2014年1月16日木曜日

重点事業調査研究会 & 「あいち福祉用具・ロボットフェスタ」

1月中旬は、例年、県議団での「重点事業等調査研究会」が行われます。
今年も、総務部から環境部まで、4日間に渡って説明がありました。
基本的には各部から、「平成26年度当初予算 重点要求事業」と「主要プロジェクト進捗状況」が説明されます。

まず来年度の財政状況の試算について、
県税収入が1兆円を超える見込みであること、
しかし、収支不足は現段階では900億円であること、が示されました。
県財政状況は依然として厳しい状況ですが、
昨年までの緊迫感とは違い、
ようやく、ちょっと一息ついた感じです。

これまでは収支不足を補うために、県職員の方の給与などで県財政のやりくりをしてきましたが、
県税収入の増加により、
6年ぶりに、県職員の方の給与をルールによって決められている額に戻すと、
知事からの発表がありました。
ただし、これは管理職の方を除いてです。
さらに、県の歳入が増加するよう、また効果的な歳出となるよう、
取り組んでいかなければなりません。

さて県の振興策について、
私自身も、代表質問や議案質疑で医療関連機器などへの取り組みを求めてきましたが、
本日説明があった産業労働部の26度予算の重点要求事業に、
「健康長寿産業振興事業費」も入っていました。

ここで、その具体的な県の取り組みついて、見ていただけるといいなと思うイベントのご紹介です。
今年度、県が実施した、福祉用具・介護ロボットの実用化促進のための事業の発表会(?)「あいち福祉用具ロボットフェスタ」が2月7日、8日と知多の「あいち健康プラザ」で行われます。
福祉用具や介護ロボットに興味がある方は、まずはその案内を下記HPでご覧になってみてください。
http://www.pref.aichi.jp/0000066956.html