7月19日、国際バカロレア(IB)認定校の滋賀県立虎姫高等学校に調査に出掛けました。
伊吹山を望む高校で、国際的な活躍が期待される生徒が育成されています。
国際バカロレアとは、国際バカロレア機構が進めている教育プログラムです。この機構の認定するIB資格を得ると、海外の多くの大学に入学することができます。
使命としては、以下のように掲げられています。
「国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。この目的のため、IBは学校や政府、国際機関と協力しながら、チャレンジに満ちた国際教育プログラムと厳格な評価の仕組みの開発に取り組んでいます。IBのプログラムは、世界各地で学ぶ児童生徒に、人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることができる人として、積極的に、そして共感する心を持って生涯にわたって学び続けるよう働きかけています。」
愛知県でも既に私立の学校でこのプログラムが取り入れられており、
県立でも今後3校で導入予定です。
プログラム推進のための環境整備や、効果や課題などを虎姫高校のIB推進室長の先生に丁寧に教えていただきました。かなりイメージができました。
7月17日には大谷高校で開催されていた「愛知サマーセミナー」の講座「男子の性を語ろう」に参加しました。
「医療×エンタメ ボーカルユニット 笑方箋」のメンバーであり、医師の「がじゅまる」さん方との出会いもありました。性教育の活動もされています。包括的性教育の盛り上げを期待するとともに、私も引き続きコツコツと性教育の輪を広げていきます。
そして、いつもご教示いただいている丹羽咲江先生(咲江レディスクリニック院長)、街角保健室等でご活躍の中谷豊実先生(私学性教育研究会主任)から、またまた多くの課題をいただきました。ありがとうございました!