2012年2月13日月曜日

2月10日 「あいち2030環境シンポジウム」に参加(吉田杏純・渡辺紗織)

谷口ともみ議員事務所の10期インターン生の渡辺紗織です。
私たちインターン生もブログに参加していきます。
よろしくお願いします。

去る2月10日金曜日、インターン生3人で、中電ホールで開かれたあいち2030環境シンポジウムに参加しました。
2030年を見据えた社会や環境の方向性から、今求められている環境行政の役割についての講演会と、それを受けて2030年の私たちの暮らしについて、出演者の方々から夢を語っていただくものでした。
今までは、環境は環境の観点から、経済は経済、という個々の観点からしか捉えたことがなかったため、講演会の内容は、環境と経済は相互に影響し合っているという新しい視点で物事を考えることができた点で、とても新鮮でした。現在の日本は、大気汚染、排出権取引等の多くの問題が存在するのだからこそ、今以上に真剣に環境保全について考えていかなければならないですし、それを考えて実行することが日本の経済の活性化につながるならば、私たちも、些細なことであっても少しずつ、環境に良いことを実行しなければならないな、と改めて実感した、そんなシンポジウムでした。

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谷口ともみ事務所インターン生 吉田 杏純です。
私も「あいち2030環境シンポジウム」の報告をします。

小林光教授がおっしゃるには環境と経済の両立のポイントは
①環境はみんなのもの
②みんながハッピーになるための仕組み、仕掛けが大切
③エコは、きちんと「つながり」を認識して大切のすること
です。
具体的には、消費者が環境によりよい商品が、価格が高くともその商品やサービスを求めるようになること、すると、消費者が環境意識を持ち、商品を求めることで、供給者環境に配慮した商品やサービスの開発をするようになり、相互に環境に対して意識や技術の高めあうことができると、おっしゃっていました。そして、どのような商品でも環境とつながっているから、環境に目を向けた商品やサービスを開発することで、経済も発展することができるそうです。また、例えば車に蓄電池の機能を持ってくることで、移動の手段と電気をためることと電力を調整することができるともおっしていました。

環境に意識を向けることが第一歩だと思います。消費者の意識を変えるには、特に自然との関わりが大事になるのではないか。スーパーが行っている農業体験は意識を変えるためにも役に立っていると思います。学校や地域での自然に触れることができる体験が増えると良いと感じました。
環境と経済が両立するとの考えは、新しいビジネスを始めるときに、他の企業がやっていないことに注目しなければならないので、今までにない環境に配慮した商品やサービスを提供できれば、その企業は利益を上げることができるからだと考えました。