東海ブロックの地方自治体議員フォーラム研修会で高山へ。
1日目の座学に引き続き、2日目は東海北陸自動車道 飛騨トンネルの小水力発電設備を視察しました。
飛騨トンネル(延長約11km、車で通ると長さを実感!)のわき水を水源とし、
電気室(飛騨トンネル白川抗口)と、放流先の(荘川)の高低差約8mを利用して、
クロスフロー水車で発電を行っているものです。
最大発電出力は50kw。
発電可能な電力量は120世帯分。
発電した電力は、トンネルの照明などに使われています。
飛騨トンネルの灯りは、小水力発電によって3割ほど賄われているそうです。
以前の議会で、愛知県でも、小水力発電の可能性があることを県が答弁していました。
次世代エネルギーへの取り組みを進める一つの手立てとして、
小水力発電発電を愛知県でどのように取り入れることができるか、
これからの提言等につなげていきたいと考えています。