2012年12月31日月曜日

大晦日です。

おかげさまで今年も暮れようとしています。
多くの方にささえていただいて仕事ができたことや、
個人的には大きな事故や病気など無く過ごせたことに、
感謝の年の瀬です。
今年の「はぐちる教育講演会」では、講師の鎌田敏さんに
「気持ちや雰囲気は空気感染していく」
だから「よい空気づくりが必要」というお話を伺いました。
来年は社会全体でよい空気づくりがされるよう、
まずは自分から心がけていきたいと、
あと数時間で新年を迎える大晦日に思っています。
今年もありがとうございました。

2012年12月22日土曜日

責難は成事にあらず

「責難は成事にあらず」
選挙後に、この言葉を友人からのメールで知りました。

友人がこの言葉をどのような意味で書いてくれたのか、
2通りの解釈があるかなと思いながら、確認していませんが、
意味については、インターネットで調べてみました。

小野不由美氏の『十二国記シリーズ』(古代中国思想を基盤にした異世界ファンタジー)の中の『華胥の幽夢』という作品に出てくる言葉だそうです。
意味は、
「人を責め、非難することは何かをなすことではない」。

インターネットのこの言葉に関する書き込みの一つには、
非難することとと「負の感情」との関連、
「相手を切り刻んだことによる小さな自己満足と、その陰でうごめき続けている不足感」
そして、憂さを晴らすために、
「否定的な思考による価値の切り下げなど、簡単にできること」との言葉もありました。

また別のブログには、
「対案は出せなくても相手が間違っていると思ったのならどんどん指摘すればいい。」
しかし、
「相手を批判しているうちに根拠もなく、自分の考えは正しいと思いこまないようにすること」が大事と。

私たちは、間違いを指摘することが仕事の一つです。
また、先の代表質問では、建設的な意見を加えようと提言的な内容も発言しました。

今の社会は「負の感情」が多くなっているのではないかと感じています。
そうした中で、考え、動いてはいますが、
どのように「成事」に結び付けていくのか、大変に難しいところです。
しかし、なんらかの形で「成事」に結び付けていかなければなりません。

2012年12月5日水曜日

12月議会 代表質問

衆議院議員総選挙、真っ只中ですが、愛知県議会も真っ只中です。
今日は代表質問日。
政務調査会長として、今日は私が登壇させていただきました。
以下、質問の構想の項目です。

1、中京都構想と基礎自治体の自立について
2、県財政と減税について
3、医療機器等の産業振興について
4、観光振興について
(1) ポップカルチャーの活用について
(2)クルーズによる観光振興について
5、環境施策について
6、基幹的広域防災拠点
7、県職員の人材育成と雇用について
8、教育環境の整備について
(1)発達障害児への環境整備
(2)知的障害養護学校の過大化解消

2012年11月30日金曜日

技術大国ドイツ

衆議院議員総選挙と、代表質問を目前に、
バタバタしています。
ふと気づけば、11月も最終日。
綺麗に色づいていた木々の葉が風によって、どんどんと散っていきます。
紅葉を楽しんでいた時期が、今年はなんとなく長いような気がしてます。

さて、なかなかブログを更新できていませんが、
バタバタしながらも、
講演会に参加したり、富山小中学校に調査に行かせていただいたり、という11月下旬でした。
今日も県議団で、新潟大学の田村秀教授を招いての研究会がありました。
『暴走する地方自治』の著者で、B級グルメも研究してみえます。
「中京都構想」などについて、地方自治の楽しい(興味深い)お話を伺うことができました。

さて、今、BSで「世界体感 海彦×山彦」という番組が放送されています。
欧州危機でも好景気なドイツについてです。
国を挙げて職人育成。
ドイツが景気が好調なのは、
高くても売れるものを作っているから、だそうです。
そして、よい物を作るためには、お金が必要とのこと。

「いいものを安く!」の日本も、考え方を変えていかないと、
働く人のお給料もどんどんと安くなるばかりで、
悪い循環から抜け出せなくなっていきそうです。


2012年11月19日月曜日

はぐちる 鎌田敏さん講演会

こころ元気配達人の鎌田敏氏をお招きしての“はぐちるプロジェクト”教育講演会を行いました。
タイトルは「こころ元気な大人が子どもの未来を築く!」

最初のコンセプト通り、参加型の講演会で、
ジャンケンしたり、握手したりで盛り上がり、
参加者の皆様から「面白かった!」「楽しかった!」という感想をいただきました。

「教育講演会」としたので、堅い感じがしたようですが、
子どもたちのためにも、大人が何か楽しくなったり、頑張ろうと思えるヒントを得ていただければいいな、
と思っての講演会です。
大人がキラキラしていることが、子どもたちの元気につながると思います。

人生の大先輩の方も来てくださったのですが、
「すごく良かった」「デイサービスのお友達にいいお話ができるわ」と言ってくださいました。
また、子育て中の参加者の方や、教育関係の方からは、
今の教育や子どもたちに関しての様々なご意見をいただきました。

鎌田氏は、「はぐちる」にちなんで「ハグ」という言葉を沢山使ってくださいました。
嬉しかったです。
あっという間の90分間でした。






2012年11月17日土曜日

作品展と「おやじの会」

先週に引き続いて、雨の降る中ではありましたが、小学校の作品展にお邪魔してきました。
お邪魔したどの学校も、子どもたちの作品からは一生懸命さや、子どもたち一人ひとりの個性や思いが伝わってきました。

また、お邪魔した学校の中には、
白金小学校は60周年の記念作品展ということで大きなバースディーケーキがあってビックリ!
村雲小学校は「おやじの会」からの「おみこし」も披露されていてビックリ!
でした。

村雲学区「おやじの会」の会長さんからは「ぜひPRを!」ということでしたので、
「おやじ御輿」の写真を載せさせていただきます。

活動を始めるのに必要なのは、音頭を取ってくださる方とその仲間の方がいらっしゃること。
村雲学区は昨年度から「おやじの会」が始まったとのことですが、
すでに「おやじの会通信」は第4号。
しかも楽しい行事風景が山盛り。
これからどんどんと発展されることをお祈りしています!

明日は「はぐ❤ちる」教育講演会です(*^_^*)


2012年11月15日木曜日

都道府県議会議員研究交流大会に行ってきました。

11月13日に参加した議員研究交流大会で、
毎日新聞社論説委員長の倉重篤郎さんの講演がありました。

倉重さんは、
公債特例と、国民会議の人選の整備ができたので、
あとは選挙制度関連法案が何とかなれば、一気に年内解散だろう、
と言ってみえたのですが、
まさにその翌日!
野田総理から解散の言葉が!

論説委員長の眼力、分析力は、さすがでいらっしゃいます。

限られた資源の中で、グローバル資本主義が行き詰ってきている昨今、
負の配分ができる政治が必要となってきていること、
残っている資源を上手に使って幸福感を増していく“和の政治”が求められていることも語られました。
またそのために、政治と報道が高め合う関係に、とも。

翌14日は、斉藤よしたか参議院議員と岡本みつのり衆議院議員のお世話になって、
国からの聴き取り調査をさせていただきました。
ありがとうございました。

一日違っていたら、調査ができなかったところでした。
明日はいよいよ解散・・・

2012年11月11日日曜日

芸術の秋、そして民主党政策進捗報告会

学校では、展覧会や学習発表会、学芸会など、芸術系の行事が行われています。
展示、発表、演技をするまでに、クラスや学年では色々とドラマがあったんだろうなぁと思いながら拝見しています。

また、昨年に引き続き、昭和区役所近くの中部楽器技術専門学校の文化祭にもお邪魔し、キーホルダーを作るために研磨作業の体験もさせていただきました。
本当に楽器が好きな学生さんたちが集まっている、って感じです。
好きな音楽の関係の技術を身につけて、それが仕事につながっていくという点では、幸せな学生さんたちだと思います。
ただ、学生さんの年齢層が広いのは、好きなことにたどり着くまでの、一人ひとりの人生の紆余曲折を物語っているのでしょう。
日本全国から学生が集まってくる学校が昭和区にあるのは、昭和区の誇りの一つです。

さて、午後は「民主党政策進捗報告会」に参加してきました。
細野豪志政務調査会長が質問に答えられました。
夕方のニュースでは「厳しい意見が出ていました」としか流れていませんでしたが、
実際は、細野氏が謙虚な姿勢で、しかし端的に、前向きな答弁をされ、
1時間半以上も次々と質問の手が挙がる中には、激励の言葉もたくさん含まれていました。

一番印象に残っているのは、22歳の男性が「自殺者が出るのは国の恥」だと、対策を求めたことです。
質問者ご自身もまだ就職が決まらず、つらい状況を語ってみえました。
細野氏からも「何とかしていかなければならない」と強い思いを語られましたが、
さまざまな事業の効果で、これまで3万人を越していた自殺者数が今年は減る見通しであるとのことでした。

2012年11月5日月曜日

文教委員会・県外調査報告(その2・西与賀小学校)

今日は、地元の桜山中学校の芸術祭でした。
3年生の4クラスと合唱部の2曲を聴かせていただきました。
全国大会に出場した合唱部の歌声はもちろんながら、
3年生は、最後の芸術祭にかける意気込みがどのクラスからも感じられ、素敵でした!

さて、佐賀市立西与賀小学校のICTを利活用した協働教育の報告です。

先日、ご報告した大府の東山小学校と同じく、
国の「フューチャースクール推進事業」と、「学びのイノベーション事業」 を受けて
一人一台のタブレット型パソコンを使っての学習を進めています。

西与賀小学校の研究の基本姿勢(基本スタンス)として、次の3つが示されました。
◯学習(研究)を支えるものは、仲間作り、学級づくりである。
◯ICT機器はあくまでも道具である。
ICT機器を道具として、子どもと学習をつなぐのは教師である。
◯ノートや黒板などアナログな部分とICT機器等のデジタルな部分の利点を生かした活用と共存

校長先生からは、
学び合うことができ、自分の進度や興味関心に応じて学ぶことができるICTの効果とともに、
・ICTを使う場面については、なぜ使うのかという理由付けが必要、
・発達状況に応じて直接体験が必要、
・これまでの黒板は1時間の授業を俯瞰するもので、黒板にしかできないことである、
などのお話を、質問を交えながら伺いました。

「学びを創るには学級づくりが基本」という校長先生のまとめが、
これからICTを導入する全ての学校に伝わることを期待しています。
明日、11月6日は、西与賀小学校の第2回の公開授業です。
多くの方が参観に出かけられることと思います。
先生方、児童の皆さん、頑張ってください!








2012年11月4日日曜日

自治体政策フォーラム・愛知

今朝はともみ会幹事会で、「はぐちる教育講演会」「議会傍聴」「初詣」プラス、色々とお願いをさせていただきました。
お願いばかりで恐縮なのですが、幹事の皆さんにアドバイスをいただいたりして、ホッとするひと時です。

お昼は広路学区のわくわく広場へ。
午後は、自治体フォーラムセミナーに参加しました。

講師のお一人めは、大塚耕平参議院議員でした。
いつもながらの分かりやすいお話で、
2009年のマニフェスト工程表に掲載した8大項目の進捗状況や、日本再生戦略などについての説明がありました。
社会保障に子ども政策を盛り込み、それまでの4本柱から5本柱に増やしたこと、
消えた年金を復活させ、1300万人の方の年金が戻ったこと、
31日以上の雇用がある非正規雇用の方が雇用保険に入れるようになったこと、
など、
きちんと国民の皆さんにお伝えすべきことがなかなか伝わっていない現状とともに語られました。

講師のお二人めは、専修大学経済学部 町田俊彦教授で、
「社会保障改革と税制改革ー福祉の充実にむけた税制の課題と方向」と題した講演でした。
報道等による年金などのデータの示し方のカラクリ、
社会保障で解決すべき問題と、労働政策で解決すべき問題が混在している部分を解決していかなければならないことを、
にこやかながら、現場主義の説得力でお話いただきました。

たくさんのご示唆をいただいたセミナーとなりました。

2012年11月3日土曜日

文教委員会・県外調査報告(その1~佐賀県ICT利活用教育)

10月31日~11月2日、文教委員会調査で佐賀県と福岡県に行ってきました。

まず訪問したのが、「先進的ICT利活用教育推進事業」を進めている佐賀県教育委員会。
佐賀県では、高度情報化社会へ対応するためには、教育の情報化は必至と考えています。
また、自然災害発生時やインフルエンザのまん延、特別に配慮を必要とする児童生徒に対して、通常の学校・学級外でも質の高い教育の確保を求める要望が高まったのもICTを推進する背景の一つだそうです。

平成20年度(2008年)には佐賀県ICT推進本部を設置し、「さがICTビジョン2008」を公表しています。
機材の設置などは県教委なので県立高校が中心となりますが、
市町とも連携して、小中学校への展開も進めています。

佐賀県の実証研究で確認できたこととしては、
①電子黒板の効果による教授法の改善
②学習者用デジタル教科書の効果による子どもたちの学習法の改善
が示されました。
いただいた資料を載せれるといいのですが、
残念ながら今日は上手くできませんでした。

子どもの健康面や課題について質問したところ、
健康面に与えるデータは、先進的に研究している韓国から情報を得ることにしているそうです。
先生方のスキルや、システムをどう整えていくかが課題であるとのことでした。
また、子どもたちの「五感」は大事にしていくことが必要との言葉もありました。

これまでICTを活用したデジタル教科書の調査については、何か所かお邪魔させていただいてきましたが、
今回の調査でも、関連して調査をすることができました。

佐賀県では、佐賀市立西与賀小学校のICT教育の取り組みも調査してきましたので、
そのご報告はまた次回・・・。

2012年11月1日木曜日

お出かけください。

11月に入りました。

11月18日には「はぐちるプロジェクト 第2回教育講演会」を、鎌田敏さんをお招きして行います。
チラシをイベントのご案内に掲載いたしました。
ぜひ皆様でお出かけください。
子どもたちの未来と、大人の元気のための、とても楽しくためになるお話が伺えます。
教育講演会としていますが、
楽しいお話は教育の場面のみに活きるものではなく、人生のビタミン剤になると思います。

さらに12月には議会傍聴、そして、1月は初詣、
と、立て続けのご案内になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こちらも、チラシをイベントの案内に掲載いたしましたのでご覧ください。

議会傍聴については、広くご案内をするのは初めてです。
今回は"代表質問" という、県議団の役員でないと行えないものです。
次はいつ行えるか分からないものですので、どうぞよろしくお願いいたします。
今、悩みながら、一生懸命準備をしています。

2012年10月28日日曜日

八熊小学校 全小理 プレ公開授業

昭和区民まつりに出かける前に、少しですが八熊小学校にお邪魔してきました。
全国小学校理科研究大会愛知大会のプレ公開授業が行われていたからです。

研究主題は
“身近につながる、未来へつながる理科・生活科学習”
ー生活に根ざした問題解決と、系統的なつながりを大切にした体験の位置付けー



身近な堀川や車を題材に、子どもたちの科学の目を開くために、教材を開発するところから先生方が懸命に取り組んでみえます。
教材を開発するための“産みの苦しみ”をうかがったことがあり、
プレ大会までこぎ着けられた先生方に敬意を表させていただきます。

来年の本大会に向けて、さらに子どもたちの“ワクワク”や“おもしろい”“分かった”“もっと!”を高めてくださることと思います!





雨を心配しながらも区民まつりも多くの方のご尽力で盛り上がっていましたし、武道連盟の大会、オータムフェスティバルなど、盛りだくさんの秋です。



2012年10月27日土曜日

ようやくの秋

9月議会報告が中心記事の「県政レポート秋の号」もでき、
街頭活動を再開しています。
通勤する方の服装に、ブーツやストールなどが加わり、
本格的な秋を感じています。
プラタナスの葉も紅葉しています。

色々とバタバタしていますが、
愛知県芸術文化センターで、県が購入したゴーギャンの絵(キャンバスの表と裏の両面に描いてある作品)を見る機会に恵まれ、
「本物」の色の綺麗さに感激しました。
他にも、思っていた以上に県が所有する有名な作品が多くてビックリ。
子どもたちにも、「本物」をいっぱい見てもらいたいものです。

昨日は一宮の聴信寺に「出前議会(報告)」に。
一宮市の高橋正子議員だけでなく、他の選挙区の議員も押し掛けてのあれやこれやの議会報告です。
地元の方から、色々とご意見もいただきました。
ありがとうございました。

次は昭和区で行う・・・と長江総務会長からのご指示。
皆様ぜひお出かけください。

そして、今日は小学校の同窓会でした。
幹事の皆様ご苦労様でした!








