2021年8月22日日曜日

デルタ株 感染症内科の現場からの訴え

愛知県のコロナ新規感染者が5日連続して、1000人を超えました。
愛知県も緊急事態宣言の発出を国に求めています。

先週は、愛知医科大学の感染症科部長の三鴨廣繁氏の講演「長引くコロナ禍 覚悟と意識改革」を拝聴し、
また一般公開されている公立陶生病院の感染症内科の武藤義和先生が作成された「今週のコロナニュース」に出会いました。

新規感染者の多さとともに、デルタ株の恐ろしさがさらに認識できました。

感染力の強さ(特に若者のコロナ)、
致死率の高さ、
そして、後遺症の恐ろしさ。

三鴨先生のお話では、コロナの症状は、肺のみでなく、血栓や脱毛、各種機能不全、倦怠感など全身に及ぶそうです。そして回復者の何割かの方には6ヵ月以上も後遺症が続いているそうです。

お忙しい中にもかかわらず、感染に関してのデータや現状を分かりやすくまとめて下さっている武藤先生の資料もぜひご覧ください。
現場の医師の必要に迫られての「訴え」だと感じました。