2012年5月30日水曜日

教育実習、頑張って!

大学時代の友人の娘さんがただいま教育実習中。
彼女が中学校で国語を教えるということで、
私の出番となりました。

少し前のことになりますが、そのお嬢さんとファミレスで待ち合わせて一緒に教材研究。
あれやこれやと話をしているうちに気付いたら2時間半が過ぎていて、
予定時間オーバー!
慌てて次の会にいきました。

一緒に研究した教材は「やさしい日本語」という説明的文章でした。
名古屋の国語教育の研究会で説明的文章の部会に所属していたことがある私は、
「昔取った杵柄」もあり、教材研究できて嬉しくなって、
時間を忘れてしまったのでした。

段落分けから、何を、どのように教えるかなど、
自分が教えるか気分になって楽しんでました。
教育現場にいた時代は、教材研究が苦しかったこともありましたが、
納得できる授業ができ、生徒たちの"いい顔"が見られた時には、
本当に嬉しかったことを思い出しました。

教育実習のお嬢さんのおかげで、久しぶりにワクワクしました。
楽しかった!

実際に授業をしている時期だと思います。
どんな授業をしているかなぁ。
頑張って〜!

さて、愛知県知事のもと、教育懇談会が始まりました。
どんな話し合いが進められていくのか、
今後の動向に注視していきます。

2012年5月28日月曜日

「ディーセントワーク」って?

豊田市の「つどいの丘」で行われた連合愛知の「地域政策推進フォーラム」で、
「働くことを軸とする安心社会」に向けての政策について、
基調講演や提案を聞きました。
県議団からは中村すすむ議員が防災等について県の施策を報告されました。
また災害廃棄物についての各地域の意見なども聞くことができ、
これからの私たちの方向性についての参考となりました。

まだまだ耳慣れない言葉「ディーセントワーク」
これは「働きがいのある人間らしい仕事」という意味ですが、
その実現のための連合からは3つの条件が示されていました。

1・仕事の価値に見合った所得が得られること
2・職場コミュニティとそれを支えるワークルールの確立
3・ワークライフバランスの実現

私が組合運動をしていた時より、課題は広がっているように感じます。

2012年5月27日日曜日

伊勝学区 水防訓練

5月だというのに暑い!
という日が続いています。

今日は朝から伊勝小学校で水防訓練でした。
学区の皆さまの訓練やレクチャーのために
消防団、ファイヤーモニター、ボラネット昭和の方々も参加され、
テレビカメラ(?)も来ていました。

昭和区は地域ごとの防災訓練などもあり、
もともとの意識の高さに加え、東日本大震災後、さらに活動が活発化されています。

防災に限ったことではありませんが、単なる情報を得るだけではなく、
いざという時に役立てることができる「知恵」を得るために、
こうして集まって、体験することが大事だと感じました。

今はあまり見えなくなってしまった昔ながらの「知恵」に、
人が自然と生きていくためのエキスがいっぱい詰まっているのでしょう。

2012年5月26日土曜日

運動会日より

今日は晴れてよかったです。
名古屋では今日、132の小学校で運動会とのこと。
県内でも多くの学校で運動会が行われていたようですので、雨だったら大変。
全国では、かなりの運動会が行われていたのではないでしょうか。
昭和区でも、白金、村雲、鶴舞、松栄、広路、川原、滝川の7つの小学校で運動会が行われました。

昭和区には人数の多い学校から、少ない学校まで色々あります。
今日は子どもの数の多い学校の良さ、少ない学校の良さをそれぞれ感じることができました。

適正規模という言葉がありますが、何が適正なのかなぁ…と考えてしまいました。
そのくらい、それぞれの学校の運動会の、子どもたちを“活かす”工夫に素敵さを感じました。

また地域の方々も色々と協力をしてみえるようです。
“地域で育てる”ことが実践されていました。

天気が良かったのはいいのですが、
結構暑かった!
ちっちゃな1年生を始め、子どもたちはよく頑張ったと思います。
悔しくて泣けちゃった子もいたし、お友達の頑張りに自然に拍手が巻き起こった場面もありました。
お父さん、お母さんのジェンカも、可愛らしかったです!
先生方もお疲れ様でした。

