2022年4月19日火曜日

一色の「大型雌ウナギ」を試食! 

一尾で「2人前のうな重」。

ウナギの稚魚不足、食糧不足に対応すべく、
一色うなぎ漁業協同組合、愛知県の水産試験場、製薬メーカーの三者で研究を重ね、
大型うなぎを育てる技術を発明しました。
ウナギ稚魚が激減し、
大型のうなぎの開発には以前から携わってきたものの、
餌をたくさんあげて大きくしようとすると、大型の「雄」のうなぎになったのだそうです。
しかし、雄のうなぎは身が硬くて・・・
なんとか身が柔らかい「雌」に育てたいと工夫した結果、
なんと!
「イソフラボン」で問題解決。
餌にイソフラボンを混ぜる技術で、稚魚の90%以上が「雌」に。
昨年11月には特許を取得しました。

現在は試食ができるまでになり、あと2年で市場に出す予定だそうです。
実際に試食しましたが、身は柔らかく、片身の一切れで、普通のうなぎの一切れの感じです。
1尾で十分、2人前のうな重になります。
(写真上が大型雌ウナギです)
魚類は、もともとは性別が不安定で、後天的に雄雌に分かれるのだそうです。
そして、その分かれ目は環境によるとのこと。
初めて知りました。

うなぎの生態を含めて、興味深い「健康と食議連」での県内調査となりました。(調査は4月上旬)

一色うなぎ漁協から、大型雌ウナギが販売された際にはぜひ味わってみてください。






2022年4月1日金曜日

プラ新法施行 & 2月議会報告

プラ新法「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されます。
昨日は、新政あいち県議団のプラスチック問題研究部会で、この法律についての説明を環境省の方から伺いました。

斉藤よしたか参議院議員にお願いして、以前から計画していたものがようやく実現です。

プラ新法のポイントです。
①環境配慮製品を国が始めて認定し、消費者が選択できる社会へ
②使い捨てプラの使用を合理化し、ライフスタイル変革を加速
③あらゆるプラの効率的な回収・リサイクルを促進

循環経済(サーキュラエコノミー)についても説明いただきました。
愛知県では全国で初めて、プランを策定しています。リサイクルがビジネスモデルに繋がっていくように取り組みがすすめられます。

令和4年2月議会の県民環境委員会では、プラ新法のうち12種類の特定プラスチックについて質問しました。


2月議会では、教育総務費についての議案質疑をしました。
愛知県の総合教育センターを中心に。教材の充実を求めました。
不登校児童生徒や、コロナ禍での家庭学習時、子ども食堂などで活用できるようになればと訴え、さらに、今の時代に求められている課題を自分で解決していくための教材も、愛知の産業界や大学等と連携して開発できれば、愛知の子どもたちの学びを充実できます!