2012年10月23日火曜日

ICTを利活用した協働教育

今日は、大府市立東山小学校の公開授業を参観してきました。
東山小学校は、総務省の「フューチャースクール推進事業」と文部科学省の「学びのイノベーション事業」の実証実験校になっていて、
全学年の児童に一人1台、タブレット型パソコンが配布されていました。

これは、夏に視察した韓国のデジタル教科書を取り入れた研究校よりも進んだ状態でした。
(韓国では同じ学校の中に、デジタル教科書を使っている学級と、使っていない学級を設置し、比較して効果のほどを検証しようとしていました。)

授業に関しては、
今までと同じように黒板にもしっかりと板書が書かれ、パソコンは補助的な使われ方で、
先生方が、パソコンを効果的に使うために、苦心された様子が良く分かりました。

児童の様子としては、
1年生も上手に操作していました。
また、ICTを利活用して「児童がお互いに学び合い、教え合う」協働教育を進めるということで、
パソコンの画面を見せ合いながらの話し合いなど熱心に取り組んでいました。

ただ、予算や技術的なこと、子どもたちの健康などに与える影響など、
ICTが学校現場に広く入っていくまでには、まだまだ多くの議論や条件整備が必要だと感じました。







2012年10月19日金曜日

大村はま先生『教えるということ』

ふと寄った本屋さんで、
大村はま先生の『新編 教えるということ』の文庫本を見つけ、
思わず購入して今、読んでいます。

文庫本の裏表紙に「50年に及んで一教師として教育実践の場に立ち、退職後も新しい新しいテーマを研究・発表しつづけ・・・」と紹介されている大村はま先生は、国語教育界の大先輩。

子どもというのは、「身の程知らずに伸びたい人」
研究するのは先生の「資格」
「読んできましたか」という検査官
「子ども好き」だけではダメ
一人で判断するようにしつける
優劣を超え、成長の喜びを知る学習 などなど。

専門職としての教師の仕事とはどうすることか、
「教えていない」具体的な姿なども示しながらの講演の記録集です。

教員だった時代を振り返りつつ、
教育のダイナミズムを再確認しています。

いっぱい引用したい部分がありますが、少しだけ・・・
「最初に本をあけて、感動をもって読む第一読は、学校で感動をもってさせるべきではないでしょうか。そして教師は、そういう際に子供の読む病気をどんどん発見して手当てをすること、あの子にどうするかという案を立てて、それぞれの指導をすること、それが「教える」ことだと思います。」



2012年10月12日金曜日

9月議会閉会 提言提出、国際航空宇宙展

9月議会が閉会しました。
補正予算などを可決するとともに、がん対策推進基本条例が議員提案で成立しました。

また今日は、私たちがこれまで練り上げてきた「平成25年度 施策及び当初予算への提言」を知事に提出しました。

研究会、政務調査会、総会などで、私たちの考えをまとめてきたものです。
前文のタイトルは「県民の幸せにつながる県政の実現を!」
県当局の真摯な対応を期待しています。

そして、午後はポートメッセで行われている「国際航空宇宙展」へ。
MRJの客席体験や、一人乗りヘリコプター(写真:まだ実用化されていません)の見学、ボーイング社の着陸シュミレーター(一緒に行った県議のうち、鈴木県議だけが、じゃんけん競争に勝ち抜いて体験)などを通して、
航空宇宙産業に関わるさまざまな技術、またこれから実用化される夢の世界を感じてきました。



2012年10月8日月曜日

山中教授 ノーベル賞受賞おめでとうございます!

IPS細胞の山中教授がノーベル賞受賞!
医療の分野で、研究の成果を、私たちでもイメージしやすい点から、
日本の子ども、若者たちも、素直にその凄さが感じられるのではないでしょうか。
きっと、日本に誇りをもち、夢をもつきっかけになる子がいっぱいいるだろうな、と思います。
本当におめでたいことです。

みんなの役に立つようにするために特許を取ることが必要、とテレビで山中教授が言ってみえたのを聞いた時から、
山中教授のお人柄や志の高さを感じていました。

さて、この3連休は、学区の運動会ほか、いろいろとイベントにお邪魔させていただきました。

今日は、愛知県の公館で初めて行われた、お茶会に参加してきました。
公館のお庭で野点が行われ、まだ日差しが暑いながら、素敵な雰囲気の中で、美味しいお茶をいただきました。

愛知県の中では、西尾市が抹茶生産日本一と、よく聞いていましたが、
愛知県内では、
抹茶のもととなる、てん茶は西尾市と豊田市が、
せん茶は新城市、豊橋市、田原市が生産地なのだそうです。
また、お茶振興法が平成23年4月に成立していたのを知りました。
お茶を美味しくいただく時間というのは、人にとって、無くしてはならない大事な時間ですね。

2012年10月3日水曜日

教育の秋、代表質問の秋

10月に入り・・・
明日の文教委員会の質問準備あり、第3回めの教育懇談会の傍聴あり、
北山中学校の体育大会を参観させていただき、
と、教育の秋です。

2日の第3回教育懇談会の意見交換のテーマは
「少子化時代に対応した愛知の公私教育のあり方について」でした。
(公私というのは、公立高校と私立高校のことです。)

愛知県の中での私学の偏在。(公立も偏在が全くない訳ではないですが)
県からの私学への財政的な助成と、私学の自由さ。
愛知県の計画進学率と、進学率実績、そして、私学の欠員の状況。
教育全体の底上げ。
・・・などの意見とともに、
東京や大阪と比較してもあまり意味はないという意見も出ていました。

愛知県の歴史、産業、子どもたちの生きる力の育成などなどのこともあり、
愛知としての公立、私立のあり方の論議は本当に難しいです。

さて、これからは12月議会の代表質問に向けての準備を始めないといけません。
今日、タイムスケジュールを渡されました。
代表質問の準備に浸かる秋です。





2012年9月29日土曜日

秋の大運動会とお月見

きょうは御器所小学校の運動会と八事興正寺の観月会に。

運動会、低学年は、本当に可愛い!
中学年になると、「いっぱし」感がいい!
高学年の騎馬戦や組み立て体操は、さすが!

騎馬戦や組み立て体操はやらない方が、先生たちのハラハラは少ないのでしょうが、
やればやった分、たくましくなっていく!

ハラハラしながらも、子どもたちに挑戦させることは、
学校に任せるばかりではなく、もっと機会が増えるといいと思います。

八事興正寺の観月会は、台風の影響か、月に雲がかかってしまい・・・
でも朗読会やお庭は素敵でしたし、
帰り際に垣間見得えた月はきれいでした。

2012年9月28日金曜日

9月議会一般質問

この3日間は一般質問でした。

一般質問では、
いじめの問題、交通事故防止、防災の問題などが多く取り上げられました。

青少年の健全育成の関係の質問では、
青少年がインターネットを安心安全に使うため、条例改正を行う旨の答弁がありました。
効果的な条例改正を期待します。

また、県財政の回復が大きな課題である中、
名古屋港管理組合の関係では、県の負担金の問題など、
質問によって色々と課題が表出されました。





2012年9月25日火曜日

9月議会代表質問

我が民主党愛知県議員団からは、高橋正子幹事長が登壇。
知事の県政運営から、交通死亡事故ワースト1返上まで、愛知の課題について質問されました。

県債残高が5兆円という厳しい財政状況の中、自主財源の確保策、
いじめ根絶の取り組みなど、
9項目に渡っての質問でしたが、
女性の社会進出を後押しする取り組みの質問は女性ならでは!
組織の意思決定の場に居られる女性は、まだまだ多くないのが実態です。

以前、私も議場で言ったことがあるのですが、
行政の代表で答弁する人は男の人ばかり。
これでは・・・
と、思います。

高橋幹事長の質問では、愛知県のドライバーの危ない運転ぶりを
「あいち走り」と呼ばれていることなども紹介されました。

これではワースト1返上は難しい、と質問を思い出しながら運転していると、
自転車が信号無視。
自転車も思いっ切り「あいち走り」でした。
危ない!

最近、自転車の信号無視をよく見かけるようになったと思うのは、
私だけでしょうか?







2012年9月22日土曜日

暑さ寒さも彼岸まで

昔の人の言っていたことは、本当に当たるなあ。
と、毎年思うのがお彼岸。

温暖化でも、お彼岸になると気候が変わるのを、毎回感じます。
昨夜から今朝にかけても随分と涼しくなりました。

こうした地球の普遍的な営みを人間が崩してしまわないようにしたいものです。

今年の秋分の日は9月22日。
例年のように9月23日だったら日曜日と祝日が重なり、次の月曜日がお休みだったと、残念に思っている方もいらっしゃるかも。
春分の日は、3月20日だったり、21日だったり、両方あるイメージがありますが、
9月22日が秋分の日になるのは、116年ぶりだということです。

さて、今日は吹上学区の運動会でした。
子供会のお母さん、お父さん、お兄さん、お姉さんが、盛り上げようといっぱい準備をされ、皆さん楽しく一生懸命に競技に参加してみえました。
私も「レッツ 脳トレ」出場させていただきました。
競技名も面白いですね。




2012年9月20日木曜日

平成24年9月定例議会

9月議会が始まりました。
中小企業の振興条例や、脱法ドラッグ対策のための薬物乱用防止の条例、約207億円の補正予算など、50件の議案が提案され、今後審議をしていきます。
来週火曜日からは本会議場での質問が始まります。
今回は「いじめ」に関わる質問があるようですので、どんな視点での質問になるのかしっかりと聴きたいと思います。

私は今は、来年度の施策や予算に向けての提言書作りに四苦八苦。
今日の政務調査会でもたくさんのご意見をいただきました。
中身の問題と、表現力の問題と・・・。
さあ、がんばろ。


2012年9月19日水曜日

今期インターン終了

大学の授業も始まり、インターン生は大学に帰って行きました。
インターン生が、この一か月間谷口事務所で過ごした感想です。
いっぱい書いてくれたので、少し省略して載せます。
関わった子が、何かに気づいたり、成長したりするのを感じると、
引き受けて良かった、と思います。

<谷口未央>
・・・・・
>約1ヶ月半のインターンシップを終えて、何があったかというと一言ではあらわせませんが、
>気づきを得たこと、学んだことはたくさんあったように思います。
>一番印象に残っているものといえば、やはりこども工作教室のお手伝いです。
>今回のインターンシップの中で一番楽しみにし、悩んだことでもありました。
>また、県警や議事堂、空港、発電施設や障がい者雇用の施設などの見学も
>普段なかなかみることのない施設で、非常に面白かったです。
>現場の実情を知ることはもちろん、見学をさせていただくことでかかるコストなども知り、
>軽い気持ちではなく、これからに活かせる経験にすることが必要だと感じました。
>また、他の事務所のインターン生との交流もあり、感想や意見を交わすことで、
>いろんな考え方を知ることもできました。
>「議員インターンシップ」として一番重要な発見は、
>議員は思っていたよりも身近な存在であると知ったことではないかと思います。
>連日メディアに報道されている情報しか目にしていなかった頃は、
>議員に対して、お金持ちだったり、現場のことを知らなかったり、
>何より自分たちと遠い存在であるというイメージがありました。
>しかし、この約1ヶ月半私が触れてきた県議会議員というものは、
>節約して自ら地道な作業をおこなったり、現場のことを直接見て、少しでもよくなるように考えたり、
>そんな特別なことなどない私たちの生活と密着した存在でした。
>今回知ったこともまだまだ一部分に過ぎないと思うので、
>今後も何かを介した一側面からの情報だけでなく、
>多面的で、できれば実体験を通した知識を蓄え、判断し、学んでいきたいと思いました。

<村瀬 彩>
・・・・・
>一ヶ月半谷口議員に、
>総会や工作教室、近藤昭一先生の国政報告会や、県警や、挨拶回りなどいろんなところへ連れて行っていただきました。
>まずざっくりと感想を述べると、感じたのは若い人の政治離れは深刻であることです。工作教室は、子供相手の比較的政治色の薄い活動であったためお手伝いの方は若い方も見えたのですが、・・・・・事務所にみえるお客さんなども若い方はほとんどみえませんでした。社会人の方だと仕事で仕方がない部分もあるとおもいますが、これからの未来を背負う若い世代こそもっと興味を持つべきだと思いました。日頃政治に不満を感じていると言っているのであればなおさらだと思いました。
・・・・・
>今の政治に関してこう思ったなどの感想はまだこの一ヶ月半では答えはだせませんでした。
>しかし、学んだことはこれ以外にも多くありました。
>物凄く小さなことかもしれないのですが、まず、丁寧さへの追求の甘さが自分には足りていないように感じました。インターン最終日、封筒にシールをはるという簡単な作業だったのですが、それでも間違えてしまってくしゃくしゃになってしまったものをどこまで許容していいか悩みました。議員からはもらった人がどう受け取るかを考えることは大切だね。との言葉を頂きました。今までの私だったらこの辺でいいだろう、これくらいやればまぁいいかなといった妥協がありましたが、その言葉にも考えさせられました。
・・・・・
>次に、自分の意見をもつことの大切さを知りました。議員から大きなイベントの後などは今日の活動はどうだった?ときかれたり、新聞や雑誌を読んだ後心に残った記事はありましたか?と感想をよく求められました。初めのうちは本当にそういうことに慣れていなくて、へこむことも多かったです。・・・・・今思えばもう少し意見をもつことを意識してインターンシップに取り組めばよかったなと後悔しています。
>インターンを通じて、自分の興味が子供にあることに気づきました。工作教室での楽しそうな笑顔を見て幸せな気分になりました。なので、学校が始まって落ち着いたら子供を相手にするボランティアに参加する予定です。そこでは今後の課題となった自分の意見をもつことを意識して取り組めたらいいなと思います。


2012年9月17日月曜日

国政報告会にて

16日、近藤昭一衆議院議員の国政報告会でした。

私も少々県政をさせていただきました。
議員提案の準備が進んでいる愛知県のがん対策推進基本条例のことや
9月議会で提案される議案のこと、
子どもたちのこと、
大村知事のことなどをお話させていただきました。

会の終盤では、
民主党代表選挙に立候補してみえる
赤松広隆候補も登場。
民主党の成果と、国の現在の状況、今後の懸念材料などのお話をされました。

近藤昭一衆議院議員のお話とともに、
国の状況を直接うかがったことで、私を含め参加者の方は国政への認識を深められたことと思います。

2012年9月14日金曜日

街頭活動と県営名古屋空港

13日、インターン生と一緒に恒例の街頭活動をし、
そして県営名古屋空港の調査に出かけました。

名古屋空港に発着するFDA(フジドリームエアライン)の可愛らしい飛行機や、
JAXAの名古屋空港飛行研究拠点を見ることができたことで、
インターン生以上にテンションが上がりました。

愛知県が航空宇宙産業のメッカとなるべく、名古屋空港の存在感も上がってほしいと思っています。

以下は昨日の活動についてのインターン生の感想です。

<谷口未央>
このインターンの間に感じたこと、学んだことについて、街頭でお話をする機会をいただきました。ほとんどの方は一瞥もせず歩き去って行く、という感じでしたが、少しだけ立ち止まったり、こちらを向いてくださる方もいて、嬉しかったです。
また、同時に調べ学習でまとめた県政レポートの配布もおこないました。冷たく断られてしまうと悲しい気持ちにもなりましたが、思ったよりも多くの人に貰っていただき、嬉しく思いました。

その後は、県営名古屋空港の見学をさせていただきました。名古屋の空港といえばセントレアのイメージしか持っておらず、どんなところなのだろう、と思っていましたが、セントレアとははっきり役割が分かれていたように思います。主に国内線の小さい飛行機やヘリコプターなどが飛び回っており、開発や練習の場ともなっているのが面白いと思いました。FDA(フジドリームエアラインズ)というとてもカラフルな飛行機がとても可愛らしく、それの写真展なども見目鮮やかで、楽しい場所になっていました。全体の構成がとてもフラットなので、親しみやすく、また空港長さんに丁寧に案内していただき、とても素敵な場所だと思いました。

<村瀬 彩>
●街頭活動
街頭活動では、後で谷口議員に褒められたものの実は緊張していました。
朝のみなさん忙しい時間帯だったこともあり、過ぎ去ってしまう方は多かったです。
どうすれば忙しい聞いてもらえるかを考えるまではできませんでした。
次は、学校でもみんなの前でお話する機会があるのでそこで生かせれたらいいなと思いました。

ただ、なるべくゆっくりとはきはきと話すことを意識しました。そのほうが聞いていて心地よいかなと思いました。
後で学生らしい不器用なところもつたわってしまったかなと反省もしてしまいましたが。学生の私たちが配布しているところを見て、珍しかったこともあり多くの人がレポートを受け取ってくださいました。中には頑張ってねと言ってくださる方もおり心が暖かくなりました。カラーで配布したことも大きかったかもしれません。

●名古屋空港
名古屋空港では空港長さんがわざわざ私たちのためにお話にきてくださったことに感謝しています。
ほぼ初めての名古屋空港見学でした。
印象としては、セントレアのほうが新しく中に入っているお店の種類も多いですが、名古屋空港は「らしさ」があり、ピアノ演奏会や作文コンテストなどで盛り上げようとしていることも伝わってきました。
名古屋空港独特のこじんまりとしたところが地元の人に愛されれば需要も伸びるのではないかなと思います。

名古屋空港では、ご当地キャラを招いてのイベントのお話を伺いました。
話は少しずれますが、これは名古屋空港に限ったことではないのですが現在名古屋市近辺にはご当地キャラが多くありすぎて何がなんだかわからくなっているような気がします。
その土地で有名なものと関係づけたキャラクターにはなっているのだと思いますが、それぞれ知名度が低いことが残念です。キャラクターの数を絞りそれだけをアピールした方がグッズの売れ行きも伸びる気がします。名古屋といえば!というキャラクターを一つ作り、それで推していけば県外からのお客様にもわかりやすいし買っていただけるのではと思いました。それぞれの区で有名なものを身にまとった衣装で港区や千種区をアピールすればいいのではないでしょうか。

2012年9月11日火曜日

首長と教育

「首長が教育に責任をもつ。」
そんな言葉が飛び交う今日この頃。

「教育委員会があるからダメなんだ」
そんな言葉が情報紙の読み手に刷り込まれていく。

「首長が責任をもつ」とは?
なぜ「ダメ」なの?