2012年5月23日水曜日

5月臨時議会・・・災害廃棄物関係の質疑と委員会の決定

今日は5月臨時議会でした。
平成24年4月9日に専決された6億円の「災害廃棄物受入検討調査費」について、
議案質疑をし、知事や環境部長から答弁を受けました。

専決処分なので、この6億円は議会の議決を経ずに予算を執行することができます。
(執行した金額は、結局は約1億4237万円で、執行率は23.7%)

県民の皆さんがさまざまな懸念をもってみえる案件に対し、
専決処分が行われ、
議会に説明がなく審議もできなかったことは、
私たちとしては遺憾なことです。
議員として住民の皆さんに説明することもできなくなります。

議員のもとにも、災害廃棄物の受け入れに関してのさまざまなご意見が寄せられています。

被災地への支援も必要ですが、放射能に関して県民の皆さんの安心につながるような情報の提供も必要です。

議案質疑としては、災害廃棄物の受け入れに対し、
県民の方の安心や安全確保のために、
県の市町村の連携、そして、知事が先頭に立って自治体や県民の方に説明をすることを求めました。

県や知事からは、今回の検討調査費を使って具体的なデータを得、
それをもとに自治体や県民の方に説明をしていくということや、
知事も説明に加わるといった答弁でしたが、
これまでの経過や「県が主体となって」と力強く言ってみえる分、
市町村との乖離が無ければいいがと懸念します。

三重県では、県と市長会や町村会と合意書や覚書が交わされています。

災害廃棄物に関して県民の皆さまが不安に思ってみえることに対し、
「放射能」についての理解を深めることも含め、
まずは情報をお示しすることが大事だと考えています。

私たちもまた、被災地支援と県民の皆さまの安心安全の両輪で、情報収集と提供に努めてまいります。
そしてその情報を、6月からの議会の審議に活かしていきます。

さて、今議会で、平成24年度、私の所属する委員会等が決定しました。

★文教委員会
★名古屋競輪組合議会
★議会運営委員会    です。

一部事務組合や議会運営委員会に所属するのは初めてなので、どのようになっているか、
今後ご報告いたします。
文教委員会については・・・
先日設置された懇談会の動向が気になります。

それにしても今日は・・・
これまで全会一致で提出していた決議が、なかなか全会一致とならず、
5月臨時議会としては、最長かもしれない議会となりました。


2012年5月22日火曜日

2012.5.21 金環日食

遅ればせながら、私の金環日食体験。
…チラ見してしまって、左目に違和感。
日にち薬と新聞にあった一文に期待します。
登校途中の中学生が立ち止まって日食を見ながら、「すご〜い!」と口々に言っている姿がなんとも愛らしい感じでした。
日食眼鏡を買っていなかった私は木漏れ日撮影で、日食を楽しみました。
名古屋は晴れて良かったです。

2012年5月20日日曜日

春の運動会シーズン

昭和区の小学校での運動会が、この土曜日から始まりました。
19日は、伊勝小学校と、八事小学校の運動会。
来週、再来週と昭和区のほとんどの小学校で運動会が行われます。

最近は、準備運動等でラジオ体操をする小学校が減ってきているように思いますが、
19日は両校とも、ラジオ体操を取り入れていました。


最近は「ラジオ体操ダイエット」が流行ってきている様子。
先日も本屋さんで「ラジオ体操」の本を見つけました。

ラジオ体操は日本の文化の一つ。
私の小さい時に流行った歌謡曲はすでに懐メロに入れられていて、ビックリしたことがありますが、
その時代の歌謡曲のように、
みんなで共通に認識できるものがあるのは、幸せだと思います。

さて運動会。
春の運動会は、一年生はまだ入学して間もなく、しかもゴールデンウィークがあって準備の時間もあまりない中で、
本当に可愛らしく頑張っていました。
また、5、6年生の演技は立派!
小学校の6年間の成長は本当に大きいですね。









