2010年9月12日日曜日

MUVING・BRAIN

昭和区の6年生・近藤了禅くんの初の個展を新聞で知り、見に行きたいなぁとずっと思っていましたが、最終日前日の昨日ようやく見に行くことができました。

動物や恐竜などの色遣いが楽しく、表情や存在感が楽しく、見ていてワクワクしました。

制作途中の経過がまとめてあるスケッチブックには、アイデアスケッチがたくさん描かれていて、個展を開くために作品を練り上げる努力を知ることもできました。

小さな流氷の上で一人月を見上げる白クマを描いた「最後の友達」と、砂漠化したジャングルを背景にかなしい目を私たちに向けているゴリラを描いた「止められなかった」の2作品を見ると、今の地球が悲しくなります。

動物の姿を介して、望ましい、美しい地球をもっと発信してもらいたい。
COP10でも活躍してもらえそう。
温暖化が進んだこの暑い「秋」に思いました。