垂れ流される刺激的な言葉に、
考える感覚をマヒさせられていないだろうか。
想像する危機意識を忘れさせられていないだろうか。






2012年9月9日日曜日

第4回ともみ会総会

おかげさまの後援会総会。
今年も多くの方のご協力をいただいて開催させていただきました。

近藤昭一衆議院議員、斉藤よしたか参議院議員などご来賓の方にもお越しいただき、
飯田雄三先生には乾杯のご発声をいただきました。

今回は初代後援会会長から2代会長に交代する総会となりました。
後援会の発足総会のための準備会からご尽力いただいた林会長が交代されるのは寂しくもありますが、
新たに志水さんが会長を引き受けてくださって感謝、感謝です。
感謝の気持ちを込めて頑張っていきます。

催しとしては、「アイリス クラリネット カルテット」のみなさまにお越しいただきました。
CDも出してみえるご活躍ぶりですが、とても可愛らしい感じのみなさまでした。

一生懸命に準備したつもりでも、いろいろと不手際があって、ご迷惑をおかけした部分もありますが、
お楽しみ抽選会に景品を提供くださった方々のおかげで、最後盛り上がりました。

参加してくださった方、お手伝いしてくださった方を始めとして、
今回も多くの方に感謝する総会でした。

本当にありがとうございました‼
次は、県への提言書作り、頑張ります。

2012年9月5日水曜日

KUNIーKEN(クニケン)

今日は教員の方の研修会で、津軽三味線兄弟ユニット「KUNIーKEN」の演奏を聞く機会がありました。

メジャーデビューし、海外へも進出している彼らの演奏は、
とても迫力があって、かっこいい演奏でした。
(見た目もかっこいいです。)

でも、一番素敵だなと思ったのは、
時には歯を食いしばるような表情もありながら、
楽しそうに演奏していること。

「楽しそう」というのは、
他の人にもパワーを与えますね。

2012年9月2日日曜日

防災訓練と北村弁護士

ふと気付けばという感じの9月2日。
名古屋では各区で防災訓練。
昭和区は松栄学区で行われました。
避難民の方の受け付け名簿作成や、スイトンの配布など、
実際に体育館に避難した時の大変さが、具体的に感じられる訓練でした。
停電していれば、もちろん扇風機もないわけですし・・・。
トリアージの説明もありました。
「黒」をつける方も大変なことです。

さて大津の“事件"をきっかけに「いじめ」に関する報道がさまざまされています。
背景が見えていない中で、勝手なもの言いがされている部分も多いのではないかと思っています。
今夜のテレビ「行列ができる法律相談所」でもいじめが少し取り上げられ、弁護士の意見が示されていました。
その中で、北村弁護士が「プライベートなことですが・・・」と、
息子さんが中学校1年生でいじめられた時、
ご自身の「親が守る」という対応の仕方と、
「何もできないと思っていた学校がよくやってくれた」と学校の対応を評価する発言をしていました。

私も子どもたちにつらい思いをさせたこともあります。
反省することも多々あります。

ただ、一方的な見方は、見えない死角をつくることを、しっかり意識していないといけないと思っています。

北村弁護士の話を聞いて、いじめの問題に触れてみる挑戦をしましたが、
想定される状況がいろいろとあり過ぎて・・・
やはり難しいです。
でも、
今、出口が見えなくて苦しんでいる子どもたちが、一刻でも早く救われるように...


2012年8月31日金曜日

インターン生、県庁で

インターン生二人が、今日は県の施策について調査しました。
谷口未央さんは、県の観光振興策について、
村瀬彩さんは、県の若年者雇用について、です。
県の職員の方に丁寧に説明していただきました。

観光産業と大学生をつなぐインターンシップ制度の構想や、
中小企業展に大学生を呼び込んで就職につなげていく施策など、
私も一緒に聞いていて興味をもてるものがありました。

インターン卒業生の中には、こうした調査をきっかけに
県のボランティア活動に参加していった人もいます。
しかしまず、今のインターン生には、今日の調査のまとめをしてもらおうと思っています。

2012年8月29日水曜日

名古屋競輪組合行政視察へ

競輪組合議会で、函館市営の函館競輪場と、サテライト札幌を視察してきました。

60億円をかけて行われた改修によって、函館競輪場は明るくキレイなバンクとなっていました。
今は借金の償還のために赤字ですが、
将来的には、函館市に売り上げを繰り入れれるようです。

業者へ包括業務委託したことによって行えるようになった工夫などを調査しました。
次は、この調査を名古屋競輪の活性化にどうつなげるかが課題です。

2012年8月27日月曜日

インターン卒業生くん

今日はインターン卒業生が事務所に顔を出してくれました。
とは言っても、私は事務所にいなかったので、電話でお話しただけになってしまいましたが。

今は何をやっているの?と聞くと、
東京や大阪の企業に、ワンデイインターンに何回か行ったとのこと。
今の大学生は、大変、と思う反面、そうしたチャンスがあって面白いかもとも思います。
でも、やっぱり大変ですね。

先日の麓さんのセミナーでは、ビジネスマナーを子どもの時から教えておくことは大切という話もありました。
きちんとした「パターン」をまずは身につけていれば、
基本的に、色々な場面で通用しますね。

2012年8月25日土曜日

夏休み たのしい子ども工作教室

今日は『工作教室』でした。
参加してくださった皆様、そしてスタッフ、お手伝いの皆様、ありがとうございました。
一生懸命に作り、完成して素敵な笑顔を見せてくれた子どもたちに、私もエネルギーをもらいました。

インターンの二人もお手伝いで参加。
二人の感想で、雰囲気をお伝えできたらと思います。

「作る教材がなかなか難しくて、自分でも理解するのに時間がかかるのに、複数人に教えるというのはとても大変だと思いました。
1人を見ていると別の子の対応を疎かにしてしまったり、ミスを指摘すると『わかってるし!』と拗ねられてしまったりするので悩みながらお手伝いを致しましたが、できるだけやってあげるのではなく自分でやれるように誘導したり、できたところを褒めるよう試みたりして、実際に子どもが作り終わったときには本当に嬉しくなりました。
大変でしたが、普段小さい子どもと関わる機会がなかなかないのでとても良い経験になりました。」
<谷口未央>

「アルバイトで塾講師をしているので、多少は小さい子への扱いに慣れているだろうと思っていましたが甘かったなとすぐにわかりました。
塾で対象にしている子どもは中学生がほとんどなので今回の工作教室の子ども達とは扱いを変えなければならなかったことに苦労しました。
紙芝居ひとつにしても、おとなしくきいていられない子供達をどうやって注意して静かにさせられるか、またどこまで怒っていいのか加減がわからなかったです。谷口先生はびしっと静かにさせることが出来ていたのでそのようにするといいのかという発見がありました。
工作教室後に写真を撮る時子ども達が嬉しそうに作品をもっているところをみて感動しました。落ち着きがないところですら可愛いなぁと思えました。
前々から楽しみにしていた通り充実した一日でした。」
<村瀬彩>






麓聡一郎さんのセミナーへ

24日、麓聡一郎さんの、メンタルヘルス[子ども]理解セミナーに参加しました。

麓さんには、私の「はぐ♡ちるプロジェクト」最初の教育講演会の講師も務めていただき、
その時も素敵なお話を伺いました。

「アスペルガー/ADHDへの対応をヒントに子どものやる気の出し方・出させ方を考えます」というセミナーは、
脳の三つの部分、脳幹、大脳辺縁系、大脳新皮質脳のそれぞれの特性との関連でお話が進みました。

興味深い内容が次から次へと繰り出されましたが、
前頭葉を刺激する、鍛えるためには
歩く・姿勢・音読・書く・バランス・計算 をすることが大事だそうです。
(生活や学習の基礎基本だなあ・・・)
(私は最近鍛えることができていません。ガンバロ)

またアスペルガーやADHDの発達障害では、
「型」や見えるもので苦手な部分をカバーできることが
脳の働きから説明がありました。

「型にはまらない個性的な子」「型破りな子」にも
もともとの型があってこそ、それを破れる。
「型」があってこその発展形であること、
など、など、など。

とてもではないですが、麓さんのお話の広さ、深さは表現できませんが、
麓さんの想いが、あの表現力になっていると感じています。

麓さんのお話を最初に聴いたのは、現職の教員の最後の年だったと思いますが、
その時もインパクトがあるお話でした。
さらに今回は、最後にウルウル感があって・・・。

大人が見本を、と言われる麓さんのお話を
必要な時に思い出していきたいです。






2012年8月21日火曜日

トンネル湧水を利用した小水力発電

東海ブロックの地方自治体議員フォーラム研修会で高山へ。
1日目の座学に引き続き、2日目は東海北陸自動車道 飛騨トンネルの小水力発電設備を視察しました。

飛騨トンネル(延長約11km、車で通ると長さを実感!)のわき水を水源とし、
電気室(飛騨トンネル白川抗口)と、放流先の(荘川)の高低差約8mを利用して、
クロスフロー水車で発電を行っているものです。

最大発電出力は50kw。
発電可能な電力量は120世帯分。

発電した電力は、トンネルの照明などに使われています。
飛騨トンネルの灯りは、小水力発電によって3割ほど賄われているそうです。

以前の議会で、愛知県でも、小水力発電の可能性があることを県が答弁していました。
次世代エネルギーへの取り組みを進める一つの手立てとして、
小水力発電発電を愛知県でどのように取り入れることができるか、
これからの提言等につなげていきたいと考えています。

2012年8月20日月曜日

昭和区福祉まつりで

昨日行われた昭和区福祉まつり。
開会式には出席できなかったのですが、お昼からお邪魔して
今までとは違った素敵なものを得ることができました。
それは、福祉まつり実行委員会の方が行っているシンポジウムの記録の冊子です。

昭和59年から開催されているシンポジウムの記録がきちんと冊子にまとめられ、
1冊百円で無人販売されていました。

私は「子どもの幸せは守られているか」「子どもの現状を考える-受けとめよう子どもの心のSOS」など、
子供たち関連のものを買って、読ませていただきました。
昭和60年の頃と今を比較して、子どもたちを取り巻く環境は
「孤」が進んでいる状況で悪化している。
その「孤」の及ぼす影響の大きさについて、
児童相談所、学校、児童福祉施設、児童精神科などなど、
現場の方からの声で語られ、綴られていました。

一生懸命に生きようとしている子どもたちを、大人がどう支えていくべきなのか、
昭和区の地元に素敵にまとめられた記録がありました。
この記録がもっと活かされていけば、
地域の方々の幸せにつながっていくことでしょう。

2012年8月18日土曜日

工作教室&後援会総会

いろいろとトラブルを経ながら、
ようやく「イベントのご案内」を更新しました。
8月25日の工作教室と、
9月8日のともみ会総会のご案内です。

どうぞお出かけください。

2012年8月15日水曜日

民間戦災死没者慰霊式

終戦記念日の今日は、例年、宮の渡し公園で民間戦災死没者の慰霊式が行われます。

今年も全国戦災傷病者連絡会 会長の杉山千佐子さんが参加され、行われました。
97歳の杉山さんは車椅子ながら、張りのあるお声で、
戦災で被害に遭った人たちが、必死な思いでいかに戦後を生きてきたかを語られます。
全身ケロイドになった身で、働くにも働けず、食べるものに困った戦後の生活・・・。

そんな悲劇を二度と繰り返さないために、
また今も戦災の傷を抱えて生きてみえる方のために、
「戦時災害救護法」を成立させようとして活動してみえる杉山さんは、
戦争を風化させないことにも心を砕いてみえました。





2012年8月12日日曜日

千種高校同窓会+創立50周年!

今年もこのお盆前の日曜日は、千種高校の同窓会へ。

同期会とは違うので、同じ16回生の方は例年あまり来ていませんが、
今年は、海外の同期生が出席。
10クラスもあると、3年間接点がないままで、お互いの存在は記憶にありませんでしたが、
でも、“同期”っていうのは嬉しいものです。

後輩の方とは愛知県の未来につながる話をすることができました。
新しい視点で頑張ります。

さて、千種高校は今年創立50周年。
私たちが入学したころは、まだ“新しい学校”の部類でしたが、
シッカリと歴史を重ねてきています。
今は“ディベートの千種”のようです。
楽しそうです。
10月31日には記念式典が芸文センターで行われます。
このブログを見てくださっている方で、千種高校関係者の方はぜひ
“千種高校同窓会”のHPをご覧ください。
若い同窓会スタッフ、頑張ってます!
みんなで盛り上げていきましょう!

50周年記念のTシャツのロゴを、
頼もしい後輩が、たくましく表現してくれました!


2012年8月9日木曜日

2012夏インターン生

今回は女の子2人が谷口ともみ事務所に来ました。
まずは2人の自己紹介です。

☆南山大経営学部三年の村瀬彩です。
今回私が議員インターンシップに参加した理由は公務員志望なので
、一般企業のインターンシップでは違和感があったからです。しかしせっかくの夏休みなので、余る時間を生かしたいと思いました。前から興味があった教育に力をいれていらっしゃる谷口議員の元でインターンシップをさせていただくことに決めました。
これからよろしくお願いいたします。

☆☆谷口ともみ議員のもとで8~9月の2ヶ月間インターンをさせていただくことになりました南山大学外国語学部スペインラテンアメリカ学科2年の谷口未央と申し
ます。 今後、将来のことを考えていくにあたって、見聞を広げたいと思い、インターン参加を決意しました。これから谷口議員のもとで、教育のこと、地域のこと、政治のことなどたくさんのことについて学び、成長していきたいとおもいますので、よろしくお願い致します。


しばらく一緒に活動します。
若い力と知恵を、私は2人から吸収したいと思います。

また、先日はインターン卒業生から暑中見舞いをもらいましたが、
海外に出かけ、頑張っているようです。
若い人たちの頑張りは嬉しいです。

2012年8月7日火曜日

青りんごの会

今夜は女性の先生方との情報交換会。
夏休みに入って、先生方も少しはのんびりしてみえるかと思っていたのですが、
・・・お忙しそうです。

私からは教育懇談会と、デジタル教科書のことを報告させていただきました。
教育懇談会に出された入試改革の私案をもとに
知事から入試制度の改革が求められているようですが、
「内申点」が加味されなかった時代があったと
先輩から聞いてビックリ。

いろんな経緯があったと改めて知りました。

2012年8月4日土曜日

名古屋競輪場

暑い時、名古屋競輪場はクールシェアに“もってこい!"

3日に競輪組合の特別委員会で名古屋競輪を視察した感想です。

平日でしたのでご年配の方が多かったのですが、この酷暑の時期、
昼間に涼しい場所で過ごしていただくにはいい場所だなあと感じました。

また、収益が厳しい中、競輪を存続するための方策はなんだろうかと考えると、
施設をもっと活用することではないでしょうか。
リンクの内側は少し整備が進んだようです。
上手に使えるといいですね。
競輪選手の未来のためにも。

間近で見た競輪は、迫力があって格好良かったです!
そして名古屋にもガールズ競輪が来てくれると盛り上がりそうです。

2012年7月30日月曜日

とよた ecoful town(エコフルタウン)へ

豊田市役所近くにある低炭素社会モデル地区
「とよた ecoful town」にいって来ました。
県連のエネルギー調査研究会です。

家庭やコミュニティで太陽光発電や蓄電池を使ってのエネルギー利用を最適化する
HEMS(ホーム エネルギー マネジメント システム)や、
EDMS(エネルギー データ マネジメント システム)、
スマートハウスのモデル棟などを調査してきました。

スマートハウスは、まさに"スマート"。
自然のもつエネルギーや資源を無駄なく大切に使う技術や知恵を広げること、
そして次の産業につなげることを
豊田市として考えていると伺ってきました。







2012年7月28日土曜日

教育懇談会を傍聴

7月27日、第2回教育懇談会を私も傍聴してきました。

今日の新聞には会合後の知事の発言が載っていました。
知事は懇談会メンバーの江口さんから出された私案に対し、
「私案はよく分析されている」との評価を述べてみえたようです。
また見直し案の取りまとめ時期についても言及を。

ただ、会の流れでは、江口さんが一番最後に私案を提示され、
他の人がその私案に対して意見を言う時間はほとんどありませんでした。
公立高校入試方法の協議会議長である村上さんからは
「事実に基づいた議論を」との念押しもありました。

他のメンバーの方からは、現行の制度は県民の方から概ね肯定的に受け入れられているとのこと。
しかしながら改善すべき点はあるのではないかとの意見も。
内申書に関する意見もありましたが、
・・・なにせよ、もっと深く議論が必要ですね。
懇談会のメンバーの方からだけでも、多くの考え方や価値観が示されましたので。

経営者協会の柴山さんが言われたような、
人生を生き抜く力につながる入試とするための価値観の醸成も必要ですね。



2012年7月23日月曜日

ラジオ体操

夏休みが始まり、今年もラジオ体操に参加しています。
ラジオ体操しながら、身体の硬さをつくづく感じています。
運動不足・・・

学生時代は、なぜあんなにも部活動にのめり込めて運動できたのか不思議になってきます。
とは言っても、部活が休みになると嬉しかったものですし、
高校時代は武道場で遊んでいるのは楽しかったものですが・・・。

地域の方のご尽力で、
ラジオ体操が毎夏行われているのはいいことですね。



2012年7月20日金曜日

昭徳会 創立100周年

今日は昭和区に児童養護施設をもつ
社会福祉法人昭徳会の創立100周年記念式典にうかがいました。

ホームページから引用させていただくと、
「明治45年 杉山辰子先生が、法華経の本義に則り、慈悲、至誠、堪忍の精神を根底に置き、宗教活動と救済活動を行うため、仏教感化救済会を創設し、貧民の救済並びに施療等の事業を開始。「育児院」を設置し、孤児、貧児、被虐待児らを養護した」
とその始まりが書かれています。

児童虐待は100年前からあったんだ・・・と思いますが、
その背景は今とは違っていたのでしょう。

また100年前の高徳な方から学ぶことは、特に今の社会においては多いのではないかと思います。

さて記念講演会では、高橋尚子選手をオリンピック金メダルに導いた小出監督のお話を聞きました。
子どもたちに夢をもたせること
1番になるためには1番になることすればよい
なんとしても実現したいという強い思いがあれば何でもできる
大人の方が子どもたちより粘らないといけない
など、
大人が頑張ることの必要性を、
楽しく熱い思いで語ってくださいました。

2012年7月18日水曜日

大都市制度の在り方調査研究会で

総務省、横浜市、神奈川県へ、大都市制度についての研究のため、調査に出かけてきました。

総務省自治行政局の山崎課長、そして寺田地方議会企画官は、愛知県にいらしたこともあり、
愛知県の状況をご存知のうえのお話で、
とても興味深く伺うことができました。

さて、大都市、政令指定都市と一口に言っても、
その成り立ちや規模、位置関係によってそれぞれに特徴があることが分かりました。

まず東京。
昔は東京府、東京市の時代があり、その東京市(今の23区)に都内の92%の人口が集中していたそうです。
特別自治区となった今は23区内に都の70%の人口。
税や事務配分についても、他の府県と政令指定都市の形とは違う構造になっています。

