大変に久しぶりの投稿になってしまいました。衆議院選挙後は本会議場での質問の準備などに追われる1か月でした。
そして11月議会では、人権尊重の包括的性教育を求め、NHKのドキュメンタリードラマ「命のバトン」や『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』、教員や学生さんたちからのアンケート、そして一番重かった産婦人科の先生の言葉をもとに、県に訴えました。
保健医療局は性教育のためのウエブページの作成や3歳児健診での啓発、教育委員会は人権教育としての性教育推進のための教育環境整備を進める旨の答弁がありました。
性暴力被害の方が訴えてみえるように、性に関することは人生に大きな影響を与えます。
インターネットで間違った性情報が氾濫している現代。幸せに生きていくための正しい知識や技能を身に着けていくための教育の重要性は増しています。プライベートゾーンを人間の尊厳を守る基礎として小さい頃に教える大切さや、思春期の性教育の難しさなどがあります。国際基準を参考に、しっかりと研究して日本の性教育が進むことが大事です。
どうやって子どもたちに性のことを教えるかについての本も色々と出ています。
性教育以外にも、入試制度改革や県立高校の課題、昭和警察署の建替えに向けてについて質問しました。