2013年10月30日水曜日

医療ツーリズム in沖縄

沖縄では、海外からの観光客を誘致しようと、
平成23年に設立された万国医療津梁協議会によって、
「国際医療交流・医療ツーリズム」が推進されています。
今回はその調査に伺いました。

沖縄観光コンベンションビューローに協議会の事務局が置かれ、
事業が推進されています。
協議会の会員は128機関。
医療関連の会員を中心に、ファシリテーター会社、大学、各種施設、旅行関連会社などがネットワークを作って、活動をしています。
まずは健診・検診で受け入れることから始め、
日本の医療技術の高さと沖縄の観光資源を組み合わせて、
「沖縄で元気に!」と、外国人を誘客する体制作りを一歩一歩進めてみえます。

また、実際に外国人の方を受け入れる施設として
医療法人タッピク 沖縄リハビリテーションセンター病院にも調査に伺いました。

日本のリハビリテーション技術は、高い水準にあり、人的資源としてアドバンテージがあるとのことです。
万国医療津梁協議会と現場の双方の取り組みによって、
各種療法士さんたちが、沖縄を拠点に、グローバルに活躍していただけるようになることでしょう。
日本の技術は、ブランド力があるのだそうです。

さて、今回の調査ではレンタカーで電気自動車を借りました。
実際に利用し、ちょっとしたトラブルがあったことで、色々と分かって面白かったです。




2013年10月26日土曜日

全小理 愛知大会 〜八熊小学校へ

25日は、八熊小学校で全国小学校理科研究大会・愛知大会の授業を参観させていただきました。

八熊小学校の研究主題は、
「身近につながる、未来へつながる理科・生活科学習
    〜身近な環境を生かす体験と、科学技術に関連した体験の充実〜」

八熊小学校近くの堀川での環境学習と、
先生方が自ら開発した人が乗れる車「ビッグカー」を活用したエネルギーの学習の授業です。

出会、観察、実験などの体験と、
なぜ?、こうかな?、◯◯が分かった、などの言語化を一体化させて、
実感をもって学習が進むようになっていました。
参観させていただいた授業からも、子どもたちのワクワクドキドキが伝わってきました!

トヨタ自動車出身の西久保ながし議員も一緒に参観してくださり、
授業内容や子どもたちの様子に感心しながら、
モノづくり愛知をささえる人材として成長していくことを期待してみえました。

今回の愛知大会は他にも3つの小学校で授業が行われました。
主題を設定し、教材を考え、授業を作り上げるまでには、
大変な時間がかかっていると思います。
大会に関わられた全ての先生方のご努力が、
子どもたち自身の、時代を切り拓く力になっていくことを、私も大いに期待します!

2013年10月25日金曜日

健康福祉委員会調査〜旭川&当別町&札幌へ

10月21日〜23日、健康福祉委員会で北海道へ調査に行ってきました。
ナナカマドの実が色付いて、紅葉も綺麗でした。

旭川医科大学病院での遠隔治療は、
広域な北海道の各地域での医師不足などに対応するため、3Dの画像を用いて、手術の指示を遠隔から行ったり、画像を放射線科の専門医師が診断したりのネットワークが作られていまいした。
また、在宅医療や健康管理など、超高齢社会になっていく今後、活用が期待されます。

当別町共生型福祉施設では、
障がい児、障がい者、高齢者、子どもが、一カ所に集い、サポートしあい、
また地域とつながるための工夫がたくさん盛り込まれていました。

北海道議会では、
過疎に悩む北海道にたくさん作られている共生型福祉施設について、
それら施設の具体的な様子や、北海道庁としてのサポートについて調査させていただきました。

札幌市都心部子ども関連複合施設では、
小学校の統廃合に伴い、
小学校、保育園、児童館、子育て支援センターを同じ施設内に集約し、
0歳から12歳の子どもたちと、保護者の方が交流できる施設となっていました。

色々と刺激を受けました!
北海道と愛知では背景の違いはたくさんありますが、愛知県でも、できることを進めていきたいものです。


2013年10月22日火曜日

中部圏知事会議など

10月18日には中部圏知事会議、19日には愛知県教員組合教育研究集会、「都市問題」公開講座、20日には滝川親子ふれあいフェスタ、松栄ふれあい文化祭、生涯学習センターまつりと、色々と出席させていただいた先週末でした。

20日は雨が降って大変でしたが、多くの方が参加されていました。

さて中部圏知事会議は、「明日の中部を支える人材の育成・活用」と題して、
各県の取り組みが示されました。
産業の場面での人材育成をクローズアップした報告もありましたが、
やはり「教育」関係の施策が多く示されました。