大阪市は府の30〜34%の人口が狭い地域に集まっていて、
狭い地域に府と市があって、
だから二重行政が大きな問題になっているようです。

神奈川県では、横浜市に約40%の人口が集中しているとともに、
川崎市や相模原市の2つの政令指定都市を合わせると、県の60%の人口が3つの政令指定都市に集まっています。
ですから県と横浜市では、かなり業務に関しての住み分けがされているようです。
そしてそうした中での横浜市の特別自治市の構想。
横浜市では「大都市制度推進課」も作られていて、かなり力が入っていました。

他には政令指定都市と言っても過疎地域を抱えているところもあり、
政令指定都市と県の関係も本当にさまざまです。

さて、「中京都構想」「尾張名古屋共和国」。
愛知県内で、名古屋に通う人が10%以上いる市町村は豊田市以西の地域。
名古屋は尾張の中心都市と考えられることが今回の調査でもよく見えてきました。
愛知県はどのような形が望ましいのか。
ただ愛知県と名古屋市だけで勝手な構想を言うのではなく、
国全体の構造改革の中で考えることも必要です。
効率よく行政が回るためのアイデアを私たちの研究会からも出していきたいと思っています。


2012年7月14日土曜日

7月臨時議会

今日は、愛知県議会「初」の「再議」で、臨時議会が開かれました。
再議に付された予算の修正は、再度、審議をした場合は3分の2以上の賛成がないと可決されません。
首長が出してきた議案は、
議会が一致団結しないと、よほどのことがなければ変えられないものだと改めて感じます。
予算提案権をもつ首長の力は強いです。

今回は6月議会で修正された災害廃棄物に関する予算が結局は否決となり、
もとの予算案をもう一度審議し、
もともとの予算が可決されました。

試験焼却を受け入れるか否かの市町村からの返事は、この議会で予算が認められた後まで延びました。
被災地への支援とともに、
市町村の悩ましさに応える愛知県でありたいものです。

2012年7月13日金曜日

デジタル教科書

昨年度、治水の調査をさせていただいた熊本、そして九州が大変な水害となっています。
早く水がひくことをお祈りします。

さて今日は電子教科書、デジタル教科書について、日本よりも先進的に取り組んでいる韓国の状況を調査してきました。
「教科書」というと、今の紙の教科書と同じように使うイメージになってしまいますが、
今、日本の文部科学省が考えていることも、
韓国が5年前から実験的に取り組み、今進めていることも、
効果的と思われる場面で、デジタル教科書を部分的に使うという方向ですので、
教具の一つと考えた方がよさそうです。

みんなの意見がリアルタイムで電子黒板に表示されたり、
視覚的にとらえやすかったり、
デジタル教科書を使った授業は面白そうでした。

ただ教室には畳一畳分ほどもある
先生が操作するパソコンが備えつけられた機器があり、
あの大きな機器が全ての教室に備え付けられるまでには
大きな予算が要るだろうと思われます。
(時間の関係で予算について質問することができませんでした)

健康への影響も調査している韓国の研究成果を得る機会があればと思っています。

2012年7月11日水曜日

出前議会始めました。

議員の「見える化」を進めるため、私たち民主党愛知県議員団では、今年度「出前議会」を始めました。
「出前議会」と言っても、
県の方も一緒に出向いてもらって質問に対して答弁するという形ではなく、
県政報告会ではあるのですが、
他の地域の議員も“乗り込んで”、愛知県議会について理解していただこうというものです。

今回は、長江議員の瀬戸と、日比議員の春日井で行いました。
私は瀬戸の会場、久雲寺の方に参加しました。
一緒に参加した高橋正子議員の面白話や、
長江議員の瀬戸への精通ぶりが分かるお話、
そして集まってくださった皆さんの温かなお人柄を感じさせていただいたやりとりの中で、
県議会の一端を知っていただけたのではと思います。

下品野のお寺のお堂での出前議会。
山に挟まれ、お堂の外が暮れていく様子を感じながら、
また涼しい風を感じながら、
瀬戸でのひと時を過ごしました。

2012年7月8日日曜日

ゆるキャラまつりINしょうわ

「ゆるキャラまつり」が昭和区役所で行われました。
昭和区の「ショウちゃん」始め、
コノハけいぶ(警察)、ケッシィ(消防)、ヨンデルー(図書館)、フララちゃん(緑の協会)など、仲間たちが大集合。
親子連れの方々がたくさん参加され、お絵かきなどを楽しんでみえました。

御器所大根をイメージした「ショウちゃん」は初めてのお目見えだということですが、
つぶらな瞳に緑のヘアー(葉っぱ)、ノリのよい動きで、とても可愛らしいキャラになっていました。
「ひこにゃん」や「くまモン」以上に、大活躍をしてほしいものです。


私もショウちゃんと記念撮影をしてきました。

2012年7月7日土曜日

斉藤よしたかさんのパーティーへ

今日は参議院議員であり、同じ教員出身者でしかも同級生である斉藤よしたかさんの
「斎藤嘉隆君と日本の明日を創る会」にお邪魔してきました。

教育関係の方を始め、本当に沢山の方のご参加で、
お祝いにみえた輿石幹事長も
「斎藤さんは幸せだ」と何度も言ってみえました。
輿石幹事長も元教員(しかも小学校の先生!)ということで、
斉藤さんの教え子の方も参加されているこの会を、
心から素晴らしいと思われたのだと感じました。

教育のため、子どもたちのために国政で活躍してみえる斉藤さんの
ますますのご活躍を私も心から祈っています。
もうお一人の来賓の連合愛知神野会長は、
どんなこともすぐにうまくいくものではなく「忍耐」が必要とのご挨拶をされました。
だからこそ斉藤さんの粘り強い取り組みが必要です。

今日の会では、私にとっての懐かしい方にもお目にかかれました。
斉藤さんの会に感謝です。

2012年7月6日金曜日

「なぜ?」と考えること

来週の土曜日14日に臨時議会が招集されることになりました。
議会が可決したことをもう一度審議と採決をするように知事が求めたのです。

災害廃棄物についての住民説明会などの費用を削除するための55年ぶりの予算案への修正動議、
そして50年ぶりの記名投票。
閉会日に修正案が可決されたことを経て、
愛知県議会では初めて再議に付されることとなりました。

私たちは修正案に賛成する立場ではありません。
しかしなぜ、修正案が出ることになったのか。
「全く理解できない」とするのではなく、
もう一度「なぜだろう?」と考え、
みんながそれぞれ思い悩んでいることの解決に向けた方向を出していただきたいと思っています。

私も、焼却炉が断念されたのちに政務調査会で受けた予算案の説明はすぐに納得できるものではありませんでした。
しかし政務調査会のメンバーが、なぜ納得できないかの理由を県当局に伝え、
団としての基本方針を確認し、
県への要望を重ねる中で、対応の仕方を決めてきました。

「なぜ?」「どうして?」
人が理解し合うために必要なキーワードだと思います。


2012年7月1日日曜日

7月・文月

一日ということで、今朝は御器所神社へお参りに。
必勝の神様がいらっしゃる神社です。
参拝に行くと、いつも誰かしらお参りにきてみえます。
地元の方の心の拠り所だということをいつも感じます。
学問の神様のお社には、茄子の絵馬が掛けられ、受験等の祈願がされています。
絵馬には茄子の絵とともに
「すべからく実を結びたる茄子の花」という句が添えられています。
だから茄子の花の絵なんですね。
受験生を始めとした、若い皆さんの努力が実を結びますように。

そして私たちは、その受け皿となる社会をつくっていかなければ。

さてばたばたの6月を過ごし、月末までに終えないといけないとことが様々できていないことに夜になって気付きました。
平成24年も、もう後半。
時間が過ぎるのがはやすぎると感じる今日この頃ですが、一つ一つのことをしっかりと進めていきたいものです。

2012年6月28日木曜日

幼児教育と療育

今日は文教委員会で幼児期の教育について質問しました。
今年度中には愛知県の幼児教育の指針が策定されます。
とても大切な時期を、自己肯定感を高め、また自立につながる土台が作られるようになって欲しいと思います。
また、特別な支援が必要な幼児への支援の充実と
必要な子に「療育」(治療+教育)が施されるよう
幼稚園や保育所が意識を持ってもらえるように要望しました。

あとは教育懇談会に関わって、高校入試のことも・・・

2012年6月24日日曜日

蛍の光と講談と

6月議会が始まったこの一週間、
災害廃棄物に関する動きもあり、忙しく過ごさせていただいています。

そんな中、夕べは八事山興正寺で恒例になった観蛍会(かんけいかい)で蛍の光に癒されました。
はかなげながら、闇の中で命が輝いている感じがしました。

そして今回の観蛍会では催し物として講談を聴かせていただきました。
旭道南華さんの円山応挙が描いた娘さんにまつわる人情話とでもいうのでしょうか。
お隣のテーブルの方がメガネを外して目頭を押さえてみえましたが、
私も・・・。
拍子木とお話だけで、その世界に入らせていただきました。
プロの話芸は素晴らしかったです。




2012年6月18日月曜日

6月議会が始まりました。

今日から7月5日までの会期で6月議会が始まりました。
開会日は知事から議案の提案説明がありました。

なかなか明るい話題がない昨今ですが、
県政を取り巻く最近の状況についての説明では、
「産業空洞化対策減税基金」で
株式会社ポッカコーポレーションが北名古屋市に残ることに決めたことや、
自動車する触媒などに使われる機能材料大手のベルギーのユミコア社が
中部臨空都市への研究開発センターの建設の覚書を締結したことなど
明るい話題が示されました。

さて今回の補正予算は減額となる補正です。
減額は、2月議会で抑制した県会議員の報酬を減額する分です。

明後日からは、本会議場での質問が始まります。
悩ましい問題がいろいろありますが、私たちの県議団の研究会は活発に活動しています。

6月議会とは直接関係はありませんが、
今日、超党派でのボーイスカウト議連が発足しました。
これからどんな議連の活動があるのか楽しみです。




2012年6月16日土曜日

もうすぐ6月議会

昨日は私が今年度所属する文教委員会の所管事項説明会でした。

夜には懇親会もあり、
教員組合にいた時にお世話になった方から、
この5年間、要望や意見を述べさせていただいた方、
新たにお話させていただいた方など、
久しぶりにあれやこれやと教育に関わって教育委員会の方とお話することができました。

教育委員会、委員長の小池さんからは教育についての発信力を高めることについてお話がありました。
教育への下支えが幅広く行われていくために、発信も高めていきたいものです。

教育に関わる課題は本当にたくさんあります。
さて委員会の場では、どんなことを質問させていただこうか、
いよいよ詰めて考えていこうと思っています。

また今日は、愛知地方自治研究センターの総会と研究報告会に参加してきました。
「公共サービスの供給と自治体政策」についてで、
指定管理者制度や外郭団体への委託に関わる現状と課題などについて知ることができました。

業務を受ける団体が変わる(変わる可能性がある)ことによって、
現場の技術が伝承されていかないことなどが課題として挙げられていました。
じっくりと腰を据えて仕事ができないのは、向上心を維持する面で難しいのではないかとも感じました。

愛知県では、公契約条例を策定することに対して、知事から前向きな答弁が昨年度ありましたので、
私たちとしては、公契約条例策定に向けて、またしっかりと意見を言っていきたいと思っています。

2012年6月14日木曜日

初・名古屋競輪組合議会

県議会には常任委員会と、特別委員会および一部事務組合というのがあります。

常任は全員入りますが、特別委員会と一部事務組合議会(競馬と競輪と名古屋港)はどちらかに入ることになります。
今年度、私は後者の方で競輪に入り、今日、初めての議会がありました。
議員は名古屋市会と愛知県議会から半々ずつで合計16人。

栄に会員制の場外売場ができたり、特別競輪で盛り上がったりとしているようですが、全体の収益は下降しています。

収益は愛知県と名古屋市で半々となります。
競輪が盛り上がって愛知県の収益が増えるようにしていきたいものです。

2012年6月10日日曜日

子どもの貧困のことを女性リーダー養成講座で

昨日、連合愛知の「女性リーダー養成講座」で、「子どもの貧困」のことを話題に入れて少し講演をさせていただきました。

そしたら今日、インターネットのニュース欄に「子どもの貧困」の話題が。
5月29日に「先進国の子どもの貧困」について、ユニセフ本部が発表したことを受けての記事でした。

日本の子どもの相対的貧困率は、OECD35か国中、9番目に高い貧困率で、一人当たりGDPが高い先進諸国20か国中でも上から4番目、つまり国際的に見ると日本は貧困率が高い国なのです。

相対的貧困とは、社会において当たり前と思われていることをするのが困難な生活水準のことで、社会の標準的な所得の50パーセント以下しかない世帯のことです。

なぜこの話を女性リーダーの会で話したかというと、子どもの貧困率が高い世帯の多くが母子家庭だからです。
しかも働いていても貧困から抜け出せない母子世帯が多いことから、女性の働く環境がまだまだ厳しい現実があることを伝え、女性リーダーとして現状を改善していく一翼を担っていただきたいと思ったからです。

日本では7人に1人の子どもが貧困であるということを、もっとみんなで認識し合えることが必要です。



2012年6月8日金曜日

ゴーギャンの油彩画!

6月議会に美術品の買い入れが単行議案として提出されます。
寄付金で購入されるのは、ポール・ゴーギャンの「海岸の岩/木靴職人」という作品です。
2枚の絵が、カンバスの表と裏に描かれている珍しい作品ですが、一度に両方見られなのはちょっと残念です。

中学生時代に、ゴッホ展を観てゴッホが好きになり、そこからゴーギャンにも興味をもつようになりました。
そして、ゴーギャンがモデルと言われているサマセット・モームの「月と6ペンス」を読み、
とても面白かったのを覚えています。

ゴーギャンの油彩作品は希少価値が高く、公立の美術館に所蔵されているのものは少ないそうです。
愛知県美術館に収蔵されることになれば、東海3県でゴーギャンの油彩画をもつ唯一の美術館となるそうです。
トリエンナーレを行う愛知県としては箔が付きますね。

2012年6月5日火曜日

豊橋カレーうどん

今日は団の用事で豊橋へ。
帰りは1号線で途中まで帰ってきました。
久しぶりに広い空の夕焼けを見ました。
周りの景色も紫色がかってノスタルジックな気分になりました。

さて、
私は参加できなかったのですが、団では「あいち県政見聞会」として、
東三河県庁の調査を行い、豊橋カレーうどんを味わいました。
私は後から豊橋カレーうどんのボリュームのスゴさとうどんの美味しさを聞き、
参加できなかったことが残念でした。
讃岐うどん、稲庭うどんに続く3番目のうどんを目指しているそうです。
地域振興のために、ぜひ全国区に!

名古屋の味噌煮込みうどんにも頑張ってもらいたいです。


2012年5月30日水曜日

教育実習、頑張って!

大学時代の友人の娘さんがただいま教育実習中。
彼女が中学校で国語を教えるということで、
私の出番となりました。

少し前のことになりますが、そのお嬢さんとファミレスで待ち合わせて一緒に教材研究。
あれやこれやと話をしているうちに気付いたら2時間半が過ぎていて、
予定時間オーバー!
慌てて次の会にいきました。

一緒に研究した教材は「やさしい日本語」という説明的文章でした。
名古屋の国語教育の研究会で説明的文章の部会に所属していたことがある私は、
「昔取った杵柄」もあり、教材研究できて嬉しくなって、
時間を忘れてしまったのでした。

段落分けから、何を、どのように教えるかなど、
自分が教えるか気分になって楽しんでました。
教育現場にいた時代は、教材研究が苦しかったこともありましたが、
納得できる授業ができ、生徒たちの"いい顔"が見られた時には、
本当に嬉しかったことを思い出しました。

教育実習のお嬢さんのおかげで、久しぶりにワクワクしました。
楽しかった!

実際に授業をしている時期だと思います。
どんな授業をしているかなぁ。
頑張って〜!

さて、愛知県知事のもと、教育懇談会が始まりました。
どんな話し合いが進められていくのか、
今後の動向に注視していきます。

2012年5月28日月曜日

「ディーセントワーク」って?

