2011年12月10日土曜日

地域振興環境委員会

臨時国会は閉会しましたが、定例の愛知県議会は会期中で、
今は委員会が行われている期間です。

私が所属する地域振興環境委員会では、
災害がれきや離島情報発信事業について質疑が行われました。

被災地の災害がれきについて、県は国への質問状への回答では十分ではないと、さらに細かい内容を求める姿勢です。

知事が受け入れると強く表明した災害がれき。
しかし何も進んでいないように思われる状況であり、県としてできることを探っていくべきではないかとの意見が出ました。

緊急雇用の基金を利用して行われている離島情報発信事業は、
都会の3人の娘さんに島で生活をしてもらって日間賀島、篠島、佐久島をPRしてもらうという事業です。
みなさんもよく新聞などで目にしてみえると思いますが、
思いのほか注目が集まってしまい、
嬉しい悲鳴ながら、取材への対応が大変だったそうです。

緊急雇用の基金は今回の補正予算で積み増しされます。
短期の雇用を生むことだけが基金の目的だとしたら、もったいない。
今回の離島情報発信事業のように、何か成果があがるもの、
就職に結びつけばそれに越したことはないと思いますが、
工夫が必要です。
またそのために、基金事業の成果の検討をする場の設置を私たちの会派からは求めています。