2018年11月29日木曜日

南山中学 男子部の「赤ちゃん触れ合い体験」に


南山中学 男子部3年生の「赤ちゃんふれあい体験」の授業を参観させていただきました。
お腹の中の赤ちゃんの大きさや、赤ちゃんが出てくる時の様子などについて学んでから、
妊婦さんの赤ちゃんの心音を聴く時には、みんな、し~ん、と。


実際に赤ちゃんと触れ合う時間には、お母さん方や「ぷらっとココロ」「つながる子育て にじいろ」の方からなる「赤ちゃん協力隊」が上手に中学生をサボートして、中学生も上手に赤ちゃんを抱っこ。

赤ちゃんを抱きあげ、赤ちゃんと目を合わせて、中学生の男の子が素敵な笑顔になっているのには、
私の方がなんだか、ウルウル。

赤ちゃんの小さな手は、ミルクをあげている中学生の指をしっかり握っていました。
核家族が増え、小さい子と触れ合う機会がない今の若い人たちにとって、貴重な体験になったことと思います。

主催の皆さんは、もっと多くの若い人たちに体験してもらいたいと言ってくださっています。

2018年11月22日木曜日

東京オリンピック・パラリンピックに向けて

福祉対策・人づくり特別委員会で、オリンピック・パラリンピック関係の各所に調査に出かけました。

日本財団パラリンピックサポートセンター、日本オリンピック委員会のナショナルトレーニングセンター、公益財団法人 日本スポーツ協会と、2020年に向けて、今、大変に力が入っているところです。

パラリンピックは、競技団体への支援や障害者が練習しやすい環境の整備がされていました。パラリンピックの応援で、香取慎吾さんが描いた絵が、レゴブロックで再現されていて、元気が出ました。

ナショナルトレーニングセンターでは、卓球やバトミントン、体操など、緻密な記録と分析、バランスのよいトレーニングと栄養と休養、また海外でも通用する自己表現能力の育成などが成果を出しています。
この環境が、日本のトップ選手を、世界のトップ選手にしているんだ!、という場所を調査させていただいたのでした。

日本スポーツ協会では、次世代のアスリートの発掘や新しい時代の指導者育成にも力が入っています。

今のこの勢いが、東京オリンピック・パラリンピック開催後にも生きる財産になっていくことが期待されます。




2018年11月13日火曜日

2040年問題

団塊ジュニアが65歳になり、若者が現在の2分の1になると推計されている2040年。

この高齢化のピーク2040年に向けて、何が問題で、どう準備をしていくのかについてが、
東京で開催された「都道府県議会議員全国研究交流大会」の基調講演でした。

参加した分科会では、「地域医療・介護の将来像」をテーマに、2040年の社会保障のみならず、必要となる医療介護従事者の増が大きな課題であることなどが示されました。

質疑応答の中で、今、国会で話題となっている外国人労働者にも話が及びましたが、コーディネーターから、日本の都合に合わせて外国人介護者が、日本に来たり、帰ってくれたりするものではないこと、東アジア全体で介護従事者のニーズが高まっていることなどの課題が示されました。




2018年11月11日日曜日

「全国小学校国語教育研究大会 名古屋大会」から11月スタート

11月は「全国小学校国語教育研究大会 名古屋大会」への参加から始まりました。

 「未来に生きることばの力 -『深い学び』を拓く国語教室の創造ー」を研究主題に、高蔵小学校と大宝小学校で開催され、
もと国語教師として、授業を参観させていただきました。
何年もかけて準備してみえた授業に、子どもたちはいっぱい考えて、いっぱい発表していました。
体育館で行われた授業は、特に参観者が多く子どもたちは緊張するかと思いましたが、全くそうしたこともなく、活発な授業でした。

どれだけITが進化しようとも、言語能力は必要不可欠です。
この大会を通して、名古屋から新しい学習指導要領にも対応できる国語教育が発信されたことと思います。
名古屋の国語研究会の皆様、お疲れ様でした。






さて、この大会を始め、11月はイベントが盛りだくさんです。

伊勝学区の文化祭では、ミニ蒸気機関車に乗らせていただき、童心にかえらせていただきました。
学校では、作品展や学芸会の季節です。
子どもたちの作品の発想の豊かさに、楽しい時間を過ごせました。

他にも子供会のドッチボール大会や、防災ピクニック等々、イベントを開催する地域の皆様のご尽力には頭が下がります。

2018年11月4日日曜日

総務県民委員会県外調査 ~兵庫・徳島・大阪〜 

報告が遅くなりましたが、総務県民委員会の県外調査の報告です。

10月23日 兵庫県広域防災センター、兵庫県消防防災航空隊・神戸市消防局航空機動隊
10月24日 川崎重工業株式会社明石工場、大塚国際美術館
10月25日 積水ハウス株式会社
で、調査させていただきました。

平成7年の阪神淡路大震災の経験をもとにした、国と県との連携による物資の備蓄や他地域の災害にも対応できる体制づくり、県と市が連携した航空隊の体制整備など、行政による防災への取り組みを調査しました。
ガスタービン
また、明石工場では、地域との連携による防災訓練が進められているとともに、災害時にも対応できる自家発電設備が整えられ、自社のことだけではなく、地域への供給にも役立つようになっていました。

大塚国際美術館には、1000点を超える世界の名画が陶板に焼き付けられて展示してありました。
色彩があせることなく保存されることになり、貴重な展示です。
トリエンナーレを開催する愛知としては、来場者獲得も大きな課題であり、そうした点も調査しました。

積水ハウスは、経営課題としての女性の活躍促進や、ワーク・ライフ・バランスが進められており、意識改革とともに、自社で開発したアプリによる業務管理や情報の共有などが背景にありました。

新しい視点を得ながら、愛知県の安心・安全、発展に取り組んでいきます。