教育・スポーツ委員会の質疑の中で、これまでずっと県教委に求めてきた「県立高校の入試手続きの簡素化」に対し、前向きな答弁を得ることができました。
現在、県立高校の出願の検定料は、収入証紙で払うことになっています。しかし、収入証紙は公的機関の窓口で購入するしかなく、窓口が開いている時間も限られていることから、振り込みなどに変更できないかと働きかけてきました。
また、県も「愛知県DX推進本部」を設置し、全庁的に行政のデジタル化を推進しようという動きが始まりました。
こうした背景もあって、2023年の入試改革と合わせた検定料の振込や、オンライン出願を検討していくことになりました。
子どもたちの家庭のICT環境などにも配慮しながら、先生たちの多忙化の解消につながり、より子どもたちの進路指導がしっかりと行える方向になることが期待されます。