2012年7月6日金曜日

「なぜ?」と考えること

来週の土曜日14日に臨時議会が招集されることになりました。
議会が可決したことをもう一度審議と採決をするように知事が求めたのです。

災害廃棄物についての住民説明会などの費用を削除するための55年ぶりの予算案への修正動議、
そして50年ぶりの記名投票。
閉会日に修正案が可決されたことを経て、
愛知県議会では初めて再議に付されることとなりました。

私たちは修正案に賛成する立場ではありません。
しかしなぜ、修正案が出ることになったのか。
「全く理解できない」とするのではなく、
もう一度「なぜだろう?」と考え、
みんながそれぞれ思い悩んでいることの解決に向けた方向を出していただきたいと思っています。

私も、焼却炉が断念されたのちに政務調査会で受けた予算案の説明はすぐに納得できるものではありませんでした。
しかし政務調査会のメンバーが、なぜ納得できないかの理由を県当局に伝え、
団としての基本方針を確認し、
県への要望を重ねる中で、対応の仕方を決めてきました。

「なぜ?」「どうして?」
人が理解し合うために必要なキーワードだと思います。