2010年2月20日土曜日

2月議会が始まりました。

大変に厳しい財政状況の中、2月議会が始まりました。

議会ごとに、知事からは議案の提案理由の説明がありますが、2月議会では23ページの冊子にまとめらた「知事提案説明要旨」が配布され、知事が全文を読み上げます。
2800億円の収支不足に、国の政策の転換への対応・・・、大きな課題に苦慮していることが述べられました。

教員時代、先輩の先生方にいつも、「ことが起こってから対処するのは大変。ことが起こらないように先に手を打っていくことが大切。」と指導していただいていました。

県政においては、今は、予期せぬこと、対処するしかないことが起こっているとはいえ、常に創造的な動きや、先を見越した施策が必要だと感じています。

私自身も切羽詰まったり、お尻を叩かれないと動けない時が多くありますが、県政はすでに切羽詰まった状態。
来週は予算の説明があり、再来週には代表質問、一般質問と進んでいきます。
創造的な論議となっていくよう、皆様にも、県議会の傍聴にお出かけいただければと思います。