2013年2月16日土曜日

ペップトーク Pep Talk & 被災地支援から

昨日、今日とインターン生ともども講演を聴く機会を得ました。

昨日は、名古屋商工会議所 若鯱会の研修セミナーに参加させていただき、
岩崎由純さんの「魂を揺さぶる言葉を知っていますか」という講演を聴いてきました。
岩崎さんは「日本初」のアスレチック トレーナーとして、
オリンピックへの帯同や、海外金メダリストとの交流、
日本の女子バレーボールチームのトレーナーとしての活躍などの経歴を経て、
これまた「日本初」のペップトークを普及させるという活動を始められました。
「ペップトーク」とは、スポーツ選手を励ますのに使う試合前の「短い激励のメッセージ」のこと。
その秘訣と、「ポジティ語」を使う効果を、楽しく、ちょっと感動的に(うるうるする場面が何回かありました)話されました。
私の好きな「ピグマリオン効果」も出てきました。
講演を聴きながら、自分自身の言葉を反省しつつ、前向きな気持ちになれました。

「いい言葉」(定義は難しいですが)が増えたら、きっと、懸命だけれど、心平和な人や時や場面も増えていくことと思います。
特に、子どもたちの気持ちは安定することでしょう。

今日は、女性消防士第1号であり、
今は環境・防災系コンサルタントとして活躍してみえる秦好子さんのお話です。
秦さんは、阪神・淡路大震災も、中越地震・岩手宮城内陸地震も、東日本大震災も、助かった命を支えたのは、「住民の力」であるとお話くださいました。
反面、公的な支援には、様々な課題が・・・。
平常時と非常時の違いを、公的機関がしっかりと認識し、
いざという時に動けるようになっているかどうか。
こうしたことも踏まえ、次のような教訓も示されました。
「揺れ動く大地に住んでいる自覚を常に持つ」