2017年1月26日木曜日

大雪の中、島根県へ ~文教部会調査~

1月23日朝、県営なごや空港から出雲空港に飛ぶはずだったのですが・・・
大雪でFDA欠航。
島根県での調査に、急遽、陸路で向かうことになりました。
しかしながら、岡山からの電車はストップ。
一日目の県立出雲博物館の調査はキャンセルするしかなく、岡山から松江へのバスも、スマホからの予約で、ようよう乗れるような状況。
バスでの移動中にドンドン雪が降り積もり、反対側の登る側の車線では、車が立ち往生。
松江駅ではタクシーを待って、一時間以上。
ホウホウの体で着いた松江では、翌日、大雪の中にも関わらず、島根県庁の方々に調査をさせていただきました。
本当にありがとうございました。

調査内容は、外部専門機関と連携した英語指導力向上事業、松江北高校の高齢者向け英語教室の取組、しまねのふるまい推進プロジェクト等についてでした。

英語教育の推進には様々課題がありますが、島根県は地理的にも厳しい条件がある中で、何ができるかの工夫をし、また高校生にも工夫させる場面を作って、英語教育を推進していました。

「しまねのふるまい」については、学校や地域が連携して、コミュニケーション力を育てる取り組みをしており、5歳児、小学校1年生に配布している「きらきら ふるまい」の冊子は、シールで子どもたちのやる気を喚起する楽しいものとなっていました。

調査に伺うと、その地域地域の工夫を知ることができます。
愛知の教育に何らかの形で還元していきたいと思います。


さて、島根からの帰りは帰りで、鳥取県の雪が大変で、電車もバスもすべて止まってしまいました。
が、飛行機は動いていて、なんとか名古屋に帰ってくることができたのでした。

綱渡り・・・の県外調査。
なんとか遂行できたのは、一緒に行かせていただいた天野県議と福田県議の臨機応変対応のおかげです。