今日は御器所小学校で行われた小学校社会科の全国研究大会を参観させていただきました。
名古屋大会の研究主題は、
「ともに生き合う社会を目指す子どもたちの社会科学習
~協働から参画を志向して~」 です。
先生方がこのフレーズに込めた意味の深さ、そして、主題がしっかりと子どもたちの行動や内面の成長に結びつくようにするための指導法の工夫、今後の課題など、全体会でのお話で知ることができました。
授業は、
子どもたちが、自分のこととして考えることができるよう、地域素材の教材化の工夫がされていて、地域の方も授業の中でいっぱい登場、
子どもたち自身で、どんどん進んでいく話し合い、
事故や事件の多さを考える授業や、名古屋城本丸御殿の復元に関して願いを実現する政治について考える授業、などなど。
この子どもたちが大人になった時には、きっと地域活動や政治に、積極的に参画してくれることと、期待が膨らみます。
御器所小学校の先生方をはじめ、同じく会場校の白鳥小学校、ほのか小学校の先生方、研究大会に関わられて全ての方々、そして子どもたち、素敵な授業をありがとうございました。
掲示物は、御器所小学校のこれまでの授業の成果の一部です。