『闘病記』『人工心臓』などの作品を残した「小酒井不木(こさかいふぼく)」という探偵小説家を知っていましたか?
明智小五郎や少年探偵団が活躍する『怪人二十面相』の作者として一般的によく知られている「江戸川乱歩」は、現在の瑞陵高校出身ということで名古屋になじみがありますが、
小酒井不木という作家がいなければ、江戸川乱歩は、今も読み継がれている作品を世に出せなかったかもしれないのです。
そして、この小酒井不木、自宅は、
<名古屋市中区御器所町字北丸屋(現昭和区)>
にあったのだそうです。
昭和区の作家「小酒井不木」。
うかい市議、森市議のお誘いで「江戸川乱歩と名古屋」展にお邪魔をし、同時開催されていた「小酒井不木~この男がいなかったら、江戸川乱歩は無かったかもしれない~」でその存在を知ることができました。
ご説明くださった「なごや学懇話会」の米倉会長を始め、名古屋市市政資料館の皆様、ありがとうございました。