2021年12月31日金曜日

大晦日に県内調査のご報告。今年もお世話になりました。

12月末に、県内調査が二つありました。

委員長を務めさせていただいている「人づくり・福祉対策特別委員会」では、①愛知学園および尾東小学校・中学校と、②来年9月開校予定の国際高等学校へ。

「県民環境委員会」では、③愛知県立芸術大学と、④株式会社テルミックへ。

以下、ひと言感想です。

①児童福祉施設内に学校ができたことは、子どもたちの未来への光になっていました。

②リーダーを育てる全寮制の学校の素晴らしい施設。生徒たちは、スマホも我慢して3年間、英語で授業を受けて頑張るそうです。教室には黒板があって、考える教育には必須のようです。

③令和4年度スタートのメディア映像専攻科。今は技術者が不足しているということでもあり、これから映像を作る人材を育成する貴重な学科です。愛知からの発信の盛り上がりが楽しみです。

④女性が活躍している製造業の会社は綺麗で機能的でした。平均年齢も若く、盛り上がりの工夫もありながらの会社となっていました。

今年度も委員会の県外調査はできませんが、調査させていただいたことを来年に生かしていきます。

今年も多くの方に支えていただき、また教えていただいた1年でした。

ありがとうございました!

2021年12月7日火曜日

包括的性教育の推進を求める

大変に久しぶりの投稿になってしまいました。衆議院選挙後は本会議場での質問の準備などに追われる1か月でした。

そして11月議会では、人権尊重の包括的性教育を求め、NHKのドキュメンタリードラマ「命のバトン」や『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』、教員や学生さんたちからのアンケート、そして一番重かった産婦人科の先生の言葉をもとに、県に訴えました。

保健医療局は性教育のためのウエブページの作成や3歳児健診での啓発、教育委員会は人権教育としての性教育推進のための教育環境整備を進める旨の答弁がありました。

性暴力被害の方が訴えてみえるように、性に関することは人生に大きな影響を与えます。

インターネットで間違った性情報が氾濫している現代。幸せに生きていくための正しい知識や技能を身に着けていくための教育の重要性は増しています。

プライベートゾーンを人間の尊厳を守る基礎として小さい頃に教える大切さや、思春期の性教育の難しさなどがあります。国際基準を参考に、しっかりと研究して日本の性教育が進むことが大事です。

どうやって子どもたちに性のことを教えるかについての本も色々と出ています。

性教育以外にも、入試制度改革や県立高校の課題、昭和警察署の建替えに向けてについて質問しました。