2012年7月30日月曜日

とよた ecoful town(エコフルタウン)へ

豊田市役所近くにある低炭素社会モデル地区
「とよた ecoful town」にいって来ました。
県連のエネルギー調査研究会です。

家庭やコミュニティで太陽光発電や蓄電池を使ってのエネルギー利用を最適化する
HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)や、
EDMS(エネルギー データ マネジメント システム)、
スマートハウスのモデル棟などを調査してきました。

スマートハウスは、まさに"スマート"。
自然のもつエネルギーや資源を無駄なく大切に使う技術や知恵を広げること、
そして次の産業につなげることを
豊田市として考えていると伺ってきました。







2012年7月28日土曜日

教育懇談会を傍聴

7月27日、第2回教育懇談会を私も傍聴してきました。

今日の新聞には会合後の知事の発言が載っていました。
知事は懇談会メンバーの江口さんから出された私案に対し、
「私案はよく分析されている」との評価を述べてみえたようです。
また見直し案の取りまとめ時期についても言及を。

ただ、会の流れでは、江口さんが一番最後に私案を提示され、
他の人がその私案に対して意見を言う時間はほとんどありませんでした。
公立高校入試方法の協議会議長である村上さんからは
「事実に基づいた議論を」との念押しもありました。

他のメンバーの方からは、現行の制度は県民の方から概ね肯定的に受け入れられているとのこと。
しかしながら改善すべき点はあるのではないかとの意見も。
内申書に関する意見もありましたが、
・・・なにせよ、もっと深く議論が必要ですね。
懇談会のメンバーの方からだけでも、多くの考え方や価値観が示されましたので。

経営者協会の柴山さんが言われたような、
人生を生き抜く力につながる入試とするための価値観の醸成も必要ですね。



2012年7月23日月曜日

ラジオ体操

夏休みが始まり、今年もラジオ体操に参加しています。
ラジオ体操しながら、身体の硬さをつくづく感じています。
運動不足・・・

学生時代は、なぜあんなにも部活動にのめり込めて運動できたのか不思議になってきます。
とは言っても、部活が休みになると嬉しかったものですし、
高校時代は武道場で遊んでいるのは楽しかったものですが・・・。

地域の方のご尽力で、
ラジオ体操が毎夏行われているのはいいことですね。



2012年7月20日金曜日

昭徳会 創立100周年

今日は昭和区に児童養護施設をもつ
社会福祉法人昭徳会の創立100周年記念式典にうかがいました。

ホームページから引用させていただくと、
「明治45年 杉山辰子先生が、法華経の本義に則り、慈悲、至誠、堪忍の精神を根底に置き、宗教活動と救済活動を行うため、仏教感化救済会を創設し、貧民の救済並びに施療等の事業を開始。「育児院」を設置し、孤児、貧児、被虐待児らを養護した」
とその始まりが書かれています。

児童虐待は100年前からあったんだ・・・と思いますが、
その背景は今とは違っていたのでしょう。

また100年前の高徳な方から学ぶことは、特に今の社会においては多いのではないかと思います。

さて記念講演会では、高橋尚子選手をオリンピック金メダルに導いた小出監督のお話を聞きました。
子どもたちに夢をもたせること
1番になるためには1番になることすればよい
なんとしても実現したいという強い思いがあれば何でもできる
大人の方が子どもたちより粘らないといけない
など、
大人が頑張ることの必要性を、
楽しく熱い思いで語ってくださいました。

2012年7月18日水曜日

大都市制度の在り方調査研究会で

総務省、横浜市、神奈川県へ、大都市制度についての研究のため、調査に出かけてきました。

総務省自治行政局の山崎課長、そして寺田地方議会企画官は、愛知県にいらしたこともあり、
愛知県の状況をご存知のうえのお話で、
とても興味深く伺うことができました。

さて、大都市、政令指定都市と一口に言っても、
その成り立ちや規模、位置関係によってそれぞれに特徴があることが分かりました。

まず東京。
昔は東京府、東京市の時代があり、その東京市(今の23区)に都内の92%の人口が集中していたそうです。
特別自治区となった今は23区内に都の70%の人口。
税や事務配分についても、他の府県と政令指定都市の形とは違う構造になっています。

