2022年2月23日水曜日

映画「夢みる小学校」

2月18日から名演小劇場で始まった映画「夢みる小学校」を
鑑賞してきました。

主に「きのくに子どもの村学園」の様子が描かれています。時間割のほとんどを占める「プロジェクト」の時間で農業などの体験学習を行い、基礎的な学習の授業はありますがテストや通知表なとはありません。
一般の学校のような「枠」がなく、子どもたちが好きなこと、やりたいことで力を伸ばしていきます。
ある意味で、とても羨ましい姿として描かれています。

識者の方々も、子どもたちにとってあるべき姿だと映画に登場されます。
しかし、一般的な学校の姿というのは、社会が作っていると思います。
以前の学校は今ほど忙しくありませんでした。
周り、社会のニーズが先生たちや子どもたちを忙しくしたのではないでしょうか。
教育への投資も、もっと子どもたちの「育ち」を考えたものにできるよう、社会全体で考えていきたいものです。

初回の上演後のオオタ ヴィン監督と空木マイカさんのトークイベントでは、私も感想を少し発表させていただきました。

愛知県議会は、現在2月議会中です。
令和4年度に向けた当初予算を始めとした予算が提案され、現在はその議案説明会の最中です。
素敵な社会を夢みながら、議会に臨んでいきます。

2022年2月12日土曜日

Green Journeyの皆さんとZOOMで教育懇談会

コロナ禍で私も、企画した行事や調査などが行えなくなり、バタバタする中で、久しぶりの投稿になりました。

1月21日からの「まん延防止」の措置中ですが、SDGsに取り組むGreen Journeyの子育て中のお母さん方と、ZOOMで教育についての懇談会を開催していただきました。

色々とお話すること2時間!
子どもたちの「個」や好きなことを活かした教育を望むお声をたくさんいただきました。
よい教育を進めるにあたっての教員の多忙さを心配し、先生を増やすべきとのお声も。
また、コロナ禍の学習や不登校、受験や小規模校、性教育のことなど、話題は多岐にわたりましたが、
現在の動向や自分自身の経験等も踏まえながら、楽しく懇談させていただきました。

教育の現状について見えてきたことも沢山ありましたし、自分たちにできることを!と、前向きなお母さん方からエネルギーをいただきました。
貴重な機会をありがとうございました!



2022年1月1日土曜日

令和4年元旦 明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

今年は一ノ瀬芳翠先生の書でご挨拶です。

良い一年になりそうです。

元旦祭では、社殿の床に映る揺れる樹の影や、冬ならではの冷たさや空の青さ、そして初詣では、地域の皆様とご挨拶できる嬉しさを感じながら、良い元日を過ごさせていただきました。

今日も働いて下さっている方々に感謝しなから、平穏な日が続くことをお祈りしました。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2021年12月31日金曜日

大晦日に県内調査のご報告。今年もお世話になりました。

12月末に、県内調査が二つありました。

委員長を務めさせていただいている「人づくり・福祉対策特別委員会」では、①愛知学園および尾東小学校・中学校と、②来年9月開校予定の国際高等学校へ。

「県民環境委員会」では、③愛知県立芸術大学と、④株式会社テルミックへ。

以下、ひと言感想です。

①児童福祉施設内に学校ができたことは、子どもたちの未来への光になっていました。

②リーダーを育てる全寮制の学校の素晴らしい施設。生徒たちは、スマホも我慢して3年間、英語で授業を受けて頑張るそうです。教室には黒板があって、考える教育には必須のようです。

③令和4年度スタートのメディア映像専攻科。今は技術者が不足しているということでもあり、これから映像を作る人材を育成する貴重な学科です。愛知からの発信の盛り上がりが楽しみです。

④女性が活躍している製造業の会社は綺麗で機能的でした。平均年齢も若く、盛り上がりの工夫もありながらの会社となっていました。

今年度も委員会の県外調査はできませんが、調査させていただいたことを来年に生かしていきます。

今年も多くの方に支えていただき、また教えていただいた1年でした。

ありがとうございました!

2021年12月7日火曜日

包括的性教育の推進を求める

大変に久しぶりの投稿になってしまいました。衆議院選挙後は本会議場での質問の準備などに追われる1か月でした。

そして11月議会では、人権尊重の包括的性教育を求め、NHKのドキュメンタリードラマ「命のバトン」や『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』、教員や学生さんたちからのアンケート、そして一番重かった産婦人科の先生の言葉をもとに、県に訴えました。

保健医療局は性教育のためのウエブページの作成や3歳児健診での啓発、教育委員会は人権教育としての性教育推進のための教育環境整備を進める旨の答弁がありました。

性暴力被害の方が訴えてみえるように、性に関することは人生に大きな影響を与えます。

インターネットで間違った性情報が氾濫している現代。幸せに生きていくための正しい知識や技能を身に着けていくための教育の重要性は増しています。

プライベートゾーンを人間の尊厳を守る基礎として小さい頃に教える大切さや、思春期の性教育の難しさなどがあります。国際基準を参考に、しっかりと研究して日本の性教育が進むことが大事です。

どうやって子どもたちに性のことを教えるかについての本も色々と出ています。

性教育以外にも、入試制度改革や県立高校の課題、昭和警察署の建替えに向けてについて質問しました。