2月16日、17日と、農林水産部会+1で、阿蘇に調査に出かけました。
若い方々の農業への新たな挑戦についての調査です。
株式会社 LaTo の森本真弘さんは、地元に戻って農業に取り組むまでは、名古屋でデザイン会社に勤めてみえた方です。
名古屋と阿蘇のご縁を感じながら、
農業とデザインのコラボによる新たな可能性や、販路開拓についてお話を伺いました。
加工品の取組みなど、やりたいことがいっぱいあるとおっしゃった森本さんが、農業の新たな展開をしてくださることと思います。
しかし、熊本は南国、、、と思っていましたが、阿蘇の気候は厳しいものでした。
2月も下旬に入ったというのに、なんと雪です!
そして、この厳しい自然条件の中で、挑戦を重ねている若い農業者の方をもう1軒、お邪魔しました。
農業生産法人の内田農業です。
お邪魔すると、すぐに渡してくださったのが、
私たちのHPから袋にプリントしてくださったお米です。
色々とアイデアを凝らしながら、販売を進めてみえるのが分かります。
ICTを活用した農業ということで伺ったのですが、
ICTは、内田農場の取組みのほんの一部。
消費者のニーズに適応したお米を幾種類も作り、農業を成り立たせている内田農業の内田智也さんは、先人の農業への知恵や取り組みを大事にしてみえました。
LaToの森本さんとは、また違った、農業の新たな展開を進めてみえます。
カッコいいお二人の想いに触れながら、現地での取組みを伺うことは、さまざまな刺激をいただきます。
農業者の方々の夢につながる農業の振興ができるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。