2012年3月10日土曜日

スクールクラスター(吉田杏純)

3月8日の県議会傍聴の報告です。

質疑応答の中で「スクールクラスター」という言葉を初めて聞きました。

この「スクールクラスター」は、地域内の教育資源である、幼・小・中・高・特別支援学校・特別支援学級・通信指導教室の組合せにより地域内の子供一人一人の教育ニーズに応え、インクルーシブ教育を構築するための方法だそうです。
インクルーシブ教育は障害のない人と共に生活し、共に学ぶ教育のことを指します。
ただ、これに対しては、早期から、障害に応じた教育を行った方が一人一人の能力を伸ばすことができるという考え方もあるそうです。

愛知県では、肢体不自由児の特別支援学校と小中学校との交流や共同学習を進めていくそうです。
これには、地域の学校と交流、共に活動することで、障害者に対する理解が得られ、自立につながるという目的があります。
私も地域コミュニティとのつながりが、大切だと思います。
私達は障害をもつ方のことを知ることで、障害者の方が社会に出ることを後押しできると思いますし、何か困ったことが起きたときにも、手を貸すことができるようになると思っています。