2015年11月8日日曜日

「軍艦島」等、観光に関する調査へ

11月4日、5日は、文化・スポーツ・観光振興対策特別委員会の県外調査でした。

まず福岡で一般社団法人 九州観光振興機構の方にお話を伺いました。
今、進められている「九州オルレ」は、
韓国で盛んなトレッキングのコースを九州各地に設定したもので、
韓国からの観光客を呼び込んでいます。
九州の自然と文化を楽しみながら、歩く。
韓国の人ならずとも楽しそうです。

私が初めて訪れた長崎では、
今年、世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」に続き、
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を二つ目の世界遺産に登録されることを目指しているとのことです。

そして、産業革命遺産に登録された遺跡群の一つ、「軍艦島」として知られる「端島炭鉱」の島に上陸。

海底採炭の基地として、最盛期には学校や娯楽施設もできて、5,000人以上の人が生活していましたが、今は、当時の高層アパートは遺構としての姿になっていました。


産業が大きく発展する時の、歴史の一場面が見られる貴重な経験でした。
文化と観光振興を結びつける意義も感じました。