豊田市の「つどいの丘」で行われた連合愛知の「地域政策推進フォーラム」で、
「働くことを軸とする安心社会」に向けての政策について、
基調講演や提案を聞きました。
県議団からは中村すすむ議員が防災等について県の施策を報告されました。
また災害廃棄物についての各地域の意見なども聞くことができ、
これからの私たちの方向性についての参考となりました。

まだまだ耳慣れない言葉「ディーセントワーク」
これは「働きがいのある人間らしい仕事」という意味ですが、
その実現のための連合からは3つの条件が示されていました。

1・仕事の価値に見合った所得が得られること
2・職場コミュニティとそれを支えるワークルールの確立
3・ワークライフバランスの実現

私が組合運動をしていた時より、課題は広がっているように感じます。

2012年5月27日日曜日

伊勝学区 水防訓練

5月だというのに暑い!
という日が続いています。

今日は朝から伊勝小学校で水防訓練でした。
学区の皆さまの訓練やレクチャーのために
消防団、ファイヤーモニター、ボラネット昭和の方々も参加され、
テレビカメラ(?)も来ていました。

昭和区は地域ごとの防災訓練などもあり、
もともとの意識の高さに加え、東日本大震災後、さらに活動が活発化されています。

防災に限ったことではありませんが、単なる情報を得るだけではなく、
いざという時に役立てることができる「知恵」を得るために、
こうして集まって、体験することが大事だと感じました。

今はあまり見えなくなってしまった昔ながらの「知恵」に、
人が自然と生きていくためのエキスがいっぱい詰まっているのでしょう。

2012年5月26日土曜日

運動会日より

今日は晴れてよかったです。
名古屋では今日、132の小学校で運動会とのこと。
県内でも多くの学校で運動会が行われていたようですので、雨だったら大変。
全国では、かなりの運動会が行われていたのではないでしょうか。
昭和区でも、白金、村雲、鶴舞、松栄、広路、川原、滝川の7つの小学校で運動会が行われました。

昭和区には人数の多い学校から、少ない学校まで色々あります。
今日は子どもの数の多い学校の良さ、少ない学校の良さをそれぞれ感じることができました。

適正規模という言葉がありますが、何が適正なのかなぁ…と考えてしまいました。
そのくらい、それぞれの学校の運動会の、子どもたちを“活かす”工夫に素敵さを感じました。

また地域の方々も色々と協力をしてみえるようです。
“地域で育てる”ことが実践されていました。

天気が良かったのはいいのですが、
結構暑かった!
ちっちゃな1年生を始め、子どもたちはよく頑張ったと思います。
悔しくて泣けちゃった子もいたし、お友達の頑張りに自然に拍手が巻き起こった場面もありました。
お父さん、お母さんのジェンカも、可愛らしかったです!
先生方もお疲れ様でした。

2012年5月23日水曜日

5月臨時議会・・・災害廃棄物関係の質疑と委員会の決定

今日は5月臨時議会でした。
平成24年4月9日に専決された6億円の「災害廃棄物受入検討調査費」について、
議案質疑をし、知事や環境部長から答弁を受けました。

専決処分なので、この6億円は議会の議決を経ずに予算を執行することができます。
(執行した金額は、結局は約1億4237万円で、執行率は23.7%)

県民の皆さんがさまざまな懸念をもってみえる案件に対し、
専決処分が行われ、
議会に説明がなく審議もできなかったことは、
私たちとしては遺憾なことです。
議員として住民の皆さんに説明することもできなくなります。

議員のもとにも、災害廃棄物の受け入れに関してのさまざまなご意見が寄せられています。

被災地への支援も必要ですが、放射能に関して県民の皆さんの安心につながるような情報の提供も必要です。

議案質疑としては、災害廃棄物の受け入れに対し、
県民の方の安心や安全確保のために、
県の市町村の連携、そして、知事が先頭に立って自治体や県民の方に説明をすることを求めました。

県や知事からは、今回の検討調査費を使って具体的なデータを得、
それをもとに自治体や県民の方に説明をしていくということや、
知事も説明に加わるといった答弁でしたが、
これまでの経過や「県が主体となって」と力強く言ってみえる分、
市町村との乖離が無ければいいがと懸念します。

三重県では、県と市長会や町村会と合意書や覚書が交わされています。

災害廃棄物に関して県民の皆さまが不安に思ってみえることに対し、
「放射能」についての理解を深めることも含め、
まずは情報をお示しすることが大事だと考えています。

私たちもまた、被災地支援と県民の皆さまの安心安全の両輪で、情報収集と提供に努めてまいります。
そしてその情報を、6月からの議会の審議に活かしていきます。

さて、今議会で、平成24年度、私の所属する委員会等が決定しました。

★文教委員会
★名古屋競輪組合議会
★議会運営委員会    です。

一部事務組合や議会運営委員会に所属するのは初めてなので、どのようになっているか、
今後ご報告いたします。
文教委員会については・・・
先日設置された懇談会の動向が気になります。

それにしても今日は・・・
これまで全会一致で提出していた決議が、なかなか全会一致とならず、
5月臨時議会としては、最長かもしれない議会となりました。


2012年5月22日火曜日

2012.5.21 金環日食

遅ればせながら、私の金環日食体験。
…チラ見してしまって、左目に違和感。
日にち薬と新聞にあった一文に期待します。
登校途中の中学生が立ち止まって日食を見ながら、「すご〜い!」と口々に言っている姿がなんとも愛らしい感じでした。
日食眼鏡を買っていなかった私は木漏れ日撮影で、日食を楽しみました。
名古屋は晴れて良かったです。

2012年5月20日日曜日

春の運動会シーズン

昭和区の小学校での運動会が、この土曜日から始まりました。
19日は、伊勝小学校と、八事小学校の運動会。
来週、再来週と昭和区のほとんどの小学校で運動会が行われます。

最近は、準備運動等でラジオ体操をする小学校が減ってきているように思いますが、
19日は両校とも、ラジオ体操を取り入れていました。


最近は「ラジオ体操ダイエット」が流行ってきている様子。
先日も本屋さんで「ラジオ体操」の本を見つけました。

ラジオ体操は日本の文化の一つ。
私の小さい時に流行った歌謡曲はすでに懐メロに入れられていて、ビックリしたことがありますが、
その時代の歌謡曲のように、
みんなで共通に認識できるものがあるのは、幸せだと思います。

さて運動会。
春の運動会は、一年生はまだ入学して間もなく、しかもゴールデンウィークがあって準備の時間もあまりない中で、
本当に可愛らしく頑張っていました。
また、5、6年生の演技は立派!
小学校の6年間の成長は本当に大きいですね。









最近はめっきり運動不足の私ですが、
今日は、滝川コミュニティーセンターのコミセン祭りにお邪魔し、
フォークダンスをご一緒させていただきました。

2012年5月18日金曜日

東京の議連と意見交換会

今日は、東京都の外かく環状道路建設促進議員連盟の皆さんとの意見交換会に出席。

名古屋環状2号線も建設が進むことになり、産業、港、インフラの関係などについての意見交換となりました。

そして最後には名古屋高速の料金が高いという話に。
やっぱり高いですね。

2012年5月15日火曜日

団長代理で…

今日は愛知県小中学校長会総会に、団長代理で出席しました。

愛知県下の小中学校は1392校。
うち、
名古屋が376校。
三河、499校。
尾張、517校。
の校長先生方が集まってみえます。

校長会スローガンは「確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する教育の推進」など、6つが掲げられていました。

団長代理での出席は、懐かしい先生や県教育委員会にみえた先生にお会いでき、緊張しましたが、役得でした。

2012年5月13日日曜日

名古屋競輪場に入りました

この土日は、教員組合の学習会などへの参加とともに、
初めての体験として
名古屋競輪場に入ったこと、
民主党愛知県連の地域企画委員会の副委員長としての仕事が始まったこと、
がありました。

名古屋市中村区にある名古屋競輪場は、以前勤めていた学校の学区だったので、
近くは通っていましたが、
中に入るのは初めて。
愛知県自転車競技連盟の
「第10回エンジョイバンクIN名古屋」が開催され、ご挨拶に伺ったのでした。
ピットインする場所が、新たにバンク内が整備されていたこともあって、
とてもきれいな場所でした。
競輪の選手の方や自転車競技の方のウエアがきれいなこともワクワク感を増します。


車券を売っている日はバンク内で写真を撮ってはいけないそうですが、
たまたま写真OKな日だということで、
競輪選手会の前川選手と記念の写真を撮らせていただきました。

名古屋競輪組合には、議会議員も参加します。
今回、名古屋競輪場に伺ったことで、関心が高まりました。




2012年5月11日金曜日

「働くことを軸とする安心社会を」街頭活動

今夕は金山南口で、神野会長を始めとする連合愛知の皆さんの街頭活動に参加しました。

今日は風が強く、街宣車の上は"寒い"という感じでしたが、未就職や離職の方への愛知県の取り組みをお話させていただきました。

派遣会社を通しての研修および就業体験で就職につなげる施策(月給が出ます!)や、3ヶ月、6ヶ月、2年などの研修を経て就職につなげる施策などを愛知県としても行っています。(愛知県HP等に募集要項があります)

就職で悩ましい思いをしてみえる方に知っていただき、チャンスを活かしていただきたいと思っています。

さて今日の情報宣伝グッズは連合愛知のマスコットキャラクター「ココア」の携帯クリーナーでした。
カワイイです。

2012年5月9日水曜日

かしわぐま光代団長、高橋正子幹事長のもと

昨日の民主党愛知県議員団の総会で、
今年度の活動方針および重点取組事項が決まりました。
議会役員の割り振り等も決まり、
いよいよ新年度体制がスタートです。

県議会の新年度は5月から。
ただ全体の形は5月23日の臨時議会を経ないと決まりませんので、
私は今のところまだ地域振興環境委員会の副委員長です。

さて肝心な我が団の今年度ですが、
『変革』と『現場主義』をキーワードに、
重点政策調査研究会の設置や出前議会など、
今までとは違う形のものを取り入れながら前に進んでいきます。

"見える化"も進めていきますので、民主党県議団のホームページを、もう少し活動が本格化したら見てくださいね。

2012年5月4日金曜日

「ウィキッド」に感動!

劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を観てきました!
全くもって久しぶりのミュージカル。
すごい迫力のある歌声に感動しました!!

また、エメラルド色のオズの国に、
(舞台や衣装の美しさに)
“緑”好きの私は魅せられ、
帰りには売店で売っていた緑色のサングラスを思わず購入しました。

さてチラシには、
…『オズの魔法使い』の「悪い魔女」と「善い魔女」の誕生秘話に隠された、
愛と友情と信念の闘いの物語…
とありますが、

正義感によって「悪い魔女」とされ、魔女狩りが迫るエルファバの姿や歌声と、
エルファバを取り巻く人たちの姿から
「悪い」とは?「善い」とは?真実とは?
と、私たちの価値観形成への問いが迫ってきます。

「ただ別の見方をしてるだけ」という価値観を問うセリフも数回出てきました。



時には緑色のサングラスで、違う見方をしてみたいと思います。




2012年5月3日木曜日

宮城県報告(最終回)

昨年、ゴールデンウィークを利用して東北にボランティアに行って1年が経ちました。
今年も行けると良かったのですが、
今年は、これから始まる仕事のための準備(これまでの片づけが主です)等の時間に充てています。

さて、とびとび掲載となってしまった宮城県報告ですが、今回で最終回としたいと思います。

宮城県調査の最後は、ボランティアの方、地元の方のお話を伺いました。
まずは登米市にある「RQ市民災害救援センター」に。
廃校になった地元の小学校の校舎を利用してのボランティアセンターで、その校舎は木材がふんだんに使われ、もとの学校の活動が分かる掲示物がたくさん残っていました。
過疎になっていく町での震災。
ボランティアの方の滞在によって、
これまで描いていた地域の未来と、震災後に描く地域の未来が、辛さを経ながらも、少しはよい方向に向かっていって欲しいと願わずにはいられません。

広瀬さんには、RQが支援活動を行った志津川中瀬地区のリーダー佐藤区長さん、歌津地区の牧野前町長と千葉さん(伊里前契約会会長)のところにも連れていたっていただきました。
それぞれ高台移転と地域の絆、地域の再生、消防団の活動などについて貴重なお話を伺いました。
地域のリーダーとして、地域の方々の生活を守るために、
仕事も、絆も、歴史も、子どもたちの未来も…と、さまざまなことに思いを巡らし、
知恵を使い、
地域の生活の実態と、被災者へのさまざまな手当てとのギャップを埋めるために発信をし、
そして、支援の方々への感謝を口にされました。
愛知で、被災者の方が作ったミサンガなどは販売されていることには、
本当にありがたいとの言葉もありました。
また、「文化」がこれからの時代の中心になるべきだとも言われました。
経済を中心に考えるのではなく、次の世代に伝わる文化、自然と共生していく文化、物にとらわれない文化、精神性に価値を見出す文化…
震災への対応とともに、「文化」をどのように考え、発信していくかを大きな課題としていただきました。
大変に難しい課題ですが、
どこに価値を置くのかという視点でいけば、県議会でも文化を討論していくことになると思います。

さて、愛知県では災害廃棄物の受け入れについて、
基本調査として、次のような点を検討し、調査を進めていくことになりました。
(1)受け入れの基本的条件の概略検討
 ①災害廃棄物の搬入手法検討
 ②受入れ施設の工法等検討
(2)仮置き場の規模・構造の調査・設計
(3)受入れ基準等の検討
 ①受入れ基準の設定
 ②検討体制の検討
(4)生活環境影響調査の実施
 ①項目の選定
 ②現地調査の実施
 ③生活環境影響調査書の作成
順次、委託業者が決定し、調査が進んでいきます。

さて、宮城県の調査の最後には南三陸町の防災庁舎を再度訪問させていただきました。
庁舎は1年前よりは片付いていましたが、
今回は、震災前の庁舎付近の町の写真を見てから訪問しただけに、その周囲の変貌を1年前より感じることができました。

さて今、介護の現場を描いている「ヘルプマン」というマンガで、
震災の時の様子が連載されています。
東北に居合わせた社会福祉士の目を通した震災時の様子を読んでいます。
新たに怖さを感じています。



2012年4月29日日曜日

八事の森の春まつり

一気に暑くなりました。 今朝は「新緑の八事山を歩きませんか」のイベントに参加… と言っても、 最初にご挨拶した後は、ほとんど歩くイベントには参加できませんでしたが、 昭和区という街の中で、山の中を体験できる環境が嬉しいです。 八事の山を守って下さった方々に感謝です。 興正寺境内で出店をしてみえるボランティアの皆さんのところでは、 お買いものしたり、 “おにぎり”をいただいたり(とても美味しかったです!)、 女性会会長さんのお話を伺ったりと、 楽しい時間を過ごさせていただきました。 興正寺のご住職がみたらし団子を焼いてみえる姿にも遭遇! さすがに買う方の列ができていました。 御挨拶でも言ったのですが、2年前に行われた、生き物地球会議“COP10”の関係では、八事山でも生物を観察する会が行われていました(確かクモだったと思いますが…)。 地球環境、生物環境を守る視点でも、八事の森で自然を味わっていただければと思います。

2012年4月27日金曜日

政務調査会長になりました。

昨日のテレビ、今日の新聞で民主党県議団の新役員の発表がありました。
私も新役員に入らせていただき、政務調査会長として1年間仕事をすることとなりました。

「政務調査会長ってどんな仕事するの?」としばしば聞いていただきますが、
役員としての仕事以外の主な仕事は
・議会での質問の調整
・政策・予算への提言のまとめ
・4つの研究会の取り回し
などです。

今年は1期4年間の2年目、「起承転結」の「承」の年になります。
昨年度の取り組みを引き継ぎなから、研究会の活動を充実させていきます。

2012年4月25日水曜日

朝の笑顔

この2、3週間は私の朝の街頭週間です。 今回は2月議会が終わってから約1か月が経っていますが、 新年度に入って少し落ち着いたところで、と思い、のんびり始めました。 このクールを始めた頃は、まだ少し桜の花が残っている感じでしたが、 今は昭和区の花、ハナミズキがきれいに咲いています。 気温もずいぶんと変化しています。 そして今日は、第二日赤病院の地下鉄の出入口のところで、県政レポートを配布させていただきました。 お忙しい時間、受け取っていただくのは難しいところですが、 受け取ってくださる方もいらっしゃって嬉しくなります。 そしてプラス、今日は素敵な笑顔に出会いました。 お一人は、知り合いの方のこちらまで幸せになる笑顔。 もうお一人は、幼稚園(?)の制服を来たとても可愛らしい男の子。 その男の子は、通信も手を出して受け取ってくれました。 その後は、お母さんの手に渡りましたが、 朝、素敵な笑顔に出会うと元気百倍、勇気百倍になります。 ハナミズキの花を見上げながら、 街頭活動を行わせていただいていることに感謝です。 ※このブログを作成しているBloggerのバージョンが変わったようで、改行ができなくなりました。

2012年4月23日月曜日

児童福祉の推進を

今日は愛知学園とならわ学園に調査に伺いました。
すべての子どもたちによい環境を、
そして子どもたちを支えて下さっている職員の方や先生方のために、
私たちにできることを進めていかなければと、思いを新たにしました。

2012年4月22日日曜日

桜山商店街 桜コン

昭和区の桜山商店街が行っている「桜フェスタ」に、今年は今はやりの「街コン」が加わったとのことで、 少し様子を拝見してきました。 「街コン」について、最近話題になっているものの、よく分かりませんでしたが、 桜山では、 まずは同性2名のグループで申し込み、 指定のお店に分かれて男女4人のグループで食事、 その後、規模が違うお店に移動して違う人たちとも接する機会があり、 最後、カップルになった人たちには景品(?)も出るのだそうです。 今日はちょっとあいにくの雨でしたが、 桜山に日曜日の午後、若い方々がたくさん集まってきて下さることからしていいですね。 桜山商店街の魅力も知っていただけたかしら。 ただ、お店に分かれるので、その指示をするスタッフが多くないとできないイベント。 そのスタッフには、これまで桜山商店街の振興のために関わってきた大学生さんとOBの方が50人ほど参加してみえるのだそうです。 この若い方々とのつながりが、桜山商店街の次につながる財産ですね。

2012年4月18日水曜日

宮城県報告 (その5)+岩手県報告

不連続連載となっている宮城県報告ですm(_ _)m

まめにブログの更新をするためにタブレットPCを買おう!と思いつつなかなか踏ん切りがつきません。(買ってもまめにはならないかな?)

