2014年9月30日火曜日

名古屋初の防災公園~川名公園

名古屋初の防災防災公園として、昭和区の川名公園の整備が進んでいます。
今日は、川名公園の防災施設の設営訓練でした。

真ん中にへリポートがあり、5.5haという都市部としては広大な土地です。
災害対応型トイレや耐震性防火水槽、防火樹林帯などがあります。
140世帯の方にご協力いただいて、平成8年から今までかけて、ようやく整備が、ここまで進みました。
数年後には、防災拠点となる昭和文化小劇場も完成の予定です!

2014年9月27日土曜日

9月議会一般質問 ~子ども虐待を防止する取り組みについて~

9月26日の午後、一般質問で子ども虐待を防止する取り組みについて、質問しました。
 
昨年度末、「愛知県子どもを虐待から守る条例」が成立しましたが、
実は、その時もずっと、虐待から「守る」ではなく、
虐待自体を「防ぐ」方向を求めていました。
私たちの意見も、条例に随分と反映させましたが、
力及ばず、というか、色々とあって、最終的には、守る条例で賛成しました。
 
しかし、
やはり、防ぐ取り組みをしなければ、という思いで今回の質問です。
そのため、観点を「若者・里親・性虐待」の三つに絞りました。
 
現状では、具体的な、前向きな答弁が得られず、子ども虐待に懸命に取り組んでいる方々や、今、虐待に苦しんでみえる方に申し訳ない気持ちですが、
今回、問題提起したことや、子育て支援など、これからも取り組んでいきたいと思います。
 
知事からは、最重要課題の一つとの答弁もありました。
が、健康福祉部の児童家庭課だけで取り組んでいても、解決には程遠い実態です。
多機能連携で取り組むことを最後に求めました。
 

2014年9月22日月曜日

傍聴のご案内

9月議会、一般質問のご案内です。

9月26日(金)の午後、「谷口知美」が登壇して一般質問を行います。
通告は
「子ども虐待を防止する取り組み~若者・里親・性虐待の観点から~」です。
13時から午後の議会が再開になると思いますが、
午後の1番目か、2番目の質問となります。

私は今期最後の登壇となります。

多くの方にお話を伺いました。
できるだけの思いを載せて質問をさせていただきます。
県庁東の議事堂4階から議場にお入りいただき、傍聴していただければ幸いです。
インターネットでの中継もあります。
よろしくお願いいたします。

2014年9月18日木曜日

子ども虐待防止世界会議

今日から9月議会です。
一般質問をするので、その準備でバタバタですが、
先日、日本で初めて開催された「子ども虐待防止世界会議」に参加してきました。
オープニングセレモニーには、秋篠宮妃殿下のお言葉もありました。


名古屋国際会議場で開催された全4日間の日程のうち、私は14日、15日のJASPCANプログラムへの参加でした。
世界的権威の方の講演あり、多くの分科会あり、で濃厚なプログラム。
世界的な会議、学会という、とても貴重な機会に参加できて、得るものがたくさんありました。
たくさんありすぎて、私の頭では飽和状態です。
でも、多くの日本の方、愛知の方が参加され、日本の虐待への取り組みが進むものと期待しますし、
私も世界会議に参加できたことを活かしたいと思います。

また、世界会議に先立って開催されたユース会議で話し合ったことを、
世界会議のユースプレナリーで、若者たち自らプレゼンしました。
「虐待」「いじめ」「親子関係」について、自分たちの言葉で、自分たちの思いを語りました。
また、語るだけでは終わらせないという力強い言葉も。
大きな拍手が起きました!




 


2014年9月13日土曜日

文教委員会県外調査 ~山形&宮城~ その2

文教委員会県外調査報告の続きです。

③宮城県黒川高等学校
組織的にキャリア教育を導入し、目標を明確にして、荒れていた時期からの改革が行われていました。
目標の明確化については、トヨタ自動車が工場を作ったことも一つの契機になったそうです。
高校生が夢をもつという点においても、産業・企業の力は大きいなぁと感じました。
「進路テキスト『未来へ!』」は、とても充実した黒川高校独自の進路指導資料集。
自分が進路指導をしていた時のことを思い出しました。
また、県独自の「発展税」を活用してキャリアアドバイザーが配置され、生徒の進路開拓がされていました。

④山形県議会&山形県教育委員会
少人数学級を進めている山形県の教育に、これまでも関心をもっていました。
山形県では、義務教育段階では30人程度学級が望ましいと、平成13年に知事が少人数学級編成の実施を表明したことから始まり、平成23年には中学校3年生まで全面実施。
成果を出しています。
小学校1,2年生での副担任制(学級規模による)など、
「教育山形『さんさん』プラン」の意義や、きめ細かな制度設計等を知ることができ、
とても大きな意味がありました!


山形は温泉がたくさんあるそうです。
青いりんごがたわわに付いている樹も見られました。
山形・宮城の教育への気持ちとともに、
自然の豊かさも感じた調査となりました。

2014年9月10日水曜日

文教委員会県外調査~山形&宮城~ その1

文教委員会の県外調査で、三つの高校と山形県議会へ。
 今年3月に就航したFDAの名古屋ー山形便で、緑の機体に乗って行ってきました。
次代を担う若者たちを育む色々なタイプの高校と、少人数学級を進める山形の教育について、調査し、学んできました。

①山形県立霞城(かじょう)学園高等学校
 
単位制の定時制(Ⅰ部:午前、Ⅱ部:午後、Ⅲ部:夜)と通信制の高校です。
駅前のビルの5~10階にあって、オフィスのような感じですが、中は黒板も、体育館もあり、の高校でした。
外部と連携したキャリア教育を進めるとともに、
生徒を理解し、支援するための、とてもきめ細かな取り組みがされていました。
必要に応じて中学校とも連携したり、ケース会議を開いたり、しながら、「入学してきてからが勝負!」と、生徒たちを、社会に送り出し、自立できるように、とても心を配ってみえる校長先生のお話が印象的でした。

②宮城県宮城野高等学校
宮城県の教育改革パイロットスクールとして設立された宮城野高校は、まず校舎が立派!
校庭も芝生です。
    ・・・老朽化激しい愛知県立高校と比較してしまいます。
教育目標の一番目に掲げられているのは、「自己教育力と自由」。
校則も学校行事もなく、部活もなく(サークルを自分たちで作ります)、自分で学校生活を作っていくんだという意識をもった生徒が集まってきて、一人ひとりの個性を一層伸ばすことができる学校となっていました。


2014年9月7日日曜日

第6回ともみ会総会

今年も総会を開催することができました。
ご参加の皆さま、お手伝いいただいた皆さま(準備段階から合わせると、のべ時間は“かなり”になります)、ありがとうございました。

例年と同じく県政・活動報告を行ったのち、
綺麗な濱田博子さんの素敵なフルートの演奏を聴きながらのランチ。
そしていよいよ、来年は選挙の年ということで、皆さまから激励の言葉をかけていただきました。

最後も例年と同じく、
(会長) 「ともに!」
(みんなで) 「未来へ!」
の声合わせで終わりました。
皆さま本当にありがとうございました!!!