最近はめっきり運動不足の私ですが、
今日は、滝川コミュニティーセンターのコミセン祭りにお邪魔し、
フォークダンスをご一緒させていただきました。

2012年5月18日金曜日

東京の議連と意見交換会

今日は、東京都の外かく環状道路建設促進議員連盟の皆さんとの意見交換会に出席。

名古屋環状2号線も建設が進むことになり、産業、港、インフラの関係などについての意見交換となりました。

そして最後には名古屋高速の料金が高いという話に。
やっぱり高いですね。

2012年5月15日火曜日

団長代理で…

今日は愛知県小中学校長会総会に、団長代理で出席しました。

愛知県下の小中学校は1392校。
うち、
名古屋が376校。
三河、499校。
尾張、517校。
の校長先生方が集まってみえます。

校長会スローガンは「確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する教育の推進」など、6つが掲げられていました。

団長代理での出席は、懐かしい先生や県教育委員会にみえた先生にお会いでき、緊張しましたが、役得でした。

2012年5月13日日曜日

名古屋競輪場に入りました

この土日は、教員組合の学習会などへの参加とともに、
初めての体験として
名古屋競輪場に入ったこと、
民主党愛知県連の地域企画委員会の副委員長としての仕事が始まったこと、
がありました。

名古屋市中村区にある名古屋競輪場は、以前勤めていた学校の学区だったので、
近くは通っていましたが、
中に入るのは初めて。
愛知県自転車競技連盟の
「第10回エンジョイバンクIN名古屋」が開催され、ご挨拶に伺ったのでした。
ピットインする場所が、新たにバンク内が整備されていたこともあって、
とてもきれいな場所でした。
競輪の選手の方や自転車競技の方のウエアがきれいなこともワクワク感を増します。


車券を売っている日はバンク内で写真を撮ってはいけないそうですが、
たまたま写真OKな日だということで、
競輪選手会の前川選手と記念の写真を撮らせていただきました。

名古屋競輪組合には、議会議員も参加します。
今回、名古屋競輪場に伺ったことで、関心が高まりました。




2012年5月11日金曜日

「働くことを軸とする安心社会を」街頭活動

今夕は金山南口で、神野会長を始めとする連合愛知の皆さんの街頭活動に参加しました。

今日は風が強く、街宣車の上は"寒い"という感じでしたが、未就職や離職の方への愛知県の取り組みをお話させていただきました。

派遣会社を通しての研修および就業体験で就職につなげる施策(月給が出ます!)や、3ヶ月、6ヶ月、2年などの研修を経て就職につなげる施策などを愛知県としても行っています。(愛知県HP等に募集要項があります)

就職で悩ましい思いをしてみえる方に知っていただき、チャンスを活かしていただきたいと思っています。

さて今日の情報宣伝グッズは連合愛知のマスコットキャラクター「ココア」の携帯クリーナーでした。
カワイイです。

2012年5月9日水曜日

かしわぐま光代団長、高橋正子幹事長のもと

昨日の民主党愛知県議員団の総会で、
今年度の活動方針および重点取組事項が決まりました。
議会役員の割り振り等も決まり、
いよいよ新年度体制がスタートです。

県議会の新年度は5月から。
ただ全体の形は5月23日の臨時議会を経ないと決まりませんので、
私は今のところまだ地域振興環境委員会の副委員長です。

さて肝心な我が団の今年度ですが、
『変革』と『現場主義』をキーワードに、
重点政策調査研究会の設置や出前議会など、
今までとは違う形のものを取り入れながら前に進んでいきます。

"見える化"も進めていきますので、民主党県議団のホームページを、もう少し活動が本格化したら見てくださいね。

2012年5月4日金曜日

「ウィキッド」に感動!

劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を観てきました!
全くもって久しぶりのミュージカル。
すごい迫力のある歌声に感動しました!!

