2014年7月9日水曜日

非行や孤立の問題を考える連続講座

今夜は、特定非営利活動法人 全国子ども福祉センター主催の「非行や孤立の問題を考える連続講座」に参加させていただきました。

20歳のパネリストNさんからは、社会的不適応を体験しながら、今はボランティアに取り組んでいる体験談、
法務教官の守谷さんからは、非行や犯罪の背景や、非行少年との関わりから学んだこと、
などについて聞くことができました。

非行や犯罪に走ることになった背景を、
誤学習、または学習できなかったことの影響が大きいとお話しくださったことは、
元教員としては、子どもたちの姿を思い浮かべながら、さまざまな思いが湧き上がってきます。

また、派遣労働の問題や、生活保護の基準が厳しくなるなど、
弱い立場にある方への現政権の施策に対しての思いが垣間見られた部分もあって、
今、何をしなければならないか、私自身の考えを確認することができました。

新たな出会いによって、考えが変わり、行動が変わる!という
希望も示していただきました。

全国こども福祉センターについて、興味・関心をもってくださった方は、ぜひHPなどをご覧ください。
特に若い方々に関心をもっていただきたいと思っています。