さて宮城県報告です。
県庁では廃棄物対策課の方から、市町村から県への事務委託として2次仮置き場(中間処理基地)に焼却施設を建設し、対応していることの説明とともに…

女川町が東京都に災害廃棄物の焼却をお願いしているDVDを見せていただきました。
協力を訴える女川町長や被災地の方の言葉、可燃性の廃棄物を県外に依頼するための段取りの在り方は、普段の報道では見えていなかった被災地の実際を知ることができました。

そして今日は、岩手県に視察に行かれた知多市の古俣さんからの報告も私のブログに一部載せさせていただきます。
  ⇓

大船渡市の太平洋セメントは、高炉でがれきを焼却し、焼却後に発生する
灰もセメントの原料に混入させるという、最終処分が必要のない処理法なので
大変有効だと思いました。
大船渡から近いので、昨夏ボランティアに行った
陸前高田まで足を伸ばしました。
釜石は、新日鉄等もあり復興の足音が聞こえていましたが、
陸前高田は市の中心部が壊滅状態のままでした。

釜石視察の当日は、小学校の入学式、
ピカピカの一年生が可愛い洋服で、スーツと和服姿の両親に
手を引かれている姿は、各地にある微笑ましい光景ですが、
被災地では、子供たちが本来通うべき学び舎の校庭はがれきの山。
その脇を通って、仮設の校舎に通う姿を見て、復興に向けての
がれきの処理は、スピードが必要だと痛感しました。

   ⇓
私たちが被災地に行ったのは春休み中だったので、仮設住宅の子どもたちの姿しか見てきませんでした。
仮設住宅は、抽選での入居とのことで、これまで通っていた学校に通える子、通えない子などがいることは伺ってきましたが、
実際に学校が始まった様子を見てきた古俣さんは、子どもたちのために復興を“早く”そして“速く”と感じられたようです。

2012年4月14日土曜日

名古屋昭和ライオンズクラブ40周年記念大会

名古屋市公会堂で行われた昭和ライオンズクラブの40周年記念大会に出かけてきました。
なかなか普段の平成ライオンズの活動に参加できませんが、
今日の会は、陸前高田市の方を招待しての青少年チャリティー音楽会があり、そこに昭和区内の小中学校7校が演奏するということで、なんとしても聴きたいと思い参加しました。
吹奏楽、管弦楽、リコーダー合奏、金管合奏、そして合唱と、それぞれの学校の活動が反映された出し物になっていました。
小中学生が一生懸命演奏しているのは、微笑ましくもあり、感心もし、聴きに行ってよかったです。
学校の先生も来てみえました。
またプログラムにはなかったのですが、陸前高田市のくまがいかのんちゃんという小学校3年生の可愛らしい女の子が「大切なもの」を大人っぽい声で一人で歌いあげました。
彼女は…
あの震災で、どんな体験をしたのでしょうか…。

2012年4月11日水曜日

宮城県報告(その4)

被災地で廃棄物処理をすれば、現地の雇用になるのではないか。
リサイクルをして被災地で廃棄物処理をすればいい。
向こうで焼却施設を作っているのだから、被災地外に廃棄物を出す必要はないのではないか。

そんなご意見を伺います。

宮城県に調査に行かせていただいて、知ったことのご報告としては、
被災地では、被災地でできる廃棄物の処理は、リサイクルを含め、できるだけ被災地で行おうとしているということです。
そして、たくさんのトラックやショベルカーが行き交う光景からは、誰でもが働ける現場ではないと感じました。

不燃物については、地震によってかなりの地盤沈下をしており、その埋め立て材としてコンクリート殻やアスファルト殻などを再利用していこうとしています。
また売れるものは売る方向で動いています。
3台も4台も重なって置かれている車などは、有価物として、所有者の確認も行って処分をしていこうとしています。

可燃物については石巻市では5台のプラントを作って処理をしていこうとしています。
しかし、1機の処理量は1日300tで5機併せても1日1500t。
目標としている3年では、可燃物の3分の1しか処理できない状況です。

被災地は可燃物の処理を県外に求めています。
長年かけて行えばよいというのでしたら、被災地だけで大丈夫なのでしょう。

しかし、廃棄物を置く仮置き場にする公有地も足りません。
また公有地ならどこでもよいかというとそうではなく、
匂いもありますし、これから夏にかけては発酵して自然発火も心配されている中、
仮設住宅や学校などの人や特に子どもたちの近くに置いたままにはしておけません。
新たに町をつくるために壊れた家を取り壊したくても、廃棄物を置く場所がないから取り壊せないという状況です。

今、被災地で何を進めているのか、
なぜ「そのこと」を望んでいるのか、などなど、
愛知県として専決処分で行うことにした災害廃棄物受入のための調査についてと同様、
被災地のことについても、もっと情報提供がある中での判断になっていくことが必要だと感じています。

正確な情報によって、建設的なもっともっと良いアイデアが生まれてくるかもしれません。

2012年4月9日月曜日

災害廃棄物 広域処理

今日は、中学校の入学式のあと、
地域振興環境委員会に出席しました。

今日の委員会は、今、話題の「災害廃棄物」の受け入れに関することなので、
テレビカメラも、報道陣も、傍聴の方もいっぱいの委員会となりました。
前にも書きましたが、私自身は副委員長というどちらかというと進行の立場なので、今回も委員会の場では質問せずに終わりましたが、他の委員の方によって、みっちりと質問が交わされました。

今回の委員会の最初の確認は、この委員会がどういう位置づけかということです。
議会閉会中にもかかわらずこの委員会を開催した発端は、
議会開会中の3月13日の委員会で
「市町村が受け入れを決定することが大前提」という環境部の答弁があった後、
知事から1週間もたたずに災害廃棄物の受け入れに向けた表明がされ、
そのトントン拍子の展開に、「きちんと説明を」ということで開催を決定した委員会です。

そうした中で、先日また突然、「災害廃棄物受入検討調査費」として6億円の専決処分をするという報道が出ました。
今回の委員会で説明することが、県が議会に説明し、OKを得たという免罪符にするような動きになっているのでは…という違和感もありました。
団で審議する時間が与えられた訳でもないのに、です。

ましてや閉会中の委員会は「調査」しかできないのがルールです。
ですから、今回の委員会は議員一人一人の疑問点を環境部に聞く、あくまでも「調査」であることを確認してから委員会を始めるという形になりました。

県としての大きな方向転換があったにも関わらず、たまたま行われた委員会のメンバーだけへの説明で、全体への説明もないまま専決処分を行うことは、
県民の方々に納得していただくための段取りにも大きな懸念が生まれます。

県の県民の方への「説明」について、多く疑問が出され、しっかりと説明することを求める委員会となりました。

なぜ被災地の県外に災害廃棄物の処理を求めなければならないのか、など県民の方々に伝わっていないことが多くあることを、私自身も改めて認識した委員会となりました。

宮城県の報告、また続けます。

2012年4月8日日曜日

“ハッピーバースデー”メール

去年の今頃の日曜日は投票日でした。
去年お世話になった何人かの方から1周年(?)のメールをいただき、もう何度めになるか分かりませんが、再度有り難く感じ入っています。
「もう1年になりますね。新しい谷口さんの誕生日のような気がしています。」とバースデーメールをくれた仲間もいて、それが今日のタイトルです。

さて宮城県報告が途中になっていますが、明日の委員会(災害廃棄物関係)に向けてのこと等々でバタバタしていました。
あと2回くらいは書きたいと思っています。
でもその前に委員会報告もさせていただかないと。

桜満開、お花いっぱいのこの季節なのに、なんだか最近は堪能してなくて、この季節に申し訳ない感じです。

2012年4月3日火曜日

宮城県(その3)

うちの可愛らしい事務所の扉が飛んでいってしまいそうに、外はすごい風です。
東北もきっとすごい風が吹き荒れているのでしょう。
私たちが訪れた2日間は、温かな日でしたが…。

さて報道でも多く取り上げられていますが、石巻市の「616万トン」と推計される災害廃棄物の現状をもう少しお伝えしたいと思います。

とても市だけでは処理できないすさまじい量の災害ごみは、県とも役割分担をして進められています。
宮城県内でも市によって違いがありますが、
石巻市においては1次処理(現地から仮置き場までのごみの収集運搬)を市が行い、
宮城県2次処理(仮置き場から最終処分場までの運搬、分別、破砕、焼却、最終処分)を事務委任されている状況です。

平成25年度末を目途に懸命に作業が進められています。

しかし、市内23か所の仮置き場に搬入された量は全体の47.3%(平成24年2月末)。
仮置き場の用地確保も困難で、建物の解体は進んでいません。

処理の過程においては、出来る限りのリサイクルを行おうとしていますが、分別施設や焼却施設がまだ完成していない状態であるとともに、放射線量やアスベストの処理などの課題が多くあります。

被災から間をおかずに集めただけの混合のガレキ、分別はされていても畳や飼肥料など処分しにくいものなど、その山を実際に見ると、大変さが一層認識されます。

5月には、5機の焼却プラントがに火入れをし、処理を開始する予定だそうですが、1機の処理能力が一日300トン。5機合わせても、目標とする3年では、可燃物の3分の1しか処理できないそうです。
また、そうした処理場の場所を作るために、いったん集めたガレキをトン袋に入れて移動しないといけないという…
先が見えるのか見えないのか、分からないくらいの状況の中で、災害廃棄物処理のためのトラックはいっぱい動いていました。

2012年4月1日日曜日

新年度が始まりました

いよいよ新年度です。
でも、日曜日ということで落ち着かない方も多いのではないでしょうか。

さて、愛・地球博記念公園に、最初の計画より遅れながらも、ようやくサイクリングロードができました。
今朝は、愛知県自転車競技連盟主催の自転車レースに出かけ、ご挨拶と第2チーム出走のピストルを鳴らしてきました。
実は私、この連盟の副会長。
会長は、参議院議員で同級生の斎藤よしたかさんです。

レンタサイクルの準備も整っているようです。
気候のよい時に、一度、自転車を借りて、サイクリングロードを楽しんできたいと思います。

2012年3月31日土曜日

宮城県へ(その2)

昨日に引き続き、宮城県の報告です。

宮城県では、石巻市、宮城県からの調査とともに、復興支援をしている「RQ」の広瀬さんや南三陸町の方々にお話を伺ってきました。

石巻市役所の災害廃棄物対策課長の村上さんは、まず石巻市の海を見渡せる日和山に連れてってくださり、
廃棄物の山と、それに対比して建物がポツンポツンと残るだけで、平地になってしまった風景で、全体像を説明してくださいました。

その後、廃棄物の現場近くに行くのですが…

途中、匂いがまだまだ大変なところ、
湾岸部は1m地盤が沈んだとのことで、陥没した元道路、
自動車の山、
ソーラーパネルも付いた、建てたばかりだろうと思われる家、
流れてきたプロパンガスの火で火事になってしまった門脇小学校など…
町が、人が、津波でなくなったその後を見させていただきました。

そして廃棄物の一次仮置き場へ。
まだまだ選別作業が進んでいない廃棄物の山もあるのですが、
選別作業をして、木や、コンクリートや、畳や…とそれぞれの山になっているところもあり、
廃棄物を減らしていくためにリサイクルをしたり、可燃物にしていこうとする状況がありました。

ただ、一旦集めた廃棄物が場所をとってしまって次の作業ができないため、トン袋(大きな袋のことです)に廃棄物を入れて場所を変えたりする、効率的ではない作業もあるなど、現場の大変さを少しではありますが感じてきました。

まだまだ報告は続きます。

2012年3月30日金曜日

宮城県へ

被災後2回めの東北へ。

今回は災害ガレキの調査と南三陸町の被災者の方への調査を目的とし、議員団の仲間、安藤としき議員、鈴木純議員、小山たすく議員とで、2日間出かけてきました。

石巻市でうずたかく積まれた廃棄物を見ましたが、内部で発熱して火災が起こるため、本来は5Mまでしか積まい廃棄物を、場所がないために20Mも積み上げなくてはならず、異様な「山」となっていました。

他にもいろいろと実態を垣間見させていただきました。
この年度末に対応して下さった市役所の方、県庁の方、被災者支援センターや被災者の方に感謝を込め、明日以降も報告させていただきます。

ただ出発時には飛行機が1時間15分遅れる、2往復した三陸自動車道は渋滞でお昼やら夕飯やら食べ損ねるなど、1日めは4人、2日めは3人のドタバタ珍道中でした。

2012年3月26日月曜日

柏崎原発停止。稼働原発は国内1基に

これだけ原発が止まってもなんとかなってるんだから、原発は無くしても大丈夫なんじゃない?

いえいえそんなに簡単なことではないんです。

と言うことを、今日の研究会調査で説明を受けてきました。

引退予定だった武豊の火力発電所2号機をなんとか稼働させた永崎所長さんのお話はまさにプロジェクトX、地上の星でした。

しかし、本当に綱渡り感のあるアナログな施設や、アナログな対応状況を見、日本のエネルギー自給率の低さを考えると、最初のような言葉は簡単には言えません。

感情的な発言ではなく、現場の事実によって、方向性が決まるようにしていかなくてはなりません。

さて、団塊の世代の退職による技術の伝承が問題となっていますが、発電所でも技術力が今回の電力不足を補う大きなカギでした。

以下、同行したインターン生の感想です。
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【電気は黒子のような存在である】
この一言がとても印象に残りました。私は日々何も考えず、電気が通っていることを当たり前だと思って生活してきました。
ちょっと立ち止まって、今電気がなくなってしまったら、と考えると、テレビから情報を得ることができず、携帯も使えなくなってしまうのは非常に不便です。
今日の視察のことを心に留め、電気が享受できることに感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思いました。
(渡辺紗織)
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今日行ってきたメガソーラーというと、メディアに多く取り上げられているものの、あまり身近ではないのかなと思っていましたが、実際かなり近いところにあることや、あまり発電効率がよくない実態を聞くことができました。また、何気なく使っている電気も、こういった場に携わっているみなさんのおかげで成り立っているものだと改めて感じさせられました。
(石田彰宏)

2012年3月23日金曜日

瀬戸・フェロシルト調査とインターン報告

議会閉会後、地域振興環境建設研究会で瀬戸のフェロシルト撤去にかかわる現場を調査。

埋められていた地域も処分場もなんとも広く高さもある場所。

そして石原産業のフェロシルト撤去のための費用見積もりは600億円超。

改めてフェロシルトや廃棄物の「デカサ」を感じました。

今は水耕栽培とかあるけれど、「土」の有り難さを忘れては、人間もその他の生き物も生きていけないのに、その大切さを忘れがち。

見られなければ、知られなければとならないよう、「見て」いかなければ。

さて以下はインターン生からの報告です。
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今日は議会傍聴に行ってきました。

2月議会最終日ということで、振り返ってみると、定例議会の一通りの流れを全部自分の目で見ることができて、とても嬉しく思います。

これまで議会を見てきて、この愛知県をいい方に動かそう、より良くしようという意思を持った議員のみなさんの仕事を見ることができ、自分も何かしらの意思を持って行動しようと思いました。
(石田彰宏)

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3/19(月)午後、日比議員、稲垣議員、河合議員、錦見議員と、議員方のインターン生とともに、名古屋港の視察に行って参りました。

視察ということもあり、豪華な(!?)船に乗って名古屋港界隈をクルージングしました!
そしてその後は、ポートビルと南極船の見学。

質疑応答では、
●名古屋港の発展に向けて廃業になってしまったイタリア村の跡地をどうするのか
●名古屋港祭りの際にパンクしてしまう公共交通機関が改善されないか
●名古屋港管理組合職員の方はなぜこの職に就いたのか、
等の質疑応答が活発に行われました。
(渡辺紗織)

2012年3月20日火曜日

卒業式

19日は、学校評議員をさせていただいている、地元の御器所小学校の卒業式に。

少し冷えたものの良い天気になり、卒業する子どもたちには明るい陽射しの門出となりました。

一人ひとりが大きな声で夢を語り、みんなで素晴らしい卒業の歌を何曲も歌い、緊張の中にも素敵な思い出となる卒業式になったことと思います。

竹のあのしなやかな強さは、「節」があるから、という生徒指導の先生の話を聞いたことがありますが、この卒業をよい節にして、大きく成長してもらいたいものです。

そして今日は、私の出身の愛知県教員組合の定期大会です。

定期大会をもって退任される役員の方には、今日が一つの卒業式。

組合でのご苦労を糧に、また教育の現場でご活躍されることと思います。
感謝とともに、これからもお元気にお過ごしくださることをお祈りいたします。

愛知の教育は、組合も、校長会も、県教委も、PTAも「子どもたちのために」という同じ方向を向いて取り組んでいるところが、「良さ」となっていると、各方面からお話を伺っています。

この「良さ」が、昨日の卒業式の子どもたちや先生たちの姿にも表出されているんだと思います。

安易な教育現場批判や、教育への権力の介入とならないようにしていかなくてはなりません。

2012年3月17日土曜日

ご協力に感謝!です。

前に一緒の職場にいて、ある意味、苦労(?)をともにした方に、
「ブログ見てくださいね」とお願いしたところ、
しっかり見て下さっているようです。

ありがとうございます!
その効果の程に、思わず笑ってしまいました(^^)
有り難いです。
ご協力に感謝申し上げます。

また、別件のグラウンドゴルフ関係でも、以前も書いたように色々と「やらかし」てしまいましたが、
今日も温かくご指導いただき、感激しています。

「何か」を一緒にするということは、有り難さにつながっていきます。

2012年3月15日木曜日

佐久島 クラインガルテン開園式

西尾の稲垣議員のご紹介で、西尾市になった佐久島のイベントに出席ののち、佐久島を回ってきました。

今年度の佐久島は、地域振興部の「80日間チャレンジ」という、都会に住んでいた3人の若い女性に島の良さを発信してもらう企画が行われ、大きな注目をあびました。

昨年度の春のインターン生は、私たちが選挙前で忙しかったため、自分たちで離島についての課題を設定して佐久島に調査に渡りましたが、
そこから一年でずいぶんと佐久島の注目度が増しました。

今回は、今のインターン生と出かけましたが、インターン卒業生とも一緒に、滞在型農業施設もできた今の佐久島を見られたら良かったとなあと思いながら、とっても風が強かった佐久島を体感してきました。

以下、今回のインターン生の感想です。
去年のインターン生の報告書も一年前のところに載せてありますので、ご覧ください。

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滞在型農業施設であるクラインガルテンの開園式と島内のアートを回りました。
滞在してもらうことで、都会の人と島民の交流をすることから、最終的には定住してもらうことを目標としています。
信号もなく非常にのんびりしていると感じました。、定年後の第二の人生で、農業ライフと宣伝していそうなイメージです。
島のなかにはアートがあり、そのアートも島をイメージしたり、島に溶け込むことをコンセプトにしているそうです。
アートが点在しており、次に何があるのか、非常にわくわくしながら歩くことができました。この観光が続けば良いです。(吉田杏純)
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今日は初めて佐久島に上陸するということで、とてもわくわくしていました。
佐久島は、潮風が気持ちよく、海も澄んでいてとても綺麗で美しく、海産物もとっても美味しい場所でした。

