われています。
飛騨トンネルの灯りは、小水力発電によって3割ほど賄われているそうです。

以前の議会で、愛知県でも、小水力発電の可能性があることを県が答弁していました。
次世代エネルギーへの取り組みを進める一つの手立てとして、
小水力発電発電を愛知県でどのように取り入れることができるか、
これからの提言等につなげていきたいと考えています。