2010年3月14日日曜日

ライオンズクラブ アクティビティ

昨年、名古屋平成ライオンズクラブが発足。
私も誘っていただくまま、どのような活動があるのかもあまり分からないまま入会。なかなか参加できないまでも、若手の経営者の方々などと奉仕活動に参加する機会を得ています。

昨日は、青少年健全育成の観点から、高校生を多く招待しての、ビザを発給することでユダヤの人たちを救った杉原千畝さんを描いた芝居と講演がありました。

水澤心吾(みさわしんご)さんによる迫力と感動の一人芝居(芝居後のトークでの水澤さんは、とってもフランクで明るく、前向きなメッセージを発してくださる方でした)、そして義理の娘である杉原美智さんからは、杉原千畝さんの生身の人間しての生きざまが語られました。

内容については、今後ライオンズクラブのHPで紹介されるそうなので、またそちらを見ていただければと思いますが、その中で紹介されたユダヤ人の格言「一人を救うことは、世界を救うこと」というフレーズ(ちょっと正確ではないかもしれませんが)が、私には印象的でした。

大きなことを考えて、何もできないと嘆くのではなく、一歩一歩進んでいくことが世界にも通じると考えると、夢や希望を持ちづらくなったと言われる現代でも、夢や希望がもてそうです。

青少年よりもずっと年を重ねている私ですが、青少年健全育成の会で得るものがありました。

以下は、この会に参加したインターンの宮口くんの感想です。
「杉原千畝さんのお芝居を見て、非常に感動しました。戦時中にも世の風潮や国の意向に流されず、自分が正しいと思ったことを敢然と実行する、このような人がいたということを知ってすごく驚いたし、また日本人として誇りに思いました。」