住民の人口減少化とともに高齢化が加速している島だそうですが、農業支援に力を入れる等、積極的に集客に力を入れているとのことで、そういった活動が実を結んで島が活性化すればよいと思いました。この経験を生かして、私自身も積極的に友達を連れて佐久島観光に行って活性化に貢献します!!!(渡部紗織)
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今日佐久島に行って思ったのは、緑も多く、海がきれいだということです。自分たちが行ったところも自然に囲まれてとてもいい雰囲気でした。
まだ今日だけで回りきれていないところもあるので、時間を作ってまた行きたいと思います。(石田彰宏)

2012年3月13日火曜日

地域振興環境委員会(石田彰宏)

今日は地域振興環境委員会を傍聴しました。

今日は環境についての内容のみでしたが、震災がれきのことなどといったよく聞く内容もあれば、絶滅危惧種の保護といったような、あまりメディアに出てこない問題も取り上げられていました。

今日傍聴したことを踏まえ、来月から始まる大学の講義に環境絡みの講義があれば、より深く環境問題について学ぶことができるだろうし、別の視点から問題を見ることができると思うので、受講してみようかなと思いました。

2012年3月11日日曜日

震災から1年

今日は東別院で行われた、愛知ボランティアセンターの東日本大震災復興応援チャリティーイベントに。

私は中高生のスピーチコンテストの審査員として参加しました。
選ばれた7人の発表者のスピーチは、自分というフィルターを通し、伝えたいことがあるんだという若者らしい真っすぐなメッセージでした。

十八成浜からのリレーマラソン、そして追悼式など、震災から一年たった今を改めて考える日となりました。

3月末には、また東北に行こうと考えてます。

2012年3月10日土曜日

通信の一新(渡辺紗織)

谷口ともみ通信・春インターン生号を近隣の住宅の看板にて張り替え作業をしています。

昨日の午前中はあいにくの雨で足下が悪かったため、予定よりも少ない軒数しか回ることができませんでしたが、今回は、桜花学園高校近辺の吹上学区の住宅に設置されている看板3・4枚に張り替え作業を施しました。

近隣にお住まいの方は、新しい通信に是非注目してみてくださいね!今回の通信は、私たちインターン生の調査活動が掲載されております☆彡

これからどんどん張り替え作業を施していきます。地域の皆様、是非楽しみにしていてください(*^-^*)

スクールクラスター(吉田杏純)

3月8日の県議会傍聴の報告です。

質疑応答の中で「スクールクラスター」という言葉を初めて聞きました。

この「スクールクラスター」は、地域内の教育資源である、幼・小・中・高・特別支援学校・特別支援学級・通信指導教室の組合せにより地域内の子供一人一人の教育ニーズに応え、インクルーシブ教育を構築するための方法だそうです。
インクルーシブ教育は障害のない人と共に生活し、共に学ぶ教育のことを指します。
ただ、これに対しては、早期から、障害に応じた教育を行った方が一人一人の能力を伸ばすことができるという考え方もあるそうです。

愛知県では、肢体不自由児の特別支援学校と小中学校との交流や共同学習を進めていくそうです。
これには、地域の学校と交流、共に活動することで、障害者に対する理解が得られ、自立につながるという目的があります。
私も地域コミュニティとのつながりが、大切だと思います。
私達は障害をもつ方のことを知ることで、障害者の方が社会に出ることを後押しできると思いますし、何か困ったことが起きたときにも、手を貸すことができるようになると思っています。

2012年3月7日水曜日

谷口議員質問(渡辺紗織)

3/7(水) 議案質疑
今日は自民党の藤原議員をはじめ、24人の議員による議案質疑がありました。

谷口議員は、健康福祉費の児童家庭費に関する質疑応答を行いました。
虐待された子供を保護する第一段階としての一次保護施設は、名古屋市内には2ヶ所あるものの、名古屋市外では、西三河地方に一ヶ所しかない状況にあります。
また現在、児童福祉士が相談件数に対応できてない状況にあります。
一次保護を委託する児童福祉施設に対して、どのように県は対応するのかという質問に対し、県は受け入れ実績に相当する運営費、人件費を負担し、役割分担を行いながら一次保護施設の役割の強化を行っていく、と答弁しました。

世の中が複雑になればなるほど、それを取り巻く環境も複雑になってしまいます。児童虐待も同じだといえます。子供が暴力に怯えることなく安心して暮らせる社会になればいいな、と思います。

市議会傍聴(吉田杏純)

昨日の名古屋市議会の傍聴についてです。
県議会と市議会とでは、雰囲気が異なり、質問者が発言するとき、また終わったときには議場全体が、拍手をすることが印象的でした。
また、答弁をしたあとにも議員が質問をしていました。

行財政改革についての質問では、事業が終了するものや、事務事業の変更などの外的要因であることが内部管理事務の見直しに内訳されているのはおかしいのではないかというものがありました。
もともと、その年度で終了予定だった事業は含まれるべきではないということなのでしょうか。
事務事業の見直しであると議員は発言していました。
内部管理事業は例えば空調の節電やリース料を見直しをすることと捉えれば、確かに、管理面を見直したのではなく、事業の見直しをして、歳出を削減したというべきだと思いました。

2012年3月6日火曜日

名古屋市議会(石田彰宏)

今日は名古屋市議会を傍聴してきました。

これまで議会は県議会しか見ていなかったので、どう違うのか気になっていました。

実際に傍聴して思ったのは、今日は一般質問だったのですが、何よりも内容がより身近に感じられるということです。

県といってしまうと全体といった感じで、あまり出てこない話があったりしましたが、名古屋市だけに限定すると、メディア等に取り上げられたりすることが多いためか、聞いたことのある話題がよく出てくる感じがしました。

こう考えると、メディア等に取り上げられたり、多くの人に知ってもらう機会があると、政治をより身近に感じられるのかなと思いました。

2012年3月5日月曜日

元校長先生から(吉田杏純&石田彰宏)

インターンも折り返しになり、改めて身を引き締めていきたいたいです。
さて今日は2年前まで、校長先生をやられていた方にお話を伺いました。
来年度から、授業時間が増えることで、どのような影響があるのかを聞きました。
6限の授業の日を増やさなければならないので、会議をする時間が減ってしまうことを懸念されていました。
これまで、生徒の目線でしか考えたことがなかったので、教員目線での、お話を聞くことができ、考え方を増やすことにつなげていきたいです。
また、教員のサービス残業である部活動を地域の学校が連携してできないのかと考えていたので、それについてもお話をしていただきました。
生徒の部活動の選択肢が増やせることや、教員の負担が減ることができるのではないかと思います。(吉田)

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今日は久しぶりの事務作業でした。
小さなことですが、こういったことを積み重ねていくことで自分の力になると思いながらやっています。
それから、かつて校長先生だった方にお話をうかがう機会があり、自分が調べているキャリア教育についてうかがうことができました。
印象に残ったのが、生徒自身がそれによって進路を決められているのか、ということで、キャリア教育をするのはいいが、それがイベントに終わらないようにしないといけないとのことでした。
学校で行われる活動には、何かしらの意味があり、そしてそれが何かしらの形で将来役に立つと自分は考えています。(石田)

議会傍聴(渡辺紗織)

遅くなりましたが、3日間にわたる一般質問の2日目の記録です。

2日目は、堀嵜議員をはじめ佐藤議員までの計7名の議員による一般質問です。

長良川河口堰の開門調査についての議題が印象に残りました。
私が住む市の付近に長良川河口堰があり、とても身近に感じる話題でした。
私自身、普段目にする施設でありながらも、使用用途に関して無知でした。
平成6年に1日19時間も断水が続き、知多の経済は300億の打撃を受けたそうです。
しかしこの河口堰は、渇水に強く、供給の安定性に富み、平成10年には知多の水道水供給にも一役買っているとのことでした。また三重県にある施設で、長良川に馴染みのない知多地域にも、水道水を供給し、知多市民の生活を守っているということを知ることができました。

2012年3月4日日曜日

初☆ともみ杯グラウンドゴルフ大会

雨が、降り始めるのを午前中は我慢してくれ、なんとかグラウンドゴルフの大会を行うことができました。

大正生まれの方も何人も参加して下さって、皆さん本当にお元気�
グラウンドゴルフの賜物でいらっしゃるかと。
素晴らしいデス!

ただ今日は、初めての会ということで色々とやらかしてご迷惑をおかけしました。
にもかかわらず温かい言葉をかけて下さった方や、お手伝いして下さった方、本当にありがとうございました。
また来年も頑張ります。

2012年2月29日水曜日

一般質問傍聴(石田彰宏)

今日は県議会の一般質問の傍聴に行ってきました。

これまでに議会の傍聴をしたことがなかったので、今回行くことができてとてもいい経験ができたと思います。

自分が知らない言葉や、テレビや新聞に出てきた言葉で、調べたことがないものも多数出てきたので、また調べてみたいと思います。

また、興味深かったのは、中学校における武道必修についてです。
というのも、自分が中学校で剣道をやっていた身なので、この話題はとても近い感じがしたからです。
今日は、武道を教えるために、県が体育の先生に対する講習会を行っていると聞きました。
さらに段位の取得もサポートしているそうなので、これならより安全に教えられるのではないかな、と思いました。

明日からは3月です。インターンが始まってもうすぐ半分になろうとしています。これからも様々なことを勉強して、自分に生かしていきたいと思います。

県議会代表質問(吉田杏純)

2月28日、午前中の代表質問を聞きました。

特に気になった質問を挙げます。

�東三河地域の振興に向けた施策はどのように行っていくのか。

→〈知事〉24年度から東三河県庁が始動し、新城市と県がワンフロアで仕事をする。

→〈感想〉二重になっている業務が一つになり、効率的になるのではないかと思いました。

�環境首都あいちについて、環境重視の方針が必要であると考えるが、知事はどう考えているのか。

→〈知事〉環境首都あいちを発展させるために環境と産業のつながりを意識するとともに環境と経済の循環が重要である。
また、新たなニーズに対応するために環境基本に計画の見直しを行う。

→〈感想〉愛知県が産業を視野に入れながら環境問題に取り組もうとしていることを重視していることを改めて感じました。

2012年2月25日土曜日

見せる化

一時期よく話題となった「見える化」ならぬ「見せる化」です。

豊田市で行われた自治労愛知県本部の定期大会での新豊田市長さんのお話、
そして「社会保障と税制の一体改革」についての学習会の双方で、
「見せる化」の言葉が出ました。
公務員の仕事ぶりや、政府として分かりやすく国民の方に考えを示すことなど、
「見せる」ことが必要だと述べられていました。

ちょうど今日の夕刊のコラムには
「必ず誰かが見てくれている。慣れっこにならぬよう、時には襟を正したい」とありましたが、
「見せる」ことで積極的に襟を正す姿勢が出てきます。

「見ていただいている」ことへの感謝とともに、「見せる」「知っていただく」ための活動をするべく、
私も今夜は広報物づくり、頑張ります。

2012年2月20日月曜日

2月議会開会~議場のバリアフリー化一歩前進~

2月議会が始まりました。
今日は知事から議案の提案説明が約1時間ほどあり、
明日からは、各部局から予算案の説明があります。

産業空洞化への対応、防災、雇用、医療・福祉、教育などなどで約2兆2500億円の一般会計の予算となっています。
引き続き厳しい県財政です。
(予算の具体的な内容は、今後、通信などでお知らせしていきます)

さて、議場に「聴覚障害者用磁気誘導ループシステム」が導入されました。
聴覚の障害のために音声が聞き取りづらい方にも、本会議が傍聴していただけるよう、この2月議会から磁気誘導ループシステムが設置され、バリアフリー化が一歩進みました。

システムの概要等としては以下のような説明となっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マイクからの音声(質疑、答弁等)を、磁気誘導アンプで変換し電気信号として、床等に敷設したループアンテナに送ることで、ループアンテナ内に磁界を発生させ、その磁界内(傍聴席の一区画30席)において磁気ループ受信機等で受信することにより、雑音のない音声として聞くことができます。
なお、聴覚障害者用の一部補聴器(磁気コイルを内臓している補聴器)には、「T」マークに切替えることにより、そのまま受信機として利用できるものがあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

受信機は先着5名様の貸出となりますが、活用していただければと思います。

2012年2月19日日曜日

水彩画“動物たち”

昨日今日はインターン生はお休みで、久しぶりの自分でのブログです。

今日は近藤昭一衆議院議員の新春のつどいにご挨拶に行った後、動物画のグループ展にお邪魔してきました。
地元中学生の近藤了禅くんの出展作品を拝見するためです。

明日から学年末テストだと言う了禅くんに、絵の説明もいろいろしてもらいました。
ピンクのカバと涙目のラクダが印象に残りました。

2012年2月17日金曜日

トヨタの介護ロボット(石田彰宏)

今日はトヨタの介護ロボットの調査に行ってきました。

介護ロボットというとどんなものなのか最初はあまりイメージがわきませんでしたが、実際に使っているところを見たり、また分かりやすく説明してくださったおかげで理解することができました。

また、実際に体験できたものもあり、短い時間でしたが、未来に行っていた感じになりました。

今日もでしたが、明日もとても寒くなりそうです。みなさんも体調には気を付けてください。

トヨタの介護ロボット(渡辺紗織)

今日は谷口ともみ議員と民主党県議会議員の方々と共に、介護ロボットの視察のため、豊田に行って参りました。

トヨタといえば自動車産業で有名ですが、自動車が有名であるがゆえに、取り組みを行っている他の分野でも社会に貢献していることに気づくことができませんでした。
今回視察に同行して、トヨタが介護分野にも力を入れている、ということを新たに知ることができました。

私自身、介護ロボット、という括りから、堅苦しく、地味なイメージしか湧かせることができませんでした。ですが今回の視察により、今までのイメージを払拭する、魅力ある数々のロボットを目にすることができました。楽しみながらリハビリをする、という人間に寄り添った数々の画期的なロボットに、ただもう目から鱗が落ちるばかりでした。

特に今回は、開発途中ということもあり、普段絶対立ち入ることのできない場所に潜入することができたので、本当に貴重な経験をすることができたこと嬉しく思います。

長文ではありますが
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2月16日 県警本部&議事堂見学(吉田杏純)

日比たけまさ議員、稲垣昌利議員のインターン生と共に、愛知県警・愛知県議会へ見学に行きました。

県警では、通信司令室、道路交通情報センター、展示広場を見学しました。
一日に110番通報は平均で1800件もあるそうで、48秒に1件のペースで通報があることになるそうです。
実際、見学中にも通報数がたくさん増えていきました。
このうち30%あまりが緊急性のない通報であり、これがなくなれば、職員の方の負担が減ると共に、他の職務に割く時間を増やすことができるのではないかと感じました。
また、道路交通情報センターでは、県内の道路を監視しており、渋滞解消のために当該道路の青信号を長くすることで対処するのだそうです。
渋滞の対処方法があることを知らなかったので、非常に驚きました。

警察のイメージは刑事ドラマのようなイメージしか持っていなかったので、見学を通して、非常に身近な存在であると感じました。

県議会では、普段入ることのできない議場を見学しました。議員席に座ってみたり、貴重な経験になりました。
また、演壇に立ってみると議場全体を見渡すことができ、ここで質問をする議員はさぞかし緊張するだろうと思いました。

2012年2月15日水曜日

2月14日 知の拠点オープン!(石田彰宏)

僕たちは昨日、オープンしたばかりの「あいち産業科学技術総合センター」に行ってきました。

そこでは、シンクロトロン光を利用した研究をする施設を見学でき、また、それがどのようなものなのか、またどのように利用するのかという展示が、ちょっとした体験コーナーを交えて分かりやすくされてました。

また、記念講演会にも参加でき、ノーベル賞を受賞した益川教授の講話を聴きました。滅多に会えない方のお話を聴けてとても貴重な体験ができました。

僕自身は文系の学部なので、物理学とかの理系のことを学ぶ機会があまりないのですが、今回のこの体験を通じて、自分で勉強してみたり、講義を受けてみたいと思いました。

2012年2月13日月曜日

2月10日 「あいち2030環境シンポジウム」に参加(吉田杏純・渡辺紗織)

谷口ともみ議員事務所の10期インターン生の渡辺紗織です。
私たちインターン生もブログに参加していきます。
よろしくお願いします。

去る2月10日金曜日、インターン生3人で、中電ホールで開かれたあいち2030環境シンポジウムに参加しました。
2030年を見据えた社会や環境の方向性から、今求められている環境行政の役割についての講演会と、それを受けて2030年の私たちの暮らしについて、出演者の方々から夢を語っていただくものでした。
今までは、環境は環境の観点から、経済は経済、という個々の観点からしか捉えたことがなかったため、講演会の内容は、環境と経済は相互に影響し合っているという新しい視点で物事を考えることができた点で、とても新鮮でした。現在の日本は、大気汚染、排出権取引等の多くの問題が存在するのだからこそ、今以上に真剣に環境保全について考えていかなければならないですし、それを考えて実行することが日本の経済の活性化につながるならば、私たちも、些細なことであっても少しずつ、環境に良いことを実行しなければならないな、と改めて実感した、そんなシンポジウムでした。

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谷口ともみ事務所インターン生 吉田 杏純です。
私も「あいち2030環境シンポジウム」の報告をします。

小林光教授がおっしゃるには環境と経済の両立のポイントは
①環境はみんなのもの
②みんながハッピーになるための仕組み、仕掛けが大切
③エコは、きちんと「つながり」を認識して大切のすること
です。
具体的には、消費者が環境によりよい商品が、価格が高くともその商品やサービスを求めるようになること、すると、消費者が環境意識を持ち、商品を求めることで、供給者環境に配慮した商品やサービスの開発をするようになり、相互に環境に対して意識や技術の高めあうことができると、おっしゃっていました。そして、どのような商品でも環境とつながっているから、環境に目を向けた商品やサービスを開発することで、経済も発展することができるそうです。また、例えば車に蓄電池の機能を持ってくることで、移動の手段と電気をためることと電力を調整することができるともおっしていました。

環境に意識を向けることが第一歩だと思います。消費者の意識を変えるには、特に自然との関わりが大事になるのではないか。スーパーが行っている農業体験は意識を変えるためにも役に立っていると思います。学校や地域での自然に触れることができる体験が増えると良いと感じました。
環境と経済が両立するとの考えは、新しいビジネスを始めるときに、他の企業がやっていないことに注目しなければならないので、今までにない環境に配慮した商品やサービスを提供できれば、その企業は利益を上げることができるからだと考えました。

2012年2月12日日曜日

ダンス大会

ダンススポーツ連盟の10ダンス中部ブロック大会が毎年、市公会堂で行われています。
ご招待いただき、今年も大会にお邪魔してきました。
会場に入るだけで、きれいな衣装を着て、姿勢がスッと伸びた美しい方々ばかりで圧倒されます。
さらに試合が進むとステップの速さに目が回るほどです。
「私もダンス習っておけば良かった~」なんて、いつも素敵なものを見ると思います。

学習指導要領の改訂によって来年度から中学校で必修になる「ダンス」。
生涯スポーツのきっかけや、才能を伸ばすきっかけになるといいですね。
今日の大会の出場者には大学の舞踏科の方もいらっしゃると聞きました。
学校教育のためにも活躍してくださると嬉しいなあと思いますが、その受け皿が要りますね。

さて今日の大会で、「知り合いに似ている人がいるなあ」なんて思っていたら、知り合いの方ご本人でした!
ビックリ!
素敵でした!!