また、エメラルド色のオズの国に、
(舞台や衣装の美しさに)
“緑”好きの私は魅せられ、
帰りには売店で売っていた緑色のサングラスを思わず購入しました。

さてチラシには、
…『オズの魔法使い』の「悪い魔女」と「善い魔女」の誕生秘話に隠された、
愛と友情と信念の闘いの物語…
とありますが、

正義感によって「悪い魔女」とされ、魔女狩りが迫るエルファバの姿や歌声と、
エルファバを取り巻く人たちの姿から
「悪い」とは?「善い」とは?真実とは?
と、私たちの価値観形成への問いが迫ってきます。

「ただ別の見方をしてるだけ」という価値観を問うセリフも数回出てきました。



時には緑色のサングラスで、違う見方をしてみたいと思います。




2012年5月3日木曜日

宮城県報告(最終回)

昨年、ゴールデンウィークを利用して東北にボランティアに行って1年が経ちました。
今年も行けると良かったのですが、
今年は、これから始まる仕事のための準備(これまでの片づけが主です)等の時間に充てています。

さて、とびとび掲載となってしまった宮城県報告ですが、今回で最終回としたいと思います。

宮城県調査の最後は、ボランティアの方、地元の方のお話を伺いました。
まずは登米市にある「RQ市民災害救援センター」に。
廃校になった地元の小学校の校舎を利用してのボランティアセンターで、その校舎は木材がふんだんに使われ、もとの学校の活動が分かる掲示物がたくさん残っていました。
過疎になっていく町での震災。
ボランティアの方の滞在によって、
これまで描いていた地域の未来と、震災後に描く地域の未来が、辛さを経ながらも、少しはよい方向に向かっていって欲しいと願わずにはいられません。

広瀬さんには、RQが支援活動を行った志津川中瀬地区のリーダー佐藤区長さん、歌津地区の牧野前町長と千葉さん(伊里前契約会会長)のところにも連れていたっていただきました。
それぞれ高台移転と地域の絆、地域の再生、消防団の活動などについて貴重なお話を伺いました。
地域のリーダーとして、地域の方々の生活を守るために、
仕事も、絆も、歴史も、子どもたちの未来も…と、さまざまなことに思いを巡らし、
知恵を使い、
地域の生活の実態と、被災者へのさまざまな手当てとのギャップを埋めるために発信をし、
そして、支援の方々への感謝を口にされました。
愛知で、被災者の方が作ったミサンガなどは販売されていることには、
本当にありがたいとの言葉もありました。
また、「文化」がこれからの時代の中心になるべきだとも言われました。
経済を中心に考えるのではなく、次の世代に伝わる文化、自然と共生していく文化、物にとらわれない文化、精神性に価値を見出す文化…
震災への対応とともに、「文化」をどのように考え、発信していくかを大きな課題としていただきました。
大変に難しい課題ですが、
どこに価値を置くのかという視点でいけば、県議会でも文化を討論していくことになると思います。

さて、愛知県では災害廃棄物の受け入れについて、
基本調査として、次のような点を検討し、調査を進めていくことになりました。
(1)受け入れの基本的条件の概略検討
 ①災害廃棄物の搬入手法検討
 ②受入れ施設の工法等検討
(2)仮置き場の規模・構造の調査・設計
(3)受入れ基準等の検討
 ①受入れ基準の設定
 ②検討体制の検討
(4)生活環境影響調査の実施
 ①項目の選定
 ②現地調査の実施
 ③生活環境影響調査書の作成
順次、委託業者が決定し、調査が進んでいきます。

さて、宮城県の調査の最後には南三陸町の防災庁舎を再度訪問させていただきました。
庁舎は1年前よりは片付いていましたが、
今回は、震災前の庁舎付近の町の写真を見てから訪問しただけに、その周囲の変貌を1年前より感じることができました。

さて今、介護の現場を描いている「ヘルプマン」というマンガで、
震災の時の様子が連載されています。
東北に居合わせた社会福祉士の目を通した震災時の様子を読んでいます。
新たに怖さを感じています。