2015年10月30日金曜日

福井~京都~大阪 農林水産委員会調査

食に関するブランド化。
どこもかしこも頑張っているという感じです。
福井の越前ガ二や、鳥獣被害対策を兼ねた京都中丹地域のジビエ料理でのシカ肉のブランド化など、
ブランド力をもつ産地の見える化と売り込みがこれからの競争において必要だと感じました。
写真は撮り忘れましたが、昼食のシカ肉のシチューは美味でした。


創立4年目の京都府立林業大学校では、
林業の担い手育成に取り組んでいますが、町をあげて学生をサポートしていました。
学校で沢山の資格を取って、卒業生の方は、即戦力として引く手あまたのようです。
愛知からも進学している方がいるそうです。
日本の森を、自然を守る技術者としての活躍に、興味関心のある方は、ぜひ林業大学校のHPをご覧ください。

最後の調査先は、大阪のヤンマーアグリジャパン株式会社へ。
スマートアシストテクノロジ―など、農家を支援する取組について伺いました。
持続可能な農業にするために、単に機械を売るのではなく、そのサポートや、転作や土づくり支援など、さまざまな取組がされていました。
気候変動の激しさへの対応、
憧れられる農業にしていくなど、
課題とともに、夢のあるお話でした。

さて、こうした調査を今後、愛知県政にいかに反映させるか。
これからの私たちの仕事です。