2017年12月20日水曜日

12月議会閉会日 ~一般質問で前向きな回答

12月議会では、本会議場で質問をさせていただきました。
前向きな答弁もあり、粘った甲斐があったと思う反面、今後の施策の展開をしっかり見ていかなくてはと、思っています。

前向きな答弁①
性犯罪・性暴力被害者支援について、性暴力被害者を支援できる看護師の育成のため、愛知県看護協会と連携して研修会を開催していく。

前向きな答弁②

性犯罪・性暴力被害者支援について、現在、改訂を進めている次期地域安全戦略の「主要事業」に、「性犯罪・性暴力被害者のための支援」を新たに盛り込むとともに、相談窓口や支援内容を一人でも多くの女性に知らせるため、図書館など一般の方が利用する施設の女性用洗面所に置く名刺サイズの啓発カードの作成、県女性総合センター「ウィルあいち」での企画展示、県Webページへの掲載などを新規に行い、被害者支援の強化を図ってまいりたいと考えております。


前向きな答弁③
性犯罪・性暴力被害者支援について、県、県警察、医師会、民間支援団体等が参画する「愛知県被害者支援連絡協議会」を通じて、犯罪被害者等の実態調査、支援策の検討などを、協議会メンバーと連携して進めてまいります。

前向きな答弁④
それぞれに独立した専用住戸のほかに、食堂や談話室などの共有スペースを備えた集合住宅=コレクティブハウジングを、孤立を防ぎ、住民の交流を促進するために県営住宅に取り切れることについて、
今後、県営住宅の建替をPFI事業として実施する場合などに、入居者間の交流促進が図られるよう、民間事業者から提案を募集するなどの取組とともに、
既存の住宅において、入居者の方々の意向を踏まえた上で、空き住戸を共有スペースとして活用する取組などの検討を進めていく。

この他、文教委員会では、退職金の引き下げに関する課題について質問および要望をしました。
また、「若者・外国人未来塾」や、性暴力被害を防ぐための教育についても質問しました。