主に「きのくに子どもの村学園」の様子が描かれています。時間割のほとんどを占める「プロジェクト」の時間で農業などの体験学習を行い、基礎的な学習の授業はありますがテストや通知表なとはありません。
一般の学校のような「枠」がなく、子どもたちが好きなこと、やりたいことで力を伸ばしていきます。
ある意味で、とても羨ましい姿として描かれています。
以前の学校は今ほど忙しくありませんでした。
周り、社会のニーズが先生たちや子どもたちを忙しくしたのではないでしょうか。
教育への投資も、もっと子どもたちの「育ち」を考えたものにできるよう、社会全体で考えていきたいものです。
初回の上演後のオオタ ヴィン監督と空木マイカさんのトークイベントでは、私も感想を少し発表させていただきました。