2014年4月27日日曜日

連合メーデー

東京の中央メーデーに首相が来たことがニュースになっていますが、
久屋大通公園では連合愛知のメーデーが行われ、私も参加してきました。

今回は、例年採択されるメーデーアピールだけでなく、
「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」も確認されました。

失業率は改善されているとは言え、非正規の雇用が増えています。
また、政府が進めようとしている「労働者派遣法」の政府曰く「改正」で、一層、安定した雇用が得られない人が増えようとしている現状の中でのメーデーです。

特別決議には、以下のような文言が盛り込まれています。

「労働者保護ルールは、働く者が人たるに値する生活を営むための最低限のルールである。それに“岩盤規制"のレッテルを貼り、経済成長の足かせだと非難することは言語道断だ。国民の雇用不安・将来不安をあおり、経済の好循環を逆光させるものである。」

「不当な解雇でも職場復帰の道を閉ざす“解雇の金銭解決”や解雇しやすい正社員を増やす懸念のある“限定社員”制度の普及、長時間労働を誘発するおそれのある“ホワイトカラー・イグゼンプション"の導入・・・」

「また、国会では“生涯ハケン"で“低賃金”につながりかねない労働者派遣法の改悪審議も始まろうとしている」

特にこれから働く期間が長い若い人たちに、こうした状況を知っていただきたいものです。

2014年4月24日木曜日

昭和区の木・ハナミズキ

区の花・・・と思っていたら、区の木だったハナミズキが満開です。
昭和区のコミュニティ道路には、白い花やピンクの花のハナミズキが植えられ、またハナミズキの樹をお庭に植えてみえるお宅もあって、この時期の昭和区はとてもキレイです。

ハナミズキの花の下を、新入園、新入学の子どもたちが登園、登校している風景も素敵です。
自転車の後ろで、制服を着てちょっと自慢げにニコニコしている保育園児や、分団のお姉さんに手をつないでもらって一生懸命に歩いている小学生が、春の日差しの中で、キラキラしています。

そんなハナミズキの昭和区で、在宅医療を推進する昭和区医師会の事業に、ハナミズキプロジェクトという名前がついているそうです。
在宅医療のモデルが、ハナミズキのイメージとともに昭和区から発信されていく日が待たれます。


2014年4月22日火曜日

県議団・新年度体制へ

今日、我が団の総会があり、
新団長始め、役員が決まりました。
五役は、
黒川節男団長、高橋正子副団長、西川厚志幹事長、西久保ながし総務会長、佐波和則政策調査会長です。

4年の任期の最終年です。
また、今、私たちの団で作成している2014年度に向けた政策インデックスも完成間近です。
黒川団長のもと、一致団結して県政の発展のために取り組んでいきたいと思います。

2014年4月16日水曜日

名古屋港の防災

4月の2週目から、街頭で県政報告をさせていただいています。
最初は寒かったのですが、朝もずいぶんと暖かくなってきました。
また、温かな声をかけてくださる方もいらっしゃって、一層暖かくなります。

さて今週は、愛知県の防災施策について県の建設部や防災局から話を聞きました。
また、過日、名古屋港近くの学校の先生から、津波の心配の声もいただいていましたので、名古屋港管理組合の方からも防災対策について伺いました。

名古屋港では、高潮防波堤の改良、護岸・防潮壁の液状化対策、防潮扉のアルミ化などが進められています。
が、すぐに出来上がるものではないことや、
被災した時の港の機能の維持や早期回復への取り組み、
基幹的広域防災拠点としての国からの指定など、
まだ多くの課題があります。

国との連携が大きなカギです。




2014年4月8日火曜日

新学期のスタートとミャンマーの子どもたち

昨日は御器所小学校の入学式、今日は桜山中学校の入学式に参加させていただきました。
初々しい児童生徒の姿が、とても可愛らしく、
また、自分自身が教員として入学式に臨んだ時の緊張感を思い出しながらの参加です。
「節があるから竹は強い」という話を聴いたことがありますが、
節目節目で、子どもたちも大きく成長していくことと思います。

さて、私の新年度は、4月1日の団の政策について検討する合宿からスタートし、
その後は何か落ち着かない毎日を過ごしています。

そうした中で、今日はミャンマーで子どもたちに触れあった先生からお話を伺いました。
ミャンマーでは、「学びたい」と求める気持ちが学習や教育の原点であることを感じたそうです。

さまざまな事柄について、なぜそれが存在するのかの原点を振り返り、その意義や価値をもう一度考えることが必要ではないか、
また今は、個人への還元を求めることが多すぎる時代になっているのではないかとの話にもなりました。
みんなで生きているということを、改めて考える時間となりました。