沖縄では、海外からの観光客を誘致しようと、
平成23年に設立された万国医療津梁協議会によって、
「国際医療交流・医療ツーリズム」が推進されています。
今回はその調査に伺いました。
沖縄観光コンベンションビューローに協議会の事務局が置かれ、
事業が推進されています。
協議会の会員は128機関。
医療関連の会員を中心に、ファシリテーター会社、大学、各種施設、旅行関連会社などがネットワークを作って、活動をしています。
まずは健診・検診で受け入れることから始め、
日本の医療技術の高さと沖縄の観光資源を組み合わせて、
「沖縄で元気に!」と、外国人を誘客する体制作りを一歩一歩進めてみえます。
また、実際に外国人の方を受け入れる施設として
医療法人タッピク 沖縄リハビリテーションセンター病院にも調査に伺いました。
日本のリハビリテーション技術は、高い水準にあり、人的資源としてアドバンテージがあるとのことです。
万国医療津梁協議会と現場の双方の取り組みによって、
各種療法士さんたちが、沖縄を拠点に、グローバルに活躍していただけるようになることでしょう。
日本の技術は、ブランド力があるのだそうです。
さて、今回の調査ではレンタカーで電気自動車を借りました。
実際に利用し、ちょっとしたトラブルがあったことで、色々と分かって面白かったです。