2014年7月30日水曜日

めざせV10!~「技能五輪・アビリンピックあいち大会」合同公開練習会

今年の11月に開催される「技能五輪・アビリンピックあいち大会2014」の合同公開練習会を見てきました。
「技能五輪・アビリンピック」は青年技能者や障害のある方が技能を競う大会で、世界大会にもつながる競技もあります。

今日、明日と吹上の企業振興会館で合同公開練習会が行われています。

色々な競技がありますが、
終わりがけに少し見ることができた「抜き型」競技は、競技時間、なんと8時間45分!
しかも、1000分の1ミリを競う競技なので、
長時間の集中力と技を競うとてもハードなものだと感じました。

 出来上がった作品は、素人の私にはすべて綺麗に見えましたが、
審査員が見ると違うのですね。
 
 「モノづくり愛知」の先週の皆さんには、今年の大会も、ぜひ最優秀技能選手団賞を獲得していただきたいものです。
めざせV10です!

会場には、子どもさん向けの技能カードコレクションスタンプラリーやペーパークラフトなどもありました。
市工業の生徒の皆さんは、競技の説明もしてくれました。
明日の愛知のモノづくりを担うお子さんや若い方々、合同公開練習会もそうですが、
技能五輪やアビリンピックを見てくださいね。



 

2014年7月24日木曜日

文教委員会で三好に

文教委員会で、三好特別支援学校と三好高等学校を調査してきました。

三好特別支援学校は、過大化している知的特別支援学校の一つです。
先生方が、足りない教室をなんとかするために、知恵を絞ってみえました。

三好高等学校は、普通科とスポーツ科学科があり、
また男子・女子それぞれに、1学年50人定員の寮があります。

しかし、それぞれ創立40年を迎え、校舎や寮は老朽化。
生徒たちによい環境で学んでもらうため、
文教委員のメンバーからの熱い思いでさまざまな質問がありました。

私は・・・
今後の文教委員会で今日の調査の成果を生かしたいと思います。

2014年7月22日火曜日

公館にFCV/乗りたい~~!

新型燃料電池自動車・FCVを見てきました。

産業振興・雇用対策特別委員会で県庁にいたところ、県の公館でFCVのお披露目があるとの情報。
トヨタ自動車の方々が、知事にFCVについての説明をされるところを見学させていただきました。

説明資料の中で気に入ったのは、
「FCVのうれしさ」というフレーズ。
5つのことが挙げられていました。

 ・エネルギーの多様化 ~水素は多様な一次エネルギーから製造可能
 ・ゼロエミッション ~走行中のCO2排出ゼロ
 ・走りの楽しさ ~滑らかな走りと静粛性
☆使い勝手の良さ ~航続距離(約700km)、水素充填時間(約3分)
☆非常時電源供給能力大 ~一般家庭では1週間以上の供給能力

愛知県としても、FCVの販売開始に伴って、普及に力を入れるために
3つのこと、①公用車として購入 ②自動車税の課税免除 ③補助制度の対象に追加、と発表がありました。


 
 

2014年7月21日月曜日

佐賀県武雄市で・その2~やなせたかしさんの本と出合う

先週、市立図書館を民間に委託した佐賀県武雄市の調査報告を書きましたが、ちょっとした続きです。

図書館の蔦屋書店で、私が青春期に気持ちを寄せていた、やなせたかしさんの雑誌を発見したのです。
図書の貸し出しと購入機能が一緒になっているバーコードカウンターで、“ピッ”とさせて購入してきました。

アンパンマンでおなじみのやなせたかしさんは、2013年の10月にお亡くなりですが、2011年、92歳で、“生前葬があるんだからと「生前追悼号」があってもおかしくないはずだ”と、生前追悼号を企画。
「わかれのごあいさつ」や、やなせさん自らが書き上げたキャラクターたちの弔辞などが準備されていました。

しかし、東日本大震災が発生したため、その生前追悼号は見送られたのですが、その時の幻の原稿等がまとめられていました。


また裏表紙には、やなせさんの戦争体験をまとめた本の紹介が。
今、この時期に、やなせさんの平和への思いに出会えるのも、ドキドキします。

戦争体験者としての苦しみがベースにあって、
本当の正義とは何かを追求してアンパンマンが生まれたことをご存じの方は多いと思いますが、
今一度、やなせさんの冗談半分、本気半分の、でも深い思いを味わいたいと思います。

以下、「詩とファンタジー」の発行人の伊藤玄二郎さんのやなせさんの思い出の一部です。

やなせさんは堀口大學の作品を絶賛していた。大學の詩に「愛すとは少し死ぬこと/愛する者のためゆえに/少し死ぬこと」という一節がある。飢えた人のために我が身をけずるアンパンマンの生き方に似ていまいか。