2012年2月8日水曜日

入試がんばって!

私立高校の一般入試のまっ最中。
でも雨が降ったり、寒かったり、雪の予報だったり、と
お天気も悩ましい入試シーズンです。
インフルエンザが猛威を奮っていますが、
ご近所の受験生の皆さん、卒業生など知り合いのお子さん、全ての受験生の皆さんに、
元気に入試を乗り越えてもらいたいものです。

さて今日は、桜山中学校の授業参観に。
おうちの方もいっぱい参観にみえていました。
春には可愛らしかった1年生もたくましさが増して、もうすぐ2年生ですね。
やはり日本は、厳しい冬を乗り越えて、春に一段上って成長する感じでしょうか。

授業の中には、来年度から学習指導要領が変わることを説明してみえる場面もありました。
「武道必修」への波紋も大きくなっています。
学習指導要領が変わってそこに労力もかかる分、子どもたちにとってよりよい教育となってほしいものです。

2012年2月6日月曜日

2012春インターン生3人組

今日からインターン生がやってきました。
谷口事務所10回生です。
今回は、男の子一人、女の子二人の三人組で2カ月間頑張ってもらうことになります。
では自己紹介でインターン生の決意?をご覧ください。
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 このインターンの中で、これまで関わったことのない世界でいろいろ体験をし、様々な考えを持った仲間たちと共に時間を過ごすことで、自分自身の見識を広げ、今、そしてこれからのためにつながることを掴みたいと思います。
 そのために
  ・朝、新聞を読む
  ・仲間と考えを共有する
  ・一日の終わりにその日の反省をする
 の三つを実行していきたいと思います。
   よろしくお願いします。

南山大学 経営学部 一年
石田 彰宏

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谷口ともみ議員事務所のインターン生の吉田杏純です。
 二ヶ月のインターンを通じて、身近なしゃかい問題について考えること、考えることによって新たな問題や関わりを見つけることができるようになりたいと思っています。また、様々な講演会やフォーラムにも積極的に参加をし、知識や多様な考えを自分のものにしたいです。

中京大学 法学部 二年
吉田 杏純

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皆様初めまして!
 今回、二ヶ月の春休みを利用して、学生という立場から離れ、インターン生として地域社会に関わり、世の中の諸問題について同じインターン生とともに深く考えていきたいと思い、インターン参加を試みました。
 現代社会には未解決のまま問題になっていること、または解決方法すら生み出されていない問題が山積しています。この春休みを利用して、多くの本を読み、志を同じくするインターン生や、谷口ともみ議員と語り合い、行動を共にすることで自分の視野・知識を広げ、少し手も社会の役に立てるような解決方法を考えることができるように精一杯頑張りたいと思います。

南山大学 人文学部 一年
渡辺 紗織

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この若者たちを、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

2012年2月4日土曜日

立春の日。先生方への報告会

春を迎えましたが、本当に寒い日になっています。
特に昭和区は雪が多かった感じ。
歩道が凍ったままのところがまだ多くありますね。

さて寒いとは言え、春がやってきてました。
立春のあとはだんだん、だんだんと一日が明るくなってくるので、
この時期は嬉しくなる季節です。

さらに同期の議員さんに女の子のお子さんが誕生!!!
ほんわか、わかわか、嬉しくなっています。
本当におめでとうございます!

また今日は、昭和区の教員の方々に活動報告をさせていただきました。
学校の先生方の日々の踏ん張りに私もなんとか応えていきたいと思いながらの報告会でしたが、
授業のプロの方々の前で話をするのは…、
もうちょっと(かなり?)工夫が必要でした。

でもお忙しい中、参加してくださった感謝を込めて、
また子どもたちのために頑張っていきます。

2012年2月2日木曜日

研究会で福岡・熊本を調査

大変な雪ですね。
雪で困っている皆さまにお見舞い申し上げます。

さて、福岡・熊本へ我が団のメンバー6人で地域振興環境建設研究会(今年度は私が会長をさせていただいています)での調査に出かけてきました。

FDAで県営名古屋空港(小牧)から福岡へ。
今回のFDA機はスカイブルーのさわやかな機体でした。

<調査1日目>
国土交通省・九州地方整備局で、PFI方式で進められている熊本合同庁舎整備事業について調査しました。
PFIは、設計・建設から維持管理・運営までを長期一括発注する手法で、民間の資金や経営、技術的能力を活用する方法として、財政上の効果を評価しての導入となります。
(愛知県でも名古屋駅前の産業労働センターはPFI方式です。)

民間の活力を活かすという点と、財政的な効果はあるようですが、一定期間の契約後についての見通しについてははっきりしていませんでした。
長期の契約ということも含めて、公共として推奨されるべき方法かどうか、実際に愛知県での取り組みとしてどうなのか、今後見ていきたいと思いました。

<調査2日目>
1か所めは、熊本県庁で「くまもとソーラープロジェクト」についての調査です。
熊本県では「知事特命(!)」でプロジェクトチームを組んで、太陽光発電の先進県実現を目指しています。

商工観光労働部と環境生活部がしっかりとタッグを組んで、プロジェクトを進めています。
愛知県でも縦割りの行政組織の壁を取り壊して、温暖化対策と産業振興を効果的に両立させていきたいものです。

県庁のソーラーパネルの発電量のいくつもの掲示板に、「知事特命」という言葉があったのはインパクトがありました。

2か所めは、エコキャンパスを目指す熊本保健科学大学へ。
円形の校舎の上には、年間49万kWhを発電する太陽光発電システムが導入されていました。
国庫補助金が査定額の半分出たとは言え、設置費は2億円。
実際に屋根に上って太陽光発電のパネルが並んでいる様子を見てきましたが、壮観でした。

3か所めは、高速に乗って、八代河川国道事務所へ。
これまで大きな洪水があった球磨川(くまがわ)の治水についての取り組みを伺いました。
ここには取り壊ことになった荒尾ダム、建設中止になった川辺川ダムがあり、ダムに頼れなくなった分、堤防補強や宅地かさ上げなど色々と苦心してみえました。
ダムは進めるのも、止めるのも悩ましいものです。
「かわまちづくり」という河川の魅力を活かした町づくり事業も進められていました。

<調査3日目>
日本経済新聞社が実施した「大学の地域貢献度ランキング」調査で1位となった北九州市立大学へ調査へ。

北九州市立大学は2009年4月に「地域創生学群」という新しい学部を設置。
地域の行事に参加することやボランティアに参加することを履修科目に入れるなどして学生に「地域創生力」を身につけさせ、地域や組織のリーダー人材を育てようとしています。

また他学部の生徒も参加できる「地域共生教育センター」を設置し、地域貢献活動に参加できるように大学がコーディネートしています。

農業、障がい者へのサポート、スクールボランティア、FM番組制作など、地域の方々(この方々にも学生への教育力が求められます)へのニーズに応じる形で、学生が育っているようです。
「活動することが好き」な学生が、「好き」なだけではなく、必要なことを学んで育っていくことを大学の先生方が厳しく温かく指導してみえる様子も伝わり、
学生が「育つ」環境を整えることに夢を感じました。

帰りの飛行機の窓からは、横殴りの雪が見えて、車で帰れるかしらと心配になりましたが、
既に雪が積もった車を運転してなんとか帰ってきました。
しかし、雪は降っていても、調査先での皆さまの熱く、親切なご説明で、充実し、温かな気持ちで調査を終えることができました。
今回に調査にご協力いただきました皆さまに改めて感謝を申し上げ、今後の愛知県政の発展に努めていきたいと思います。
ありがとうございました。
最後まで読んでくださった皆さまにも感謝申し上げます。

2012年1月29日日曜日

素振りと豆まき

午前中は川原小学校で行われている剣道教室へ少しお邪魔しました。

私は何年ぶりかの竹刀を(ふと気づくと剣道部顧問から文化部に移ってから、驚きの年数が経ってます)ただ素振りするだけですが、
大人にぶつかっていく子どもたちと、子どもたちを受ける大人の方の稽古の様子に、この教室に来ている子どもたちは幸せだなぁ…と感じました。

子どもたちが多くの大人に関わってもらえる環境を作って下さっている地域の方のご尽力に感謝するとともに、「子どもたちのために」という思いを行政もバックアップできるよう声を発していきたいと思います。

午後は興正寺の豆まきに福女(?)として衣裳をつけて参加させていただきました。

しかし初めての豆まきで、福を招きながら豆をまくはずが、投げるのに一生懸命で「福は内」と言うのを忘れてしまってました。

改めて…
福の多い1年となりますように�

2012年1月28日土曜日

今日から「ゆめリンク愛知国体」です

第67回国民体育大会冬季大会が今日、開式し、
モリコロパークで行われた開始式に出席してきました。

岐阜との共同開催ではありますが、冬季の国体が愛知県で行われるのは初めてのこと。
冬季国体の開催地としては、一番西なんだそうです。

愛知県ではスケート競技(ショートトラックとフィギュア)とアイスホッケー競技が行われます。
あいさつに立たれた日本スケート連盟会長の橋本聖子さんは、
スケートができる施設が減少し、スケート競技の開催地を決定するのにも苦慮する中、
愛知県で開催できることは大変に感謝しているとお話されました。

スケートでは世界で活躍する選手が育っている愛知県。
今日も鈴木明子さんが選手宣誓をされ、小塚崇彦さんも選手として出場します。
開催地である愛知県の素晴らしさを存分にPRしていただきたいものです。

大会日程としては、
フィギュアは
日本ガイシアリーナで今日1月28日~1月31日の午前まで
ショートトラックは
同じく日本ガイシアリーナで1月31日午後~2月1日まで
アイスホッケーは
今日1月28日~2月1日までモリコロパーク、邦和スポーツランド(港区)、アクアリーナ豊橋(豊橋市)で行われます。

今大会のサブタイトルは「とどけよう スポーツの力を東北へ!」です。
競技する人、応援する人、大会を運営する人と、みんなでスポーツを通じて元気になっていけるといいですね。
ちなみに表彰式は2月1日の午後となります。

さて、「国民体育大会歌」ってご存知ですか?
最初はみんなで歌うと言われても、“知らないよ~”と思っていましたが、
タイトルを知ってびっくり。
「若い力」でした。
♪若い力と 感激に 燃えよ若人 胸を張れ~♪と言うあの歌です。
よく体育大会で歌った歌です。
懐かしくって、気持ちよく一生懸命に歌いました。

2012年1月26日木曜日

教育文化福祉対策特別委員会

在宅復帰率が高い介護老人保健施設「ハビリス一ツ木」と今年度4月に開所した児童養護施設「オリーブ」を調査しました。
それぞれ、「人」の想いで「人」を守っていました。
そして理念が「人」を動かしていました。
県としても高い理念で福祉分野の充実が図られるよう、私たちが働きかけていく必要性を再認識しました。

2012年1月21日土曜日

伊藤氏のセミナーと村木氏の講演会

昨日は首都大学教授の伊藤正次氏による「地方分権・道州制の推進に向けた現状と今後〜第30次地方制度調査会における議論も含めて〜」のセミナーに参加。

今日は内閣府政策統括官、村木厚子氏による「共生社会を切り拓く〜子ども・子育てと男女共同参画の視点から〜」の講演会に参加しました。(村木さんはとてもキュートな声とお話ぶりの方でした。)

子育て支援の課題の一つである待機児童が多い大都市。
地方制度調査会でも大都市制度のあり方が諮問事項にあげられているとのことです。

成長のエンジンとしての大都市。
社会保障負担が増大していく大都市。

今日の講演会の後で開催された東海ブロック女性議員ネットワーク会議での意見交換でも、大都市ナゴヤと規模が違う市町では保育園や幼稚園の公立設置の状況が全く違うのを再認識しました。

大都市の課題は大きく、地域の実情に応じた慎重な論議が必要です。

2012年1月18日水曜日

地域振興環境委員会 県内調査

地域振興環境委員会の県内調査に行ってきました。
あおなみ線の経営については、赤字が続いている状況を平成25年度には黒字にするとの説明。
リニモについても同様ですが、需要予測が甘いことに疑問を持たざるを得ない状況です。
ただ、今は経営努力をお願いするしかありません。
昨年3月14日に会館した「リニア・鉄道館」は、入場者数が予想を超えているというのに納得する車両の品ぞろえ(?)でした。
特に列車に興味関心が深くない私も楽しく興味深く見たり、学んだりすることができました。
県外からの入場者やリピーターが多いという説明もうなづけます。
名古屋駅を中心としたジオラマも素敵でした。
が、県議会議員としては、ジオラマに“ある建物”がなくてちょっと不満。
さてそれは…。
あおなみ線を使って、ぜひ「リニア・鉄道館」にお出かけください。
と、地域振興環境委員会メンバーとして、ちょっとPRさせていただきました。

2012年1月14日土曜日

平成24年度当初予算の重点要求事業の説明会

例年1月の県庁での仕事は、県庁の各部局からの来年度予算の重点要求事業の説明会から始まります。

今年も平成24年度に向けて、現在の主要プロジェクトの進捗状況の説明とともに、来年度、県の各部局として行いたいことが説明されました。

知事政策局からは、この地域を「航空宇宙産業」の一大集積地とするんだという夢のある説明がありました。
アジアの新興国等の追随を許さず、欧米先進地域と肩を並べる9000億円規模の産業に成長させたいというものです。
夢を実現するには、また大きな努力が必要ですが、「夢」があってこそ努力もできると思います。
国から国際戦略総合特区の指定もされました。
子どもたちの「夢」にもつながるよう、私たちも新たな産業の集積を応援していきたいものです。

ただ予算全体については、これまで各部局と財政当局との折衝が行われてきた中、現段階の試算としてはまだ1800億円の収支不足。
さて、これからさらにどこを切り詰めるかということになります。

2月議会の補正予算で減額補正の予算が提示されるとのことですが、今年度切り詰めた分で、なんとか来年度の予算の見通しが少しでも明るくなっていってほしいものです。

中小企業の方への円高対応など、必要なこともたくさんあります。
今と将来、そして緊急時を見通して、今、必要なことのための予算。
県の職員の方も年度末は大変でしょうが、私たちがこれまで要望してきたことも充分に勘案しながら頑張っていただきたいものです。
そして私たちはまた2月議会の質問等で頑張ります。

2012年1月9日月曜日

祝・成人

今年成人式を迎えられた皆さま、おめでとうございます。
今日は、昭和区の成人式に出席してきました。
昭和区は市の公会堂で、昭和区全体で行われます。
式典の前には小学校6年生、中学校3年生の時の担任の先生を招いての交流会があるそうで、
知り合いの先生も出席すると言ってみえました。
素敵な再会になったのではないかと思います。
式典を始め、交流会やアトラクションも、新成人の方の実効委員会で行われているようです。
大きなイベントを行うことは大変だと思いますが、
一つ一つ経験を重ねて、社会に出た時の知恵につなげていってほしいものです。
大人になると自分でできることが増えていくのは、自分自身実感しています。
新成人の皆さんには、自分でできることに楽しみを見出して、社会人としての活躍していただきたいものです。
そして私たちは、若い方たちが活躍できるような社会を作っていくために頑張らないといけません。

おかげさまの京都初詣バスツアー

今年も「谷口ともみと行く京都初詣」を行うことができました。
参加して下さった皆さま、お仲間に声をかけてくださった皆さま、お手伝いくださった皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで、またお天気にも恵まれての初詣バスツアーとなりました。

今年は、伏見稲荷大社に加え、妙心寺、下鴨神社へと、辰年にちなんでのお参りです。

私自身は、雲龍図、龍の襖絵や天井図などがある妙心寺で、京の冬の旅の特別公開の三門楼閣の鮮やかな装飾に感じ入り、
各干支の神様もいらっしゃる下鴨神社では、立派な龍の絵が飾られていて嬉しくなっての記念撮影をしました。

下鴨神社に残っている原生林の「糺の森」に感動して下さった方もいらっしゃいました。

今回の初詣が今年一年の幸せにつながっていただくよう、感謝を込めてお祈り申し上げます。

さて大過なく終えられことに感謝しながら帰ってきて雑誌をみると、日本の「龍」の特集。
「そもそも日本列島は龍がうごめく島だった」と。
たしかに地名にも龍がつくところがあちこちにあります。
龍と人間のつながりは深いものなのですね。