6月20日、6月議会で一般質問をしました。
先日もご報告したとおり、
1.あいちふるさと応援寄付金(ふるさと納税)について
2.医療関連産業の振興について
です。
まずは雨の中、傍聴にきて下さった皆さま、インターネットで中継を見て下さった皆さま、
ありがとうございました。
感想のお葉書もいただきました。
本当に有り難いことです。ありがとうございました。
私の質問によって、大きく新しいことが示された! と、までにはいきませんでしたが、
少し報告させていただきます。
★「あいちふるさと応援寄付金」については、昨年度は3件、57万円の寄付を寄せていただき、
この5年間では、1039万円となっています。
しかし、他県と比べると応援団が少ないのが寂しいなあと思います。
ふるさと納税以外のところに、大きな金額を寄付して下さっている方もいらっしゃるので、
愛知県への寄付額は、「他県と比べて遜色ない」との県の答弁でしたが、
私は、少しの金額でも、多くの方に応援していただけるような「ふるさと納税」であってほしいと思います。
また、教育などの基金(貯金しておけるところ)を作って、寄付を活用させていただくことを求めましたが、今のところは釣れない回答でした。
他の府県では、行っているので、その例を挙げて質問しました。
ただ、「HPを充実する」と答弁はありました!
HPを充実させるということは、取り組みの内容を充実させないといけません。
これからの県の取り組みを見ていきたいと思います。
★「医療関連産業の振興」については、
医療機器、介護・福祉機器、再生医療の成長産業などは、愛知県のモノづくりの集積を活かすために、
県にも関連部局一体となってさらに振興に取り組んでほしいとの思いから、昨年の代表質問に引き続いて質問しました。
医療関連産業は、薬事法の壁や、審査・承認の手続きがあって、他のモノづくりとは違う点が難しいところです。
しかし、次世代成長産業の一つです。
国や大手の企業も、現在輸入超過であるこの分野に、力を入れ始めています。
愛知でも、大学や企業、商工会議所も取り組みを進めています。
県としても、産業労働部と健康福祉部が、徐々に一体的な動きになってきています。
「ニーズや課題にきめ細かく対応する」、「相談体制を充実していく」等の答弁がありましたので、これからに期待したいと思います。
なお、今は県の相談の窓口は分かりにくいかもしれませんが、相談すれば、今もしっかりと相談にのっていただけます。
また、名古屋商工会議所のメディカル・デバイス産業振興協議会でも、医療機器に関する様々な取り組みがされています。
術後も安心して生活が送れる医療機器や、介護が楽になる(介護される方も、介護する方も)機器など、これからの超高齢化社会においては、その発展が頼りです。