2012年7月28日土曜日

教育懇談会を傍聴

7月27日、第2回教育懇談会を私も傍聴してきました。

今日の新聞には会合後の知事の発言が載っていました。
知事は懇談会メンバーの江口さんから出された私案に対し、
「私案はよく分析されている」との評価を述べてみえたようです。
また見直し案の取りまとめ時期についても言及を。

ただ、会の流れでは、江口さんが一番最後に私案を提示され、
他の人がその私案に対して意見を言う時間はほとんどありませんでした。
公立高校入試方法の協議会議長である村上さんからは
「事実に基づいた議論を」との念押しもありました。

他のメンバーの方からは、現行の制度は県民の方から概ね肯定的に受け入れられているとのこと。
しかしながら改善すべき点はあるのではないかとの意見も。
内申書に関する意見もありましたが、
・・・なにせよ、もっと深く議論が必要ですね。
懇談会のメンバーの方からだけでも、多くの考え方や価値観が示されましたので。

経営者協会の柴山さんが言われたような、
人生を生き抜く力につながる入試とするための価値観の醸成も必要ですね。