2014年7月17日木曜日

佐賀県武雄市へ

佐賀県武雄市に調査に行ってきました。
 
まずは、蔦屋書店を運営するCCC(カルチャー・コンビニエンス・クラブ)株式会社と連携して、来館者・利用者をぐ~んと伸ばした武雄市図書館・歴史資料館へ。
私たちと同じく行政視察の方々も含め、平日昼間でも多くの来館者がいました。
もともとの建物がカッコよく、それが活かされている感じです。
販売している新しい本や雑誌があるのは、きれいだからこそのワクワク感があっていいなあと思いました。
次に武雄市民病院から民間移譲され、病床稼働率などをこれまたぐ~んと改善した新武雄病院へ。

最後には、塾との連携や、タブレットを活用した反転授業を取り入れた教育改革を進めようとしている教育委員会へ。

教育改革については、ニュースやインターネットで見るよりは、急進的ではなかったので、ホッとしています。
現地でお話を伺うと、思いが伝わってくるので、その分、見えてくるものがあり、現地に行く価値を感じます。
 
佐賀の方には、「そいぎんたぁ、名古屋から来たけん、ほんとのことば教えてほしかとばい」
と、方言を教えていただいたので、佐賀の方言で質問するはずでしたが・・・、
結局、名古屋弁でしか、質問できませんでした。
残念です。
プラス、話題の樋渡市長は、公務でお忙しく、お会いできなかったので残念でした。
 

2014年7月16日水曜日

日間賀島の小学校&中学校へ

離島のへき地教育事情視察で、日間賀島の小学校と中学校にお邪魔しました。

日間賀小学校では、掃除中の子どもたちが大きな声で挨拶してくれました。
日間賀中学生の授業では、多くの子どもたちが挙手していました。

島に住み、島ならではの教育に携わっている先生方は、教材の購入などなど、島で教育に携わるうえで大変なこともあるとのことでしたが、
子どもたち同様、先生がたもパワフルに頑張ってみえました。

今回は、泊りで視察をすることができ、
島民の方々も学校に協力的でいらっしゃる様子も拝見してきました。

海の見える教室で育った子どもたちには、まさしく「故郷」があるなあと思います。
島を起点に、大きく成長してほしいものです。

2014年7月9日水曜日

非行や孤立の問題を考える連続講座

今夜は、特定非営利活動法人 全国子ども福祉センター主催の「非行や孤立の問題を考える連続講座」に参加させていただきました。

20歳のパネリストNさんからは、社会的不適応を体験しながら、今はボランティアに取り組んでいる体験談、
法務教官の守谷さんからは、非行や犯罪の背景や、非行少年との関わりから学んだこと、
などについて聞くことができました。

非行や犯罪に走ることになった背景を、
誤学習、または学習できなかったことの影響が大きいとお話しくださったことは、
元教員としては、子どもたちの姿を思い浮かべながら、さまざまな思いが湧き上がってきます。

また、派遣労働の問題や、生活保護の基準が厳しくなるなど、
弱い立場にある方への現政権の施策に対しての思いが垣間見られた部分もあって、
今、何をしなければならないか、私自身の考えを確認することができました。

新たな出会いによって、考えが変わり、行動が変わる!という
希望も示していただきました。

全国こども福祉センターについて、興味・関心をもってくださった方は、ぜひHPなどをご覧ください。
特に若い方々に関心をもっていただきたいと思っています。
 

2014年7月8日火曜日

6月議会閉会日・県女子会

例年6月議会の閉会日には、安城から七夕の親善大使が県庁に来てくださいます。
今年は5人のお嬢様でした。
「願いごと、日本一。」、「願いごとのまち」として、安城七夕まつりをPRしていかれました。

今年の親善大使は、水色のスーツに、白と緑のパンプス。
緑色をイメージカラーとしている私は、
パンプスに惹かれました。
(どこか売っているのでしょうか?)

また、閉会日夕方には、吉本副知事と県女性幹部、そして私たち民主党県議団女子(?)4人で、
女子意見交換会。
今年度は女性幹部が増え、女性の意見がこれまでより反映されている様子です。
女性の活躍促進に向けた取り組みが進んでいく時代になってきました。
さらなる女性の活躍が楽しみです。

2014年7月1日火曜日

2014年(平成26年)7月1日

今日、集団的自衛権の行使容認が閣議決定されました。

何か気持ち悪い・・・。
この気持ち悪さは、一つのことを、「正しいと信じ切る」人がいる怖さだと思います。
後年、この日が、戦争に突入することになった歴史の転換点だったとならないように・・・。

教育の世界にも国の関与が強まった「直後」です。

二度と、教え子を戦場に送る教育にしないため、という思いで、
昨日は、文教委員会で改正(?)地方教育行政法に関する質問をしました。