大阪市は府の30〜34%の人口が狭い地域に集まっていて、
狭い地域に府と市があって、
だから二重行政が大きな問題になっているようです。

神奈川県では、横浜市に約40%の人口が集中しているとともに、
川崎市や相模原市の2つの政令指定都市を合わせると、県の60%の人口が3つの政令指定都市に集まっています。
ですから県と横浜市では、かなり業務に関しての住み分けがされているようです。
そしてそうした中での横浜市の特別自治市の構想。
横浜市では「大都市制度推進課」も作られていて、かなり力が入っていました。

他には政令指定都市と言っても過疎地域を抱えているところもあり、
政令指定都市と県の関係も本当にさまざまです。

さて、「中京都構想」「尾張名古屋共和国」。
愛知県内で、名古屋に通う人が10%以上いる市町村は豊田市以西の地域。
名古屋は尾張の中心都市と考えられることが今回の調査でもよく見えてきました。
愛知県はどのような形が望ましいのか。
ただ愛知県と名古屋市だけで勝手な構想を言うのではなく、
国全体の構造改革の中で考えることも必要です。
効率よく行政が回るためのアイデアを私たちの研究会からも出していきたいと思っています。


2012年7月14日土曜日

7月臨時議会

今日は、愛知県議会「初」の「再議」で、臨時議会が開かれました。
再議に付された予算の修正は、再度、審議をした場合は3分の2以上の賛成がないと可決されません。
首長が出してきた議案は、
議会が一致団結しないと、よほどのことがなければ変えられないものだと改めて感じます。
予算提案権をもつ首長の力は強いです。

今回は6月議会で修正された災害廃棄物に関する予算が結局は否決となり、
もとの予算案をもう一度審議し、
もともとの予算が可決されました。

試験焼却を受け入れるか否かの市町村からの返事は、この議会で予算が認められた後まで延びました。
被災地への支援とともに、
市町村の悩ましさに応える愛知県でありたいものです。

2012年7月13日金曜日

デジタル教科書

昨年度、治水の調査をさせていただいた熊本、そして九州が大変な水害となっています。
早く水がひくことをお祈りします。

さて今日は電子教科書、デジタル教科書について、日本よりも先進的に取り組んでいる韓国の状況を調査してきました。
「教科書」というと、今の紙の教科書と同じように使うイメージになってしまいますが、
今、日本の文部科学省が考えていることも、
韓国が5年前から実験的に取り組み、今進めていることも、
効果的と思われる場面で、デジタル教科書を部分的に使うという方向ですので、
教具の一つと考えた方がよさそうです。

みんなの意見がリアルタイムで電子黒板に表示されたり、
視覚的にとらえやすかったり、
デジタル教科書を使った授業は面白そうでした。

ただ教室には畳一畳分ほどもある
先生が操作するパソコンが備えつけられた機器があり、
あの大きな機器が全ての教室に備え付けられるまでには
大きな予算が要るだろうと思われます。
(時間の関係で予算について質問することができませんでした)

健康への影響も調査している韓国の研究成果を得る機会があればと思っています。

2012年7月11日水曜日

出前議会始めました。

議員の「見える化」を進めるため、私たち民主党愛知県議員団では、今年度「出前議会」を始めました。
「出前議会」と言っても、
県の方も一緒に出向いてもらって質問に対して答弁するという形ではなく、
県政報告会ではあるのですが、
他の地域の議員も“乗り込んで”、愛知県議会について理解していただこうというものです。

今回は、長江議員の瀬戸と、日比議員の春日井で行いました。
私は瀬戸の会場、久雲寺の方に参加しました。
一緒に参加した高橋正子議員の面白話や、
長江議員の瀬戸への精通ぶりが分かるお話、
そして集まってくださった皆さんの温かなお人柄を感じさせていただいたやりとりの中で、
県議会の一端を知っていただけたのではと思います。

