24日、麓聡一郎さんの、メンタルヘルス[子ども]理解セミナーに参加しました。
麓さんには、私の「はぐ♡ちるプロジェクト」最初の教育講演会の講師も務めていただき、
その時も素敵なお話を伺いました。
「アスペルガー/ADHDへの対応をヒントに子どものやる気の出し方・出させ方を考えます」というセミナーは、
脳の三つの部分、脳幹、大脳辺縁系、大脳新皮質脳のそれぞれの特性との関連でお話が進みました。
興味深い内容が次から次へと繰り出されましたが、
前頭葉を刺激する、鍛えるためには
歩く・姿勢・音読・書く・バランス・計算 をすることが大事だそうです。
(生活や学習の基礎基本だなあ・・・)
(私は最近鍛えることができていません。ガンバロ)
またアスペルガーやADHDの発達障害では、
「型」や見えるもので苦手な部分をカバーできることが
脳の働きから説明がありました。
「型にはまらない個性的な子」「型破りな子」にも
もともとの型があってこそ、それを破れる。
「型」があってこその発展形であること、
など、など、など。
とてもではないですが、麓さんのお話の広さ、深さは表現できませんが、
麓さんの想いが、あの表現力になっていると感じています。
麓さんのお話を最初に聴いたのは、現職の教員の最後の年だったと思いますが、
その時もインパクトがあるお話でした。
さらに今回は、最後にウルウル感があって・・・。
大人が見本を、と言われる麓さんのお話を
必要な時に思い出していきたいです。