<質問1> 今年度末に策定される青少年育成計画について、子どもたちの幸せのための総合的な施策を進める上での、「子ども・若者育成支援推進法」との関連や子どもたちの意見の反映は?
県民生活部長答弁 社会生活を円滑に営む上で困難を抱える子ども・若者一人ひとりに支援の手が届くネットワークの構築に努めていく。また、青少年計画策定においては、包括的・継続的支援を一つのポイントとして審議を進めるとともに、青少年の意識等の調査を行って施策を柔軟に見直していく。
<質問2> 温室効果ガスの削減に向けて、「あいちゼロエミッションコミュニティー構想」(廃棄物やバイオマス資源、自然エネルギーなど未利用資源・エネルギーの地域内循環を進める取り組み)にある事業モデルの進捗状況と、今後の推進は?
環境部長答弁 畜産廃棄物系由来のバイオマスから作った堆肥で資源作物を栽培し、その作物からバイオエタノールや家畜飼料を作る実証事業や、木質バイオマスから作られた木炭を燃料として活用する実証事業が進められており、今後、定着や他地域への展開を図っていく。また、「循環ビジネス創出会議」の開催、調査や施設設備の補助などを通して、支援策を講じていく。
<質問3> 高校入試時における新型インフルエンザの蔓延時、強毒化時の対応は?
教育長答弁 全国都道府県教育長協議会において、希望する全ての小・中・高校生に新型インフルエンザワクチンが接種されるよう国に要望するとともに、国の方針が確定次第、受験生に接種を促していく。また、入試の際には、別室受験や安心して受験できる体制を整えるなどできるだけ配慮していく。