団塊ジュニアが65歳になり、若者が現在の2分の1になると推計されている2040年。
この高齢化のピーク2040年に向けて、何が問題で、どう準備をしていくのかについてが、
東京で開催された「都道府県議会議員全国研究交流大会」の基調講演でした。
参加した分科会では、「地域医療・介護の将来像」をテーマに、2040年の社会保障のみならず、必要となる医療介護従事者の増が大きな課題であることなどが示されました。
質疑応答の中で、今、国会で話題となっている外国人労働者にも話が及びましたが、コーディネーターから、日本の都合に合わせて外国人介護者が、日本に来たり、帰ってくれたりするものではないこと、東アジア全体で介護従事者のニーズが高まっていることなどの課題が示されました。