知事の提案説明にも、この夏の災害の話題が多く出ていましたが、
私たち総務県民部会のメンバーは、9月11日から防災の調査で熊本と長崎へ行ってきました。
災害に見舞われながら、頑張っている地元の方々から多く学ばせていただきました。
熊本地震の被災地・益城町の仮設住宅にお邪魔し学んだことは、
避難所運営の極意は、被災者が自分たちでなんとかしていこうとすること。
熊本刑務所を避難所として開設できたのは、刑務所がもともともっている機能があったこと。
平成3年の雲仙普賢岳の噴火でできた溶岩ドームは、いまだ残っていて、今も年に数センチ、下に動いているため、監視が欠かせない状況であることや、無人の工法ですごい堰堤ができていること。
噴火の時の、火砕流、土石流、高熱ガスの威力は、私たちの想像を超えるものであったこと。
今回、学ばせていただいたことを、愛知の防災にも活かしていくことができるように頑張っていきます。