あいちトリエンナーレ2019が物議をかもしています。
私が内覧会に行った感想は、素直に「楽しかった!」でした。
ピエロの色々な表情、子どもたちが学校で作った段ボールの作品、シルクスクリーンで作られた3D作品などを楽しみ過ぎて、あっという間に閉館時間となってしまいました。
結果、今、話題となっている「表現の不自由展・その後」までたどり着けず、「また今度」と思って出てきたら、「今度」はなくなってしまいました。
そして問題が沸き上がる中、トリエンナーレについてのツイッターなどの発信を見ていると、
さすがにこの作品は議論を超えるヘイトな作品ではないかと思う写真がありました。
しかし実は、展示作品ではありませんでした。
事実ではないことが書き込まれ、それに乗じて攻撃が激化するインターネットの情報に大変な怖さを感じました。
自分が認めないものへの一方的な攻撃がしやすいインターネットの世界は、どこに向かっていくのでしょうか。
インターネットの便利さに浸かり過ぎず、自分の目で見て、感じて、色々な方向から考えることの大切さをもっと皆で知っていかなくてはいけないな、と、インターネットに発信しながら考えています。