下品野のお寺のお堂での出前議会。
山に挟まれ、お堂の外が暮れていく様子を感じながら、
また涼しい風を感じながら、
瀬戸でのひと時を過ごしました。

2012年7月8日日曜日

ゆるキャラまつりINしょうわ

「ゆるキャラまつり」が昭和区役所で行われました。
昭和区の「ショウちゃん」始め、
コノハけいぶ(警察)、ケッシィ(消防)、ヨンデルー(図書館)、フララちゃん(緑の協会)など、仲間たちが大集合。
親子連れの方々がたくさん参加され、お絵かきなどを楽しんでみえました。

御器所大根をイメージした「ショウちゃん」は初めてのお目見えだということですが、
つぶらな瞳に緑のヘアー(葉っぱ)、ノリのよい動きで、とても可愛らしいキャラになっていました。
「ひこにゃん」や「くまモン」以上に、大活躍をしてほしいものです。


私もショウちゃんと記念撮影をしてきました。

2012年7月7日土曜日

斉藤よしたかさんのパーティーへ

今日は参議院議員であり、同じ教員出身者でしかも同級生である斉藤よしたかさんの
「斎藤嘉隆君と日本の明日を創る会」にお邪魔してきました。

教育関係の方を始め、本当に沢山の方のご参加で、
お祝いにみえた輿石幹事長も
「斎藤さんは幸せだ」と何度も言ってみえました。
輿石幹事長も元教員(しかも小学校の先生!)ということで、
斉藤さんの教え子の方も参加されているこの会を、
心から素晴らしいと思われたのだと感じました。

教育のため、子どもたちのために国政で活躍してみえる斉藤さんの
ますますのご活躍を私も心から祈っています。
もうお一人の来賓の連合愛知神野会長は、
どんなこともすぐにうまくいくものではなく「忍耐」が必要とのご挨拶をされました。
だからこそ斉藤さんの粘り強い取り組みが必要です。

今日の会では、私にとっての懐かしい方にもお目にかかれました。
斉藤さんの会に感謝です。

2012年7月6日金曜日

「なぜ?」と考えること

来週の土曜日14日に臨時議会が招集されることになりました。
議会が可決したことをもう一度審議と採決をするように知事が求めたのです。

災害廃棄物についての住民説明会などの費用を削除するための55年ぶりの予算案への修正動議、
そして50年ぶりの記名投票。
閉会日に修正案が可決されたことを経て、
愛知県議会では初めて再議に付されることとなりました。

私たちは修正案に賛成する立場ではありません。
しかしなぜ、修正案が出ることになったのか。
「全く理解できない」とするのではなく、
もう一度「なぜだろう?」と考え、
みんながそれぞれ思い悩んでいることの解決に向けた方向を出していただきたいと思っています。

私も、焼却炉が断念されたのちに政務調査会で受けた予算案の説明はすぐに納得できるものではありませんでした。
しかし政務調査会のメンバーが、なぜ納得できないかの理由を県当局に伝え、
団としての基本方針を確認し、
県への要望を重ねる中で、対応の仕方を決めてきました。

「なぜ?」「どうして?」
人が理解し合うために必要なキーワードだと思います。


2012年7月1日日曜日

7月・文月

一日ということで、今朝は御器所神社へお参りに。
必勝の神様がいらっしゃる神社です。
参拝に行くと、いつも誰かしらお参りにきてみえます。
地元の方の心の拠り所だということをいつも感じます。
学問の神様のお社には、茄子の絵馬が掛けられ、受験等の祈願がされています。
絵馬には茄子の絵とともに
「すべからく実を結びたる茄子の花」という句が添えられています。
だから茄子の花の絵なんですね。
受験生を始めとした、若い皆さんの努力が実を結びますように。

そして私たちは、その受け皿となる社会をつくっていかなければ。

さてばたばたの6月を過ごし、月末までに終えないといけないとことが様々できていないことに夜になって気付きました。
平成24年も、もう後半。
時間が過ぎるのがはやすぎると感じる今日この頃ですが、一つ一つのことをしっかりと進めていきたいものです。