翌日の教育研究集会では、国語の分科会で少し発表や意見交換を聞いてきましたが、
単語で気持ちや状況を表現しようとする子どもたちに、
どう適切な表現ができるようにするかの授業実践などが発表されていました。

多くの期待が寄せられている教育ですが、
本当にこつこつとした指導が必要。
それをいかに世の中として支えていくのか。
授業を実際に懸命に考えている学校現場の取り組みをもっと多くの方に知っていただきたいと思いました。


2013年10月16日水曜日

やなせたかしさんのご冥福をお祈りします

やなせたかしさんが亡くなられたとのこと。
残念です。
私はやなせたかしさん主宰の「詩とメルヘン」という月刊誌を、
学生時代から教員の時代もずっと購入していました。
何年も前に、最終号を迎えましたが、
詩や童話、イラストを公募し、載せるという
とても綺麗な冊子でした。
やなせさんの活動報告のページもあって、
アンパンマンのイベントなど、
とてもアクティブに活動してみえるのを知りました。

また、今年の「はぐちるプロジェクト」でお招きする近藤真庸先生のお兄様は、
アンパンマンシリーズの音楽に携わった方ということで、
ほ〜〜んの少しではありますが、やなせたかしさんとのご縁ができると喜んでいた矢先でした。

アンパンマンとやなせたかしさんを重ね合わせて、
やなせたかしさんは、不死身のように思っていました。
残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。


2013年10月10日木曜日

TECH Biz EXPO ~第3回次世代ものづくり基盤技術産業展~ へ

10月9日~11日の3日間、ポートメッセ名古屋で「TECH Biz EXPO」が開催されています。
今日は「医療機器の開発促進~健康寿命達成に向け~」のセミナーが行われていたので、
参加してきました。
「関節再建用医療機器」、「バイオマテリアル」や「医療機器産業への参入」、経済産業省による「中部地域における新ヘルスケア産業創出、育成」についての話でした。

議会の質問で、「医療関連産業」を取り上げてから、
国や県でも動きがあり、動向が気になっています。
今後の基幹産業になりえるかどうか、
薬事法の関係などの壁はありますが、高齢化社会の中で成長していく分野です。
体が不自由になった時に助けてもらえ、皆さんが安心して暮らせる力になる産業として、
期待をしていきたいと思っています。

さて、愛知県が建設した「知の拠点あいち」での重点研究プロジェクトのブースもありました。
研究の成果が発表されており、
医療関連産業との関連では、大学や企業と連携して、
「寝姿、呼吸動作をセンシングする布」
  ~褥瘡予防や、呼吸状態を把握するために有用なものとなります~
「呼気分析用のセンサデバイス」
  ~呼気から病気の状態を判定するものとなります~
「がん診断用ナノデバイス」
  ~少量の血液から安価にがんの早期診断や個別の診断ができるようになります~
などを開発しています。
今後は臨床を経て、実用化!

新しい技術が愛知県の施設で開発されていることに
ワクワクします。

2013年10月6日日曜日

昭和区消防団連合会 ポンプ操法大会

昭和区学区の11消防団の方が出場するポンプ操法大会が、川名公園で開催されました。
代表選手4名の息の合ったキビキビした動きで、
ポンプやホースをつなげ、
目標の的を水で倒すまで数分。
その動きを評価して、優秀チームが決まりました。

昨日も練習してみえる消防団の姿を拝見しましたが、
10月に入っても暑い中、本当に頭が下がります。

優秀チームとなった御器所消防団と鶴舞消防団の皆様、おめでとうございました!

2013年10月1日火曜日

児童虐待を防止する条例作りの検討チームに

9月議会中です。
国では消費税増税が決まりましたが、
県では個人県民税の“減税”について知事からの打診が続いていました。
しかし、今日の夕方、
知事は9月議会では条例の提案はしないことを記者会見で表明。
(教育懇談会が早めに終わったのは、この記者会見のため?)
しかし、次の議会では提案される可能性大。
未来に向けて、個人県民税減税の効果はあるのか、
できるだけの想像力とデータで、県のあり方を考えていかなければ。

さて今日から、児童虐待を防ぐための条例を作る検討会が始まりました。
我が団からは、私と安藤議員、稲垣議員がメンバーに入りました。
今後は団の中で意見をまとめ、全体会に上げていく過程を重ねていくことになります。

子どもたちの今と未来を守るために、愛知県でできることを形